シンプル&オールジャンルOKなバイクがブラッシュアップして再登場【PEP CYCLES / ペップサイクル】NS-S1
2019.05.30 BLOG , eirin丸太町店 , MTB , グラベルロード , クロスバイク , サイクルハテナ(eirin丸太町店別館) , シングル / ピストバイク , ツーリングバイク今回ご紹介の商品は「 サイクルハテナ(別館) 」に展示しております。
PEP CYCLESより待望のフラットハンドル採用のNEWモデルが入荷!!
【PEP CYCLES / ペップサイクル】NS-S1
販売価格:¥105,000-(税別)
カラー:Green / Gray / Yellow ⇒ 2020.9~10月オーダー分より Gray / Pinkに変更されます。
サイズ:
470mm(155-165cm)
520mm(165-175cm)
570mm(175-185cm)
重量:11.5kg(520mm)
・フレーム:クロモリ製 熱処理&防錆塗装済
・フォーク:クロモリ製 テーパード(OS-1.5)
・ヘッドセット:アヘッド 上:EC34 下:EC44 シールドベアリング
・ドライブトレイン:シングルスピード 42×18T
・タイヤ:KENDA 27.5×1.50 仏式バルブ
・フロントホイール:エンド幅100mm 27.5(650B) 32H ヘックススキュワー
・リアホイール:エンド幅135mm 27.5(650B) 32H ロード11s対応フリーボディ ヘックススキュワー
・ブレーキ:シマノBR-R317 ディスクブレーキ
・ハンドル:スワローバー 600mm(470) 630mm(520,570)
・ステム:60mm(470) 80mm(520) 100mm(570)
■前回ロットからの変更点(2020.9-10月入荷分から適応)
・フォークダボ:1個→2個
・シートチューブダボ;2個→3個
・ダウンチューブ下側にボトルダボ
・最短のリアセンター420mm→425mm
・チェーンテンショナーのデザイン変更
・ブレーキレバー:BLーR550→BLーR2000
目次
・・メッセンジャー、自転車屋さん、デザイナー、レーサーetc.自転車の全てを経験した”人”が提案する自転車・・
PEP CYCLES代表のエビネさん。
PEP CYCLESというブランドの魅力はなんといってもこの人に集約されます。
だってデザイン~運営まで全て一人で行っているから。
詳しくはブランドサイトのabout meを是非読んでみて欲しいです。(about “me”っていうのも良いですよね)
見出しの通り、メッセンジャー、自転車屋さん、そして某自転車ブランドの初代デザイナー、レースに出れば入賞しちゃう、
何かに特化して極めている方は他にもいらっしゃるかもしれませんが、ここまで全方位から自転車を経験してる人ってそうそういないと思います。
そんな人が「どんなシチュエーションでも、ライフスタイルでも、ずっと付き合える自転車」を考えたら??
そうして生まれたのがPEP CYCLESです。
一緒に京都ナイトライドした時には階段上りも披露していただいたり。
心の底から「自転車楽しい!!」そんな雰囲気がビシビシ来る人です。
実は6/16の【 美山~京北一周100kmサイクリング】にも参加表明いただいておりますのでお楽しみに!!
僕なんかはなんだかもうこのブランドヒストリーだけでワクワクしてしまうのですが、「じゃあどんな自転車なの?」というのはここから先をご覧ください。
・・頑丈で何でも出来る!!オールマイティで工夫されたフレーム設計・・
前作のNS-D1同様(NS-S1とNS-D1の違いは次項でご案内します)、オールインワンなフレーム設計が魅力的なNS-S1.
