キャンプもレースも最高の2日間!!OMM LITE/BIKE HAKUBA OTARI 2019に参加してきました。
2019.07.15 BLOG , eirin丸太町店 , グラベルロード , サイクリングレポート , サイクルハテナ(eirin丸太町店別館) , バイクパッキング / バイクバッグ【OMM LITE / BIKE 2018 】 TOKUSHIMA-KAIYO (at 徳島 海陽町)に参加してきました!!
気温も暑く!内容も熱かった!【OMM LITE / BIKE 2018 】Hakuba/Otari (at 白馬)に行ってきました!
昨年に引き続き、OMM LITE/BIKE HAKUBA OTARI 2019に今年も参加してきました!!
白馬の大自然を舞台にレースもキャンプも満喫した2日間。
今年は興味を持ってくれたお客様も含め、3チームでOMM BIKEにエントリーしました。
・・OMM(Original Mountain Marathon)・・
昨年から参加させていただいているOMM(オリジナルマウンテンマラソン)
舞台は大自然、紙の地図とコンパスを頼りに、CP(コントロールポイント)を探し当てながらポイントを積み重ねていくロゲイニング(スコア)形式のナビゲーションゲーム。
*95gのウルトラライトレインウェア OMM HALO SMOCK*
ちなみにちょっとややこしいですが、当店で扱っているうウェア&ギアブランドのOMMが主催するイベントなんです。
ブランド名もイベント名もOMM. OMM着てOMMに参加する人がいる。そんな感じです。
OMMのプロダクトは軽くて動きやすくて、トレイルランニングやハイキング、そしてサイクリングにも使いやすい物が揃っています。
特に軽さには突出したものがありますので、バイクパッキングやULギアにご興味ある方は是非チェックを◎
プロダクトメーカーとして、それを使う環境、ソフト面まで自分達で作り上げてしまうスタイルがステキです。
*CP(コントロールポイント)*
さながら山岳版アーレーキャットレースと言う雰囲気なのですが、更に楽しくなる仕掛けがたくさん。
2日間に渡って競われるOMM.
1日目競技終了後のリラックスしたキャンプタイムもお楽しみの一つ。
ご家族でレース参戦する方もいれば、レース組と岩岳散策に分かれて楽しむファミリーもいらっしゃいました。
オフィシャルサイトにも記載されている通り、”コンペティティング(競技)と、リラックスしたキャンプという2つの側面を合わせ持ったイベント”
というのが最大の魅力だと思います。
*ROADRUNNER BAGS BURRITO HANDLE BAR BAG*
ルール上、エイドキットや完全防水ジャケットなどなど、主に安全に配慮した必携品が設定されており、それをいかに積載するか?
というのもバイクパッキング的に面白いポイント。
文章にするととっても分かりにくいので、実際にどんなだったか?店長チームを中心にお届け!!
*2日間使い込んだ地図はボロボロに*
深夜の高速をひた走り会場入り。(ホントは前夜祭もあるので前日前乗りがとってもオススメ)
すぐさま会場受付と共に配布されるフィールドの地図には赤丸印でチェックポイントが記されています。
点ではなく、マル印なのである程度の位置までしか分からないところもこのイベントの面白いところ。
そして、スタート15分前に配られる「配点表」が勝負のキモ。
スタートまでの15分間がどう回れば効率よく高得点を稼げるのか?のブリーフィングタイム。
等高線や距離を勘案しながらルートを考えていきます。
コンパスを使った地図読みスキルが試されるポイント。
”GPS機器は使用禁止”というのもレースの面白さをグッと引き出します。
「地図読みスキルなんてないですよ。。」という僕の様な方でも道の曲がり具合とか、交差点の個数とかで何とかなります。すごい遅いですけども充分楽しめます◎
”LITE(ラン)とBIKE(自転車)が同時出走&チェックポイントも同じ”というのも他の自転車イベントには無い要素。
CPにはラン向けのものとBIKE向けのものがあり、チョイスを間違えるととてつもなく苦労する事に。。
*BIKEには辛い藪漕ぎルート*
リラックスした雰囲気と緊張感が入り混じるスタート前。
配点表が配られてからはブリーフィングタイム。チームで知恵を絞ってルートを組み立てます。
そもそも地図を見ているか否か、そしてその表情にコンペティティブであるかが見てとれます。
ちなみに僕たちのチームは等高線とロケーションを見ながら「景色良さそうなところを周ろう」という事に。
レースだけれど、アウトドアな楽しみ方も出来る、参加者各々にスタイルがあるのも面白いんです。
という訳で地図をセットしてスタート!!
いざスタートすると、ちょっと頑張りたいスイッチが入り、地図とにらめっこしながらグイグイ進みます。
地図から予測したとこにCPがあるとめっちゃ嬉しい。
日常生活から消え去った紙媒体での地図読みがとにかく楽しい!!
でも途中でお客さんと遭遇したらちょっと喋っちゃう。みたいな感じで進んでいきます。
基本的にトレイル(オフロード)に設置されているCPを求めて自転車に乗って担いで緑の中を突き進みます。
圧倒的にMTBでの参加が多いのですが、僕たちはグラベルロードを中心に使いました。この辺りのインプレはまた改めて。
急いではいるのだけどあまりの景色の良さについつい立ち止まってしまいます。
スキー場のゲレンデを自転車持って登るルート。貴重な体験だけどひたすらに辛い。でも振り返った時の景色は最高◎
そして下りはもちろん最高!!
