カーボンは決してホビーでもトゥーマッチな機能ではないのでは?【NINER BIKES / ナイナー 2020モデル 】RLT9 RDO フルカーボン グラベルロード フレームセット
2020.05.20 2020モデル , BLOG , eirin丸太町店 , グラベルロード , サイクルハテナ(eirin丸太町店別館) , フレームここ近年圧倒的な支持を受け、ますます進化の一途をたどる「グラベルバイク」カテゴリー。
実際、グラインデューロやダーティカンザ 、王滝SDAなど 国内外問わず、それに関係するイベント自体も急成長~注目を集めており、
【 CINELLI / チネリ 】KING ZYDECO(キングジデコ)、
【ALAN / アラン】XTREME GRAVEL GT(エクストリーム グラベル GT) フルカーボングラベル、
【 IBIS / アイビス 】HAKKA MX(ハッカエムエックス)、
【 CERVELO / サーベロ 】”Áspero Disc(アスペロディスク)、
【FUJI / フジ 】JARI CARBON1.1 / ジャリカーボン1.1
などなど
所謂、”軽くて速い⇒”ロードバイク経験者の方でも充分満足度高い、「軽量性と剛性面を両立するフルカーボン製⇒ファストグラベルモデル」のラインナップが勢いよく増えている状況ですね!
今回紹介するコチラにもきっとご興味ある方おられるのではないでしょうか?
先日のブログ「フルサスグラベルバイク【NINER BIKES / ナイナー】MCR9 RDO」に続いて
【NINER BIKES / ナイナー】RLT9 RDO 2020 フルカーボン グラベルロード フレームセットのご紹介です!
-目次-
・モデル、価格、サイズについて
・2020モデルより機能アップデートされた、NINER グラベルラインRLT9シリーズのフラッグシップ・モデル「RDO~Race Day Optimized~」
・オンロード⇔オフロード、ホビーライド⇔レース、あらゆる環境、あらゆるユーザーへ高い満足度を寄与するフルカーボングラベル」
・日本のグラベル事情にも相性良い「フルカーボン製」
・まとめ
モデル、価格、サイズについて
フレーム&フォークセット販売です。画像のホイールは含まれません。
完成車イメージ
【NINER BIKES / ナイナー 2020モデル 】RLT9 RDO フルカーボン グラベルロード フレームセット
定価:¥298,000(税別)⇒販売価格:¥283,100(税別)
*展示品(サイズ53cm)のみ上記価格とさせていただきます。他サイズ/取り寄せの場合は定価販売となります。
「国内展開サイズ」
47cm(150~160cm)
50cm(157~168cm)
53cm(165~175cm)
56cm(173~183cm)
「仕様」
■シートクランプ径:31.8mm
■シートポスト径:27.2mm
■FD取付:34.9mm
■ヘッド規格:IS42/28.6 IS52/40
■BB規格:PF30(フレーム内径46mm)
■ディスク規格:フラットマウント(FR共)
■アクスル規格:F12×100mm/R142mm×12mm
■使用可能タイヤ幅:700×50C or 650B×2.0 まで
■最大チェーンリング:1X – 48T; 2X – 50/34T
「2020年モデル特徴」
・50mmタイヤ対応 クリアランス
・フェンダー/ラック等の取付マウントを拡充
・12mmアクスル採用(以下 Fフォーク)
・トリプルケージマウント装備
・ケーブル類の内装化対応
「ジオメトリー」
「付属品」ヘッドパーツ、YAWYD STEM CAP、シートクランプ、フロント&リアアクスル、フレームグロメット、タイラップ、シフトアジャスター
最大タイヤ幅50mm、フェンダー/ラック等の取付マウントを拡充、2020モデルよりアップデートされた、NINER グラベルラインRLT9シリーズのフラッグシップ・モデル「RDO~Race Day Optimized~」
MTBの分野でも実に高い支持を受けるNINERブランドのグラベルバイクカテゴリー「RLT9シリーズ」。 その「RLT」とはRoad Less Traveled(道なき道への旅)の意味。
そして、そのリアルロングツーリングやダートライドにも適したタフネスな機能性に加え”ファスト~レーシーな要素”を取り入れたのが 、このカテゴリーフラッグシップモデルである、フルカーボン採用の「RDO」Race Day Optimized(レースへ最適化)。
冒頭にも記しましたが、自転車業界で今最も盛り上がりを見せる/注目を浴びているグラベルレースにもジャストフィットする一台ですね。
2020年NEWモデルからはRLTシリーズ全般 最大タイヤクリアランスは700x50Cに拡大されました。
(スチールモデルのRLT9 STEEL時のインプレでも記しましたが、700x50Cはグラベルライドでかなり好印象)
勿論、少し細目のタイヤ:32~35C幅などにして、高速オンロードツーリング用に、&フルカーボンの高機能性さながらシクロクロスレースでの使用も楽しめそうですね!
