こんにちわ!京都市内で営業しておりますサイクルショップEIRIN丸太町店 です。
さてさて少し前ではありますが、今月はじめに開催しました【勝手に乗鞍ヒルクライム 2017】お疲れ様でした。
願わくば、今年中にまた走りに行きたいものだ、とソワソワしちゃいます。
という事で今日は、そんな乗鞍ヒルクライムでも実際に使用しました
高性能ロードバイクタイヤの筆頭!【VELOFLEX】MASTER(マスター)25cをご紹介
当店では定番在庫となっておりますVELOFLEXタイヤ。
他スタッフ内での使用率は高くありましたが、個人的に使ってみるのは実は初めて★
噂通りこれはもう乗ればすぐに理解出来る!そのバツグンの使用感は、ロードバイクの走行性能アップカスタムに間違いなくオススメです!
【VELOFLEX / ヴェロフレックス】 MASTER / マスター 700×25c
販売価格:¥5,800-税抜
700 x 25c
205g(±10%)
320TPI
6/9 bar (85/130 psi)
Training – Racing
カラー:ベージュサイド×黒、赤、青
■ハンドメイド生産による高性能でもリーズナブル、ロードバイク専門タイヤブランド「ヴェロフレックス」
1981年創業の北イタリアの小さな工房で始まったタイヤブランド”VELOFLEX(ヴェロフレックス)”
更にラインナップがシンプルに”ロードバイクタイヤ用のみ”という、実にロードバイクへに拘ったメーカーです。
今でも規模をあえて大きくすることなく、イタリアでひとつひとつ丁寧にハンドメイドで生産され、”自分たちの納得いくモノづくりを続けている”このご時世非常に稀有なメーカーです。
いかんせん生産数が少ない分、在庫切れを起こしがちなのが玉に瑕ですが、一度使うとハマってしまう性能と味わいは、レースイベントはもちろんここぞ!という時はコレ一択!として、リピート率の高さが物語っています。
また、超高性能でも値段がリーズナブルである事も見逃せないポイントです!
■チューブラータイヤと同じ工程で成型される事によるしなやかな乗り心地と高いグリップ力
見ての通りVELOFLEXのクリンチャータイヤ。 通常大半のクリンチャータイヤが立体的なC型断面をしているのに対し、ペタンと平たい形状。
通常のクリンチャーは、リムにはめやすくなるようC型の断面にするべく、その製造過程でタイヤに熱処理を加えます。が、そうするとグリップ力/弾力/しなやかさ等、所謂ゴム特性の弾力性が低下してしまうのですが、各メーカーはその効力をトレッドのパターン・デザイン自体で補っています。
しかしながらVELOFLEXは、ハイエンドチューブラータイヤと同じくその熱処理を行わず成型しますので、ゴム本来の特性によりグリップ力/弾力/しなやかさ等がダイレクトに発揮されているというカラクリ。
同じく高性能タイヤの代名詞「チャレンジタイヤ」のオープンチューブラーと同じことですね!
■更にしなやかさな変形を生む、細やかな320TPIケーシング
TPIとは、1インチあたりの総繊維数であるTPI(Thread Per Inch)のこと。
TPIの数値(繊維の密度)が高いほど路面に対して繊細にタイヤが変形する事で、よりしなやかな乗り味、またグリップ力が向上するとともに、更に強度が増す分軽量になります。
■VELOFLEX クリンチャー主なラインナップ(MASTER /CORSA)
もちろんチューブラーラインナップが主力ではありますが、その製造ノウハウをそのまま落とし込んだクリンチャーシリーズもやはりオススメ。
画像左が、MASTER(マスター)シリーズ25C、23C。*アメサイド
右側が、CORSA(コルサ)シリーズ23C、25C。*ブラックサイド
基本、カラーリング意外での性能面での大きな差はありません。因みにこのマスターとコルサ以外にはトップグレード”レコード70x23C”というラインナップもございます。
”乗鞍ヒルクライム”で使用した印象
マスターはクラシカルなスキンサイド。クラシックな車体には勿論、現行のカーボンバイクに装着しても違和感なく自転車が締まる印象ですよね。
いずれにせよ、このハンドメイド感がやはりたまらなく格好良いです!
今回使用したホイールは”アルミホイール史上最も硬い!”とも噂高いフルクラムレーシングZEROを使用。
勿論の事ライダーのパワーをダイレクトに推進力置き換える素晴らしいホイールですが、時に過剰な硬さを感じるある種のネガティブポイントを、このVELOFLEXタイヤのしなやかさが、いい意味でオブラートに包んでくれます。
また25Cでも軽量な分、漕ぎだしの重さもまるで気になりません。
むしろ前述の説明にあるしなやかなケーシングと高いグリップ性能により、路面からの衝撃吸収性やしなやかな加速性、転がりの軽さは勿論の事、漕ぎ出しでの路面トラクションがダイレクトに感じ取れたり、下りのコーナリングでも安定性が向上し、メリットのほうが大きく感じました。
ロードバイクに関わらず全車種に言える事ですが、タイヤなんて走る為の消耗品にすぎないでしょう?という考えの方は非常に勿体ないと思います。
よくよく考えてみ下さい。
タイヤは唯一路面と接地する部分であり、極論をいえば”タイヤが転がらない以上自転車は前に進まない”&路面の凸凹を唯一捉えているのはタイヤなのです。
もちろん消耗品でありいずれ交換する事には間違いないのですが、軽さ・衝撃衝撃吸収性・グリップ性能といった、所謂”どう前に進むか?”は実はタイヤの性能に大きくかかっています。(ホイールも同様の事が言えますがそれはまたの機会に)
大手ブランドの完成車に標準採用されているタイヤはそれほど高性能なものはついておりません。
もしご自身のバイクの走行性能を向上させたいと思うなら、タイヤをカスタムに注目してみるのもオススメですよ!~
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京都大学 同志社大学に通われる為の通学用、また通勤用といった初心者向けのスポーツバイクをはじめ、長年中古スポーツサイクルの再生~販売もさせていただいており、国内で入手し難いマニアックなイタリア製バイクや、オーダーメイドなどの取り扱いも積極的に行っております。
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