日常では体験できないスケールの景色の中、気持ち良いコースを進みます。
建物と緑のバランスが良いロケーションだけど道間違っててこの後行き止まりでした 笑
秘密基地感ある激坂下りもナイスルートでした。
良い景色求めて川も渡り、どんどん山奥へと足を延ばします。
ルート上、何度も出会うLITE(ラン)の方々。こんな奥地までランで来るなんて凄い!!下りは「BIKE羨まし~」と何度か言われました◎
ランとバイクが同じルートをトレースして楽しもうという雰囲気。なんか良いですよね◎
珍しく最後までコンペティティブスイッチが切れる事無く、いつものコンビニ休憩も挟まずに昼飯抜きで攻めに攻めて制限時間残り3分でゴールした初日は
安定の中の下順位でした。。
良い景色を求めた結果、ポイントとは関係なく伸びた獲得標高がチャームポイントのナイスルートチョイス◎
ゴールしてからはブース周ったりおしゃべりしたりのリラックスタイム。お話が出来て良い時間でした。
まだ少し時間があったので、ゴンドラに乗って白馬岩岳へ。
広がる大パノラマに大興奮。また別の機会に遊びに来たいな~と思うのでした。
レース中やそのほかの時間で、知らず知らずの内にその土地の隅々を見ることが出来るのはナビゲーションレース+午後からキャンプというスタイルならでは◎
夕方から降り出した雨で写真が全然ない。。のですが、OMM LITE/BIKEもうひとつのお楽しみ。
飲んだり食べたりすぐ寝たり、自立式~タープ泊~1ポールテント~ビビィなどなど、それぞれのスタイルで就寝。
参加者のキャンプスタイルを見てまわるのも楽しいです◎
キャンプでDAY1を締めくくりました。
キャンプが苦手な方はコテージや車中泊でもOK!!(実はコテージめっちゃ楽しい)
そしてDAY2スタート!!
若干おセンチ、というかシリアスな雰囲気の伊井チーム。実は表彰台狙ってます。
DAY1が自分達比120% 必死で頑張ったのに中の下だった僕たちのDAY2はよりロケーションを重視するルートに。楽しいのが一番!!
中々見つからないCPに河原を何往復かしつつ、
ゴール後を楽しもう!!という事で制限時間1時間前にDAY2ゴール!!
*Raw Low Mountain Works Nuts Pack*
ゴール後は白馬豚串で疲れた体にエナジーチャージ。
地元の名産に舌鼓。これもOMM LITE/BIKEの醍醐味なんです。
僕達とは違うルートを攻めた伊井チームも制限時間いっぱいでDAY2ゴール!!
写真で振り返ると、僕達よりたくさん走って、僕たちが見れなかった景色を見ることが出来ていてとっても羨ましい。
そしてリラックスした雰囲気のウェアとは裏腹に、真剣にレースした結果、
なんとOMM BIKE男女混合で第二位!!一位のチームが総合一位だったので、繰り上げでトップ表彰となりました!!
探検部出身の伊井君ナビゲーションと他メンバーの走力が生んだ奇跡の表彰台◎
おめでとー!!
シングルスピードで参戦し、2日間僕たち以上に良い景色を求めて?ひたすらグラベルを登ってたMさんチーム。
獲得ポイントには全く反映されない満足度の高さがあります。
レースなのに”楽しむ”ことにフォーカスした遊び方が出来るOMM的お手本ライドだったのではないでしょうか??
白馬満喫の2日間。
OMM運営の方々はじめ、当店よりご参加いただいた皆様、チームメイトの皆様、一緒にイベントを盛り上げた参加者の皆様ありがとうございました!!
次回ももちろん参加しましょー!!
そしてまだ参加したことが無い方へ、このレース、キャンプ、緊張、リラックスが入り混じるアウトドアイベントの雰囲気が伝わりましたでしょうか??
もしもちょっとでも興味を持ってくれた方がいれば、スタッフに声をかけてください。熱量高めにお伝えします◎
【 ★ロードバイク / グラベル・ツーリング / 通学 バイク & アイテム 充実しております! 】
↓京都で営業しております「サイクルショップeirin丸太町店」&「サイクルハテナ(別館)」はこんなお店です。↓
サイクルショップエイリン丸太町店は、京都でチェーン展開しているサイクルショップエイリングループのスポーツ車専門店です。
京都大学 同志社大学に通われる為の通学用 通勤用といった初心者向けのクロスバイクやロードバイクをはじめ、上級者向けのモデル~マニアックなイタリア製バイクやオーダーメイドなど、またそれにまつわるパーツやアパレルなどの取り扱いも積極的に行っております。
基本スポーツバイク関連商品の販売・修理を専門としていますが、一般車の修理もしっかり対応しています(eirin丸太町店でのみ対応)。
更に2018年3月からは既存店:eirin丸太町店のすぐ斜め向かいに“別館”として「サイクルハテナ」をNEWオープン!グラベルロードやツーリングバイク、それにまつわるアパレルやパーツ、バイクパッキングを始めとしたツーリング系アイテム、またキャンプグッズなど、今までの自転車屋の既成概念にとらわれることなくスタッフ自身が本音で良いと思えるアイテムをセレクト~販売もさせて頂いております。
eirin丸太町店&サイクルハテナでは、自転車に関する事なら分け隔てなく承り、お客様と共により良い自転車生活を送る事を信条として日々営業しております。
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