PEP CYCLES NS-S1のチャームポイントをたっぷりご紹介させていただきます。
・フレーム素材はクロモリ素材をチョイス・
まずはフレーム素材に選ばれているクロモリという素材について。
大きく下記3点のメリットがあります。
・毎日乗っても壊れない、ずーっと乗れる頑丈さ(耐久性)
クロモリといえばやっぱり一番に上がるのが「頑丈さ」
毎日の相棒として酷使してもヘコたれないタフなフレームは、これから先もずーっと付き合っていける安心感。
万が一事故に遭っても大破する事は稀ですし、素材特性上、いきなり折れないので乗り手の安全性も高くなります。
唯一の弱点である「錆 / サビ」に関しては防錆塗装済みという気の利いた仕様。
・段差でもフラつかず、河川敷やオフロードも走りやすい乗り心地の良さ(安定感)
クロモリと言えばしなりを活かした乗り心地の良さもメリットの一つ。
特にPEP CYCLES NS-S1はトップチューブに25.4のスタンダードパイプを使用する事でフレームの上半分が特にしなやかな作りになっています。
街中の段差に気付かず突っ込んでしまった時、河川敷のガタガタを走ってるとき、遠出して地面の微振動(ノイズ)が多い時、どんな時でもしなやかでスムーズな乗り心地が最高です。
ガッチリしてるとこと細いとこのメリハリが効いてて見た目もなんだかカワイイですよね◎
・少数でより自由な設計のフレームを生産出来る(コスト面)
隙間の隙間をいくPEP CYCLES NS-S1だからこそ乗り手にピッタンコはまった時には便利で楽しくて仕方ない自転車だと思います。
そこでどうしても立ちはだかるのが「製造コスト」
大手メーカーの様に大量生産ならそんな事はすぐクリア出来るのですが、何せ小さな小さなメーカーのPEP CYCLES そんなにたくさんは作れません。(そこもまた良いんですけどね)
現実的な価格に全く新しいジオメトリやエンド等々を落とし込むとなると、やはりクロモリがベスト。
・あると嬉しい!!モダンな要素を取り入れた各部設計・
クロモリ=クラシカルというイメージがある方も少なくはないと思いますが、
上手くモダンな要素を取り入れているのがPEP CYCLES NS-S1の真骨頂。
あったら良いな♪を先回りして実現してくれているんです。
・どこでも走れて何でも出来る!!抜群の安定感を生むテーパーヘッド
PEP CYCLESのブランド名通り、トレードマークにもなっているコショウ入れが何とも気の抜けた感じで良いヘッドチューブ。
中身は全然気が抜けておらず、オーバーサイズ-1.5のテーパーヘッドとなってます。
段差の乗り上げやブレーキングじのたわみ、スピードが出た状態でのコーナリングなどなど、あらゆる局面で自転車を安定させてくれる嬉しい最新スペック。
マニアな方は「あのヘッドパーツが使えて、あのカーボンフォークが使えて」と妄想が膨らみます◎
ちなみにヘッドパーツはシールドベアリングなので、耐久性は充分です。
・マルチスピード化(多段化)OK!!ディレーラーハンガー付き正爪エンド
標準仕様はシングルスピードのPEP CYCLES NS-S1
街中を流したり、毎日の通勤通学に乗り倒したり、のんびりサイクリングするには気持ちの良い仕様です。
リアディレーラー用のタブも付いていますので多段化も可能。ライフスタイルや趣味に合わせてどんどんカスタム出来るのも魅力的です。
ハブはロード11速用のフリーボディを採用しているので、多段化に際してホイール交換の必要もナシです。
そのホイールの固定にはクイックではなく、ヘックススキュワーを採用。
より強力に固定出来るのでシングルスピードで組んだ時やディスクブレーキでハードブレーキングした際にもホイールずれの心配がありません。
ホイール盗まれにくいのもちょっと嬉しいポイントです。
・デザインの決め手!!モノステーとお尻に優しい乗り心地の極細シートステー
PEP CYCLESのアイコンともいえるリアのモノステー。野暮ったくなり過ぎずスッキリとした印象を与えてくれます。
そのモノステーにはキャリアダボとフェンダーダボも完備。フェンダーダボが隠しダボになっているので、ボルト類がゴチャゴチャせずこれまたスッキリと仕上がります。
そこから伸びるシートステーは13mm径の極細仕様。見た目の通り大きくしなってお尻への突き上げを大きくカットしてくれます。
PEP CYCLESに試乗すると、みなさん「めっちゃ乗り心地が良い!」となるのはこの部分のおかげです。
・700Cでも650B(27.5)でもOK!!豊富なタイヤクリアランス
標準装備は27.5×1.5のスリックタイヤ。街乗りに便利です。
縦にも横にもタイヤクリアランスが豊富なので、700C化(29er化)したり、27.5(650B)のままファットタイヤに変えたりと自由自在。
オフィシャルサイトでは大滝仕様としてフロント29×2.4、リア29×2.2のブロックタイヤをのみこんでいます。
コレは本当にギリギリなので、多少タイヤを選ぶと思いますが、フルリジッドのMTBに仕立てる事も可能なんです。
・・前作(NS-D1)との変更ポイント・・
最新作のNS-S1.前作のNS-D1の良いところは残しつつ、大幅に内容が変更となりました。
ここからはその変更点をご紹介していきます。
・ハンドルは普段乗りしやすいスワローバー・
前作のドロップバーから、楽ちんなポジションで乗れるスワローバーが標準装備に。見た目もカワイイ◎
当店でも最初からフラットバーにカスタムする方が多かったのでコレは嬉しい変更ではないでしょうか??