ハイパフォーマンス スチールチューブ「Reynolds 853」採用 【 NINER / ナイナー 2020モデル 】RLT9 STEEL ”GRX2x11SPEED完成車”(インプレあり)
勿論荷物の積載など長距離ツーリングにも適した、キャリアやフェンダーなど取り付けるのに便利なアイレットは拡充され各所に多く配備されております。
フォーククラウン部には、ハブダイナモコード内装穴も用意されておりますね。
トップチューブ上/裏には、新作のフレームバッグ「BOLT-ON FRAME BAG(フレームバッグ)」「BOLT-ON TOP TUBE BAG(トップチューブバッグ)」用のアイレットが配備。
トップチューブ裏のアイレットにおいてはドロッパーシートポストケーブルのガイドにも使えるのではないでしょうか?
NINER(ナイナー) BOLT-ON TOP TUBE BAG(ボルトオントップチューブバッグ)
販売価格:¥3,800(税別)
因みに他社グラベルモデルでも多く採用されている、トップチューブ上のアイレットを使用するボルトオンタイプのトップチューブバッグが入荷してきております!
軽量性&高剛性/堅牢性&振動吸収性 そして安定感。オンロード⇔オフロード、ホビーライド⇔レース、あらゆる環境、あらゆるユーザーへ高い満足度を寄与するフルカーボングラベル」
さて、「RDO」Race Day Optimized(レースへ最適化)という本モデル。
レースレディへの機能性という謳い文句となると、ホビーサイクリストにとっては当然過剰なスペックを想像しがちではありますが、
個人的には、この軽量&パワーある走りが見込めるファストグラベルという立ち位置は、速く走る事のみを目的としないホビーサイクリストにとっても、決してトゥーマッチな機能性ではなく実に使い勝手良い物だと思います。
*画像はイメージです。
実際普段のデイリーライドやレースシーンなどで、クロモリやアルミ、スカンジウムなどなど、様々なキャラクターのグラベルバイク/ツーリングバイクに乗っている我々。
其々の素材に特製/良し悪しあるのは当然ですが、正直 本モデルのようなフルカーボングラベルバイクにいざ乗ってみると、やはりそのテクノロジーの恩恵/すごさに舌を巻くものです。
フルカーボンモデルによる重量の軽さ/高い剛性は クロモリやアルミモデルに比べ 加速性高く、傾斜キツく長い登りもより楽に速く走れます。また その重量の軽さは、流石に自転車で走る事出来ない区間での担ぎは当然楽です。
またオン・オフロード問わず、路面からの衝撃を大幅にカットする高い振動吸収性は 身体の疲労を軽減し、その低重心設計はダート走行の怖さ&荷物を積載した際のふらつきを軽減、そし更に高速での巡行性を高めます。
オン~オフロード 様々な路面に対応する事に始まり、楽に速く遠くまで、且つこけ難く(怖くなく)走れる、ホビー/レース問わずスポーツバイクという分野において誰もが望ましい特性を持つ「フルカーボングラベルバイク」。
実に日常的な1DAYライド⇔グラベルレース⇔シクロクロスレースに、初心者でもベテランさんでも、普舗装路~でも未舗装路でも。
他素材に比べ価格がアップするというカーボン製のネガは別として、それこそホビーでもレースでも共通して役立つ機能にしっかりコミット⇒ あらゆるニーズに対してシームレスに満足頂ける一台ではないでしょうか?
