やはり毎度入荷した商品を見る度に、欲しいと思っちゃうそんなフレーム。金属フレームながらもアルミやクロモリとは違った佇まいを持つチタンフレーム。

カーボン・アルミ・クロモリのどの素材とも違うチタンならではの乗り味は一度乗ってしまうと病みつき◎

そんなチタンフレーム、中でも当店一押しのPANASONIC-ORDER-SYSTEMのFRTC22をご紹介します！！

【 PANASONIC ORDER/パナソニックオーダー 2021】 “FRTC22”チタンロードフレームセット

フレームセット：メーカー販売価格：￥240,000（税別）/￥264,000（10％消費税込)～ ⇒ 当店販売価格：￥228,000（税別）/￥250,800（10％消費税込)～

ULTEGRA完成車：定価￥413,000-（税別）/￥454,300（10％消費税込)～⇒当店価格￥392,350-（税別）/￥431,585（10％消費税込)～

105完成車：定価￥371,000-（税別）/￥408,100（10％消費税込)～⇒当店価格￥352,450-（税別）/￥387,695（10％消費税込)～

＊仕様により価格は異なります。

パナソニックオーダー「デジタルシュミレーション」はコチラ

画像フレームサイズ ： 510

■460～610mm（10mm刻み）

■ 3AL2.5V Ti合金チューブ

■スリーブレスハンガー

■ロストワックス6AL4V Ti合金ストレートドロップエンド

■パナソニックオリジナルカーボンモノコックフォーク  1-1/8″アルミコラム

■変速タイプチョイス ワイヤー専用/シマノDI2専用

～メーカーサイトはコチラ～

独自のしなりが生み出すしなやかで心地よい走りが楽しいチタンロードバイク

当店でも長らくオススメさせていただいておりますPANASONIC ORDER-SYSTEM。10mm刻みで460～610mmまで細かく選べるカスタムオーダーに加え、職人による手作業で丁寧に作られる精度高いフレームは◎

今回はそんな中でも独特の心地よい乗り味が魅力のチタンロードフレームFRTC21をオーダーいただきました。

～PANASONICのチタンフレームについてはコチラからもどうぞ～

PANASONICさんの言葉を借りると【女性の手で優しく押されているような加速感】を持つチタンフレーム。

一見すると？と思っちゃいますが、スムースに優しく、伸びやかな加速感は乗ると納得の表現とご理解いただけるかと思います。

クロモリのような高い振動吸収による快適な乗り心地を持ちつつも、レーシングなアルミやカーボンフレームよりも柔らかくもしっかりとした加速性も併せ持ったチタンにしか出来得ないフィーリングを表してのことです。

フレームは大阪は柏原にある自社工場で一本一本手作業によってピカイチの精度で仕上げられたもの。組み合わせるフォークもPANASONICオリジナルのカーボンフォークを採用。

◆ベーシックなチタン合金3AL2.5Vをシンプルなホリゾンタルフレームに

フレームは軽さ・剛性・しなやかさのバランス良い3AL2.5Vチタン合金チューブを採用したベーシックなFRTC21。３種のラインナップがあるチタンロードラインナップの中で最もエンデュランス寄りなFTRC21。

※更にエンデュランスと言えばスルーアクスル採用で話題を呼んだ新作のチタンディスクロードFRTD05もあったりします！（以前ご紹介した時は発売予定でしたが、ついに受注開始となりましたね！）

～チタンディスクロードFRTD05のメーカーページはコチラ～

チタンの素地の金属らしい質感とホリゾンタルのフレーム形状。これぞ、メタルフレームのロードバイクといったこのデザインは長年ロードバイクのステレオタイプだっただけに年月が経過しても廃れないカッコよさ。チタンの寿命の長さもあって、パーツを変えながらでも末永く付き合っていける自転車ではないかと思いますよ。

剛性アップの意味合いもあるスローピングと違い、前後の三角が大きくなることでよりパイプがしなり、乗り心地が良くなる効果も◎

◆横剛性高い肉厚なPANASONICオリジナルカーボンフォーク

ハンドメイドではありませんがPANASONICの厳しいチェックをクリアした品質もOKなカーボンフォーク。横から見るとしっかり先細りの振動吸収良いデザインですが、前面からみるとこのボリューム！！コーナリングや立ち漕ぎで車体を横に倒した時の余計なたわみを抑える肉厚のフォークはオーバーサイズヘッドながらもしっかりとした乗り味で安心できますね◎

◆素材の質感を生かしたチタンフレーム専用デザイン

そして、PANASONICではチタンフレームのみに施工可能なサンドブラスト仕上げ！！（+8000円税抜）

サンドブラストによるマットな仕上げと素地のポリッシュの仕上げの違いでロゴを表現するコチラ。素地が出せるチタンならではの表現方法、カラーを一切使わないシンプルなロゴ表現ながらもしっかり個性を主張してくれる面白いデザインですね！

このほかにもチタンオリジナルの配色のレーシングデザイン等チタンフレームでしかできないデザインも魅力の一つですね◎

そんなフレームを今回はちょっと面白い組み方させていただいていただきました！！

コンポーネント:R9100DURA-ACE/WOLFTOOTH/SUGINO(1x11speed)

コックピット：ENVE/fizik

ホイール:ENVE

ENVEのカーボンコクピットに同じくENVEのディープリムなカーボンホイールをアッセンブル◎

ヘッドパーツ・BBはCHRISKINGに交換、ENVEのハブに使われていることもあって、しっかりまとまったアッセンブルに◎

そして、今回のポイントはコチラ！！R9100系DURA-ACEを使ったフロントシングル1ｘ11速に！！

フロントシングルチェーンリングがしっくり収まるSUGINO OX901クランクに、リアはWOLF-TOOTH ロードリンクを使って11-42tを装着◎

以前もロードにしっかり乗っていたお客様、乗り方的にあまり重めのギアでガシガシ踏んでいく感じじゃないなという事で、今回のフロントシングルをチョイスいただきました。

フロント42tのリア11-42tでギア比は最大3.8最小1と使用用途にしっかり合わせた設定に◎

3Tが発表して話題を呼んだフロントシングルロードSTRADAのように、使い方も多様化する中でロードバイクでもフロントシングルという選択肢は使い方によってはかなりハマるかもしれませんね～

独特の乗り味に高い快適性を用意したチタンフレーム。

今回はパーツチョイスが自由なフレーム組みのメリットを活かした、お客様の使いやすさをしっかり落とし込んだアッセンブル。

価格的には確実に優秀な完成車販売ですが、やはり使う人に合わせてバッチリチョイスが出来るフレーム組みも魅力的。

店頭ではロード・シングルスピード・グラベルロード等のフレームセット展示中ですのでご興味のある方は是非一度サイクルハテナまでどうぞ！！

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