【グラベルロードカスタム】NINER BIKES RLT9をグラベルコンポーネント”Shimano / シマノ GRX Di2″に組み換えました。
2019.10.10 BLOG , eirin丸太町店 , グラベルロード , コンポーネント , サイクルハテナ(eirin丸太町店別館)週末の台風が心配ですが、GRINDUROは今のところコース短縮で開催とのこと。
ご参加の皆様は無理のない範囲で楽しみましょー◎
本日はGRINDUROにピタッとハマるカスタムバイクのご紹介です~
今回のお題はNINER BIKES RLT9.
グラベルバイクを黎明期からラインナップし続けるこのカテゴリーではお馴染みのブランドです。
shimanoのグラベルコンポーネント、GRXの発売に合わせてDi2にコンポを載せ換えさせていただきました。
Shimano ST-RX815
まずは何といってもSTIレバー。
シフトワイヤーのメカニカルな部分が不要なDi2にのみ許されるコンパクトなブラケット形状。
ブラケットの幅自体も細身なので、掌にストレスがかからずノンストレス。ミニマルな見た目も良い感じです。
ブレーキレバーもロードコンポより改良を加え、より少ない力で高いストッピングパワーを実現しています。
ブラケットを持っている時のブレーキレバーへの指の掛けやすさ。握りやすさは感動的!!
これだけでもGRXに載せ替える価値ありかもしれません。
ドライブトレインはフロント46-30T×リア11-34のセットアップ。
インナーローでギア比0.88とトレイルもこなせるアッセンブルです。
FC-RX600-11
46-30Tのギア構成でいきたかったので、クランクのみ敢えての600系を使用しています。
グレード違いをミックスで組んでも見た目に違和感が少ないのは嬉しいポイント◎
RD-RX815
リアディレーラーはチェーン暴れを抑えるスタビライザー付きなので、オフロードもアグレッシブにライド出来ます。
分解する事でクラッチの抵抗も調整可能。グラベルに最適化されているので、標準でもロードコンポよりはテンションが高めです。
このリアディレーラーに関してはDIYで組んでみようという方はマニュアルを見て「?」となるポイントがあります。
全て同グレードで揃えて組み付けると、リアディレーラーのトータルキャパシティを1Tオーバーする設計になっています。
実はDi2はプログラミング上、フロントインナー時にはリアのトップ側2枚ににチェーンがかかる事が無いのでこの様な仕様となっています。
例えば、アウタートップからフロントをインナーに変速しようとすると、まずリアが2段シフトダウンしてからフロントがインナーに落ちます。
シンクロシフトにももちろん対応しています。
EW-RS910
今回はバーエンド型のジャンクションAを使用してほぼ内装仕様で組ませていただきました。
ハンドルバーは今後の整備性を考えて内装にせず、ブレーキホースに沿わせる形で施工しています。
EW-WU111
ワイヤレスユニットも整備性を考えて外装に。ここでエレクトリックケーブルが分割出来る事で後々何かと便利です。
BLUETOOTHでスマホと接続が可能になり、シンクロシフトの設定などを行えるのでDi2をこれから組む予定の方にはとてもオススメのパーツです。
ファームウェアのアップデートもBLUETOOTH経由で出来ますが、通信中にスマホがスリープ(しばらく操作しないと画面が消える)になると、接続が切れて修復に結構な労力がかかりますので要注意。早めにアップデートで改善されると嬉しいですね。
ちなみにSTIのブラケット内側(横縞の部分)にはスイッチが内蔵されており、役割を割り振る事が可能なので、
ワイヤレスでGARMINのページを切り替える事も出来てしまいます。ブラケットから手を放すことなくノンストレス◎
BR-RX810
ブレーキキャリパーはフラットマウントのみのラインナップ。
ブレーキレバーの形状と相まって制動力はかなり高めです。ロードの油圧コンポよりも1ランクカッチリとした印象。
650×47Cでエアボリュームを稼ぎつつもオンロードの軽快さも忘れないバランス。
のんびりまったりとしたツーリングというよりは、オンロードオフロード問わず程よいペースを刻みながらライドするファストツーリング的な1台に仕上がったのではないでしょうか。
というわけで実際に触れると大変良い!オススメ!!となったShimano GRX.
これからグラベルやツーリング系のバイクを組む方には有力な選択肢です。
載せ替えやカスタムは常時承っておりますのでお気軽にご相談くださいね◎
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