ちょっとマニアックな使い方ですが、中央付近は楕円形に扁平しているので握りやすくロングライド等で風が強い時に持つと空気抵抗がグッと楽になるエアロポジションに。(ママチャリでもやった事ある人いますよね??)
ここに好きなカラーのバーテープ巻いても良い感じですね~
・センタースタンドが取り付け可能に・
見た目にはめちゃくちゃ地味ですがコレはとっても重要!!チェーンステーブリッジのデザイン変更に伴い
前作でのお困りポイントだった「センタースタンド付かない問題」が解消されました。
フロントラックやバスケット、キャリア&パニアスタイルに安定感のあるセンタースタンドがばっちりハマります。
・ディスクブレーキキャリパーはロード用・
ドロップハンドルへのカスタムがしやすい様に、ディスクブレーキキャリパーはBR-R317へ変更となりました。
キャリパーを交換することなくSTI化もOK!!とってもカスタムフレンドリーな仕様です。
ちゃんとシマノキャリパーなのも良いですね◎
ブレーキレバーももちろんSHIMANO.ブレーキタッチも軽快です。
・ナローワイドチェーンリングを標準装備・
これは大きなニュース!!フロントチェーンリングが最初からナローワイドになってます。
買うとなると地味に高いナローワイドチェーンリング。前述の11速フリーボディと相まって多段化のハードルをグッと下げてくれます。
PEP CYCLES NS-S1を多段化したい場合、チェーン、スプロケット、リアディレーラー、シフトレバーがあれば多段化OKという嬉しすぎる内容。
変速段数によっては低予算で多段化出来ちゃいます。
・フロントフォークにダボ追加・
フロントフォークに従来からあったエンドダボに加え、ブレードにもダボが1か所追加に。
取り付けられるフロントラックやバスケット、そしてフェンダーの選択肢がググググッと広がり何でもOK仕様に。
・リアエンドプレートデザイン・
リアエンドも地味にマイナーチェンジ。
従来通りのスライダーディスクブレーキ台座やキャリア&フェンダーダボはそのままにデザインが変更となりました。
というわけで、マイナーチェンジと思いきや大幅に改良されて帰ってきたPEP CYCLES NS-S1
1年という短期間で、販売店やユーザーからの声を製品にフィードバック出来るのは小回りの利く小規模メーカーならでは◎
前作からほぼ1年ぶりの入荷となりましたので、気になる方はお早めに♪
・・PEP CYCLES カスタム例・・
最後にオフィシャル&当店のカスタム例を数例どうぞ◎
【PEP CYCLES / ペップサイクル】NS-D1
販売価格:¥92.000(税別)
【PEP CYCLES / ペップサイクル】NSフレーム&カーボンフォークセット
販売価格:¥75,000(税別)
【 ★ロードバイク / グラベル・ツーリング / 通学 バイク & アイテム 充実しております! 】
↓京都で営業しております「サイクルショップeirin丸太町店」&「サイクルハテナ(別館)」はこんなお店です。↓
サイクルショップエイリン丸太町店は、京都でチェーン展開しているサイクルショップエイリングループのスポーツ車専門店です。
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基本スポーツバイク関連商品の販売・修理を専門としていますが、一般車の修理もしっかり対応しています(eirin丸太町店でのみ対応)。
更に2018年3月からは既存店:eirin丸太町店のすぐ斜め向かいに“別館”として「サイクルハテナ」をNEWオープン!グラベルロードやツーリングバイク、それにまつわるアパレルやパーツ、バイクパッキングを始めとしたツーリング系アイテム、またキャンプグッズなど、今までの自転車屋の既成概念にとらわれることなくスタッフ自身が本音で良いと思えるアイテムをセレクト~販売もさせて頂いております。
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