*2023/12/2更新*

正直このサドルでお尻が痛いという話は聞いたことが無いです。

カチカチの革サドルに我慢してまたがり続け、長い時間かけてを自分に馴染ませてようやく出来上がるあの乗り心地を最初っから実現。

渋いルックスとともに唯一無二の超名作サドル。

定番モデルX1とH1が再入荷してきました。

体重軽め&より良い乗り心地を求める方はX1を。

体重重め&耐久性を求める方にはH1を。

あらゆる人を虜にする極上の乗り心地、ぜひ一度お試しあれ。

【 Selle Anatomica / セラアナトミカ 】 X1 Leather Saddle CPレール

販売価格:31,800円(税込34,980円)

Main Leather : 二重革
Leather Type : WaterShed
Rail : 4130 Chromoly
Rivet : Real Copper
制限体重目安：約86kg まで

ご購入～ONLINE STORE～

【 Selle Anatomica / セラアナトミカ 】 H1 Leather Saddle BKレール

販売価格:25,000円(税込27,500円)

Main Leather : 二重革
Leather Type : WaterShed
Rail :スチール（レールカラー；BK）
Rivet : Real Copper
制限体重目安：約113kg まで（目安）

ご購入～ONLINE STORE～

セラ・アナトミカ社は現在においてアメリカ国内で製造する唯一のハンドメイドの革サドルメーカーです。 2007年に長距離ベースのウルトラサイクリストであった、トム・ミルトン氏によって長年培われたサイクリングの経験と研究を生かして開発されました。現在ではカリフォルニア州サンディエゴにて彼の家族がその開発を引継ぎ、製造はウィスコンシン州の製造工場にて一つ一つ丁寧にハンドメイドで作られています。 自転車と人が一体化した時、最も重心部となるのがサドルです。セラ・アナトミカ社はその快適なサドルを設計する上で、まず人間の体の動きに着目したのです。自転車の上では両脚が別々の動きをすることから、サドルもその動きに合わせるべきという発想が「THE SLOT(中央の穴)」を生み出しました。それによりサドルの両端が坐骨の下で自由に動き、座面にかかるストレスを緩和してくれるのです。「世界で最も快適なツーリング革サドル」と言われるこのセラ・アナトミカ社のサドルの上でなら、何百、何千キロもの道のりも難なく越えて行けるでしょう。

～代理店HPより引用～

レザーサドルと云えば、BrooksやGILLES BERTHOUD、復活したIdealなど歴史ある老舗ブランドが犇めき、”革”という素材のイメージや製品から、歴史こそ正義な雰囲気を感じる分野において、圧倒的新興ブランドにも関わらず、支持を集めているのがselle anatomicaです。

前述のブランドヒストリーにある通り、とても熱心なサイクリストがとても大きな情熱を持って産み出されたサドルなんです。

ラインナップ中最もスタンダードなX1&H1。

使い込むほどに味わいの出るcopperリベットはやはりレザーとの相性が良く、革と共に表情の変化をお楽しみいただけます。

selle anatomica が他のレザーサドルと大きく異なる点は下記の3点。

・独自の穴あけデザイン THE SLOT により手に入れたその日から快適な乗り心地

・末永く使い続けられる頑丈な二重革構造

・オフロードでも臆することなく使える表面の耐候性処理

レザーサドルの長所を活かしつつ、短所を克服したモダンレザーサドルなんです。

selle anatomica サドルの大きな特徴である中央部に開けられた穴 ”THE SLOT”

サドルの穴あけ加工は前立腺圧迫回避を目的とする事がほとんどですが、THE SLOT はしなやかな乗り心地を実現する為のアイデア。

座ると中央に向かって窪むようにサドル全体がしなり、レザーの持つしなやかさによって”まるでソファに座っている様”と形容されるほどに快適な乗り心地を実現しています。 

決して軽くはない重量にも関わらず、果てしない距離を走り続けるブルベライダーにも愛用されているのが何よりの証拠。

使うほどに馴染み、使い手に合わせて変化することで唯一無二の座り心地が手に入るのがレザーサドルの大きな魅力ですが、「使い始めは非常に硬い」という難点を克服し、「手に入れたその日から快適な乗り心地」を実現しています。

もちろん、使い込むほどに更に深く馴染み自分だけのジャストフィットなサドルへと変化していきます。

馴染みが出てテンションが抜けてきた場合には、先端部のボルトを6mmのアーレンキーで回せばOK!! 好みの乗心地に微調整も可能です。

そしてロゴに頼るでなくシルエットを見れば一目で分かる意匠というものはいつも魅力的な存在ですね◎

指で押せば簡単に変形するほどのしなやかさを持つアナトミカサドル

「短期間で変形してしまうのでは？」と不安になってしまいますが心配ご無用。

二重革かつ非常に肉厚（5.73mm）に仕上げる事で型崩れしにくくなっています。（ちなみにBrooks B17で4.3mmほど）

また、独自のhot-molded dry製法は「浸水⇒冷間成型⇒オーブンで焼く」の伝統的な製法と違い

水を使用しない為、最初からしなやかで割れも起こり難い特徴があります。

X1、H1の違いはサドル中央のスリットの大きさ。画像左のX1の方がより大きな穴があいているのがおわかりでしょうか？

スリットの大きさにより座面のたわみ量を調整。

X1⇒体重制限目安約86kgまで

H1⇒体重制限目安約113kgまで

制限体重以内であれば、より乗り心地の良さを求める方はX1、座面の耐久性を求める方はH1というチョイスもアリ。

また当店在庫品の仕様はX1がクロームメッキのクロモリレール、H1がブラックカラーのスチールレール仕上げとなっています。

見た目のお好みと、スチールレールのH1の方が約7500円お求めやすくなっておりますのでご予算に合わせてお好きな方を。

表面には対候性処理が施されており、多少の雨や汚れも安心なので走るフィールドを制限する事無く、MTBやグラベルバイクにも積極的に使用する事が出来ます。

ウルトラディスタンスと共にダートライドを愛してやまなかったトム・ミルトン氏らしいスペック◎

後部にはバッグループも用意されているので swift industries zeitgeist pack の様な横型のサドルバッグとも相性よし。

非常に優れた道具性を持つ selle anatomica.

でも実際には”単に最高の乗り心地を手に入れる為だけ”にレザーサドルを選択する人はほとんど居ないのではないでしょうか。

手に入れたその日から、劣化が始まるモノだと思いますが、”育てる”という感覚で経年変化を楽しめるレザー&copperにはやはり特別な喜びがあります。

どんな風に変化していくかは使い方により其々、答えが分からないところもレザーサドルの面白いトコロです◎

※レザーサドルの扱いに自信がない…という方は同様のルックスでラバー素材を採用した全天候型モデル・R2もございますよ～

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