国土狭く 山(登り)が多い日本のグラベル事情にも相性良い「フルカーボン製」
*画像はイメージです。
またフルカーボンモデルは、日本のグラベル事情にも相性良いかと思います。
日本の国土の約70%が山岳地帯である⇒峠の登り区間多く、且つその殆どが舗装路です。またその人口の大半がその舗装路に囲まれた”都会”に住んでいるという現状。
残念ながら、海外からのプロモーション動画のようにドアを開ければ即 緩やかなアップダウンが長く続くグラベルロード(砂利道)のコースレイアウトを引く事は中々に難しく、日本で言うところのグラベルライドの解釈とは、登り(峠)やひしめくアスファルトロードを経て 立ち寄る”林道やガレた旧道”である事が殆ど。
またこの分野にご興味ある方の殆どが、仕事や学校、家庭などなど、時間的制約のある方(実は、年に何回も 長距離旅/キャンプライドに出向けるわけではない )⇒実は1DAYライドをメインとした使用かと推測します。
そもそも、何十キロの重装備でキャンプ/長距離ツーリングに向かう。MTBの独壇場とも言える荒れたトレイルやグラベルの下りを猛スピードで下る。流石にそういう使い方を第一条件とするならば、タフなフルクロモリ製のツーリングバイク/MTBをチョイスすべきかもしれません。
しかしながら、やはりこのファストに走れる(特に登り)フルカーボンモデルにも大いにメリットあり、日本という国に生活を置く大半の方にとって、実に理にかなっている選択肢に思えます。
勿論、価格以外のフルカーボンが持つ唯一の懸念要素「強度的問題」をネガティブ要素に上げる事も出来るかと思います。
王滝SDAなど路面に石が多いグラベルの高速ライドともなれば、路面から巻き上がる小石によるフレームダメージへの心配もしかり。
そういうフィールド使用用途を視野に入れる際は、BB周り~ダウンチューブ裏に保護材をDIYでカスタムする事もおすすめします。
まとめ
冒頭でも記しましたが、ニーズ/商品ラインナップともにグラベルバイクカテゴリーの成長に伴い、ロードバイクやMTBの分野で当然のようにそのメリットが認知されているように、フルカーボン製のグラベルバイクもどんどんラインナップ増えてきております。
他カテゴリーに比べまだまだ若い分野ですので実際の使用インプレ等少ないと思いますが、実際乗ってみると”やっぱり良い!!”となっちゃいますね!
前後12mmスルーアクスル規格やフラットマウントディスクブレーキ規格など、各規格も業界内で安定してきていますのでいよいよ”買い失敗のない時代”になってきましたね!
ご興味ある方は是非トライしてみてはいかがでしょうか!?
【 IBIS / アイビス 】HAKKA MX(ハッカエムエックス)フレーム&フォークセット
◆フレーム&フォークセット販売価格:¥265,000-(税別)
◆SRAM Rival Complete Kit 販売価格:¥468,000-(税別)
◆SHIMANO GRX Complete Kit 販売価格:¥588,000-(税別)
【在庫SALE】ロードバイク⇔シクロクロス⇔グラベルバイクの要素をシームレスに。フルカーボンオールロード~「 IBIS HAKKA MX」
【 ALAN(アラン) BIKES 】”XTREME Gravel GT(エクストリームグラベル グランツアラー)” フレームセット
販売価格:¥230.370-(税別)
《SALE!!》【ALAN / アラン】XTREME GRAVEL GT(エクストリーム グラベル GT) フルカーボングラベルフレーム
【FUJI / フジ 2020年モデル】JARI CARBON1.1 / ジャリカーボン1.1
定価:¥390,000(税別)⇒販売価格:¥351,000(税別)
(完売間近)~フレーム重量1000g以下!更なる軽さと速さを手に入れたフルカーボンフレームモデル【FUJI / フジ 】JARI CARBON1.1 / ジャリカーボン1.1
◆サイクルショップエイリンの「バイシクルローン分割サービス」◆
【 ★ロードバイク / グラベル・ツーリング / 通学 バイク & アイテム 充実しております! 】
↓京都で営業しております「サイクルショップeirin丸太町店」&「サイクルハテナ(別館)」はこんなお店です。↓
サイクルショップエイリン丸太町店は、京都でチェーン展開しているサイクルショップエイリングループのスポーツ車専門店です。
京都大学 同志社大学に通われる為の通学用 通勤用といった初心者向けのクロスバイクやロードバイクをはじめ、上級者向けのモデル~マニアックなイタリア製バイクやオーダーメイドなど、またそれにまつわるパーツやアパレルなどの取り扱いも積極的に行っております。
基本スポーツバイク関連商品の販売・修理を専門としていますが、一般車の修理もしっかり対応しています(eirin丸太町店でのみ対応)。
更に2018年3月からは既存店:eirin丸太町店のすぐ斜め向かいに“別館”として「サイクルハテナ」をNEWオープン!グラベルロードやツーリングバイク、それにまつわるアパレルやパーツ、バイクパッキングを始めとしたツーリング系アイテム、またキャンプグッズなど、今までの自転車屋の既成概念にとらわれることなくスタッフ自身が本音で良いと思えるアイテムをセレクト~販売もさせて頂いております。
eirin丸太町店&サイクルハテナでは、自転車に関する事なら分け隔てなく承り、お客様と共により良い自転車生活を送る事を信条として日々営業しております。
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