【USED / 中古車】CANNONDALE / キャノンデール 2.8 Aluminium ~90’S ヴィンテージ 650C/26″ フラットバーカスタムロード~
2020.07.24 BLOG , eirin丸太町店 , クロスバイク , サイクルハテナ(eirin丸太町店別館) , ロードバイク , 中古自転車ヘッドマークのロゴデザイン、エンドの形状。溶接の仕上がりはもちろんピカイチ。
90年前半のモデルでしょうね!
1990年にグレッグレモンが3度目のツール総合優勝を果たし、ヨーロッパブランド一辺倒だったロードバイクシーンにCALFEE等 アメリカンブランドが そのお国柄か斬新なアイデアをもって 追い付け追い越せ~イケにイケていたそんな時代。
現行のような台湾メイドによる大量生産品ではなく、美しい溶接で仕上げられたハンドメイドインUSA時代のキャノンデール。
30年近く前のモデルにつき機能云々における時代錯誤感はあるのでしょうが、トライアスロン~TT向けに設計された 前下がりのフレーム形状に 650Cホイール/タイヤを採用したその独創的な佇まいは、やはり今の時代とても新鮮に映り、実にカッコ良いと思うのです。
そんな味のある90’S ビンテージ CANONNDALE 650ロードバイクを今回はフラットハンドルをベースに現行パーツでアッセンブル~モダンなアレンジを加えて整備~再生させて頂きました!
【USED 中古車】CANNONDALE / キャノンデール 2.8 Aluminium ~90’S VINTGAE 650C/26″ フラットバーカスタム ロード~
⇒販売価格:¥98.000-(税別)
主な仕様
●CANNONDALEの名作 2.8 aluminumを採用した逆スローピングフレーム
●コンポーネントはビンテージのDURA ACE&600(ULTREGRA)
●街乗りを軽快に楽しめるライザーバーにカスタム
●ビンテージと現行パーツのバランスを考えたカスタムバイク
●カラー:パープル
●サイズ(適応身長):170~180cm
●フレームサイズ:シート/575mm(C-T)、トップ/540mm(C-C)
スペック表
ブランド | CANNONDALE(キャノンデール) | |
年式 | ||
車種・品名 | 2.8 aluminumフラットバーロードカスタムバイク ビンテージ ヴィンテージ | |
タイヤサイズ | 650×25c | |
フレームサイズ | シートチューブ長 (メーカーサイズ) |
575mm |
トップチューブ長 (ホリゾンタル) |
540mm | |
適正身長目安 | 170~180cm | |
変速 | 2x8speed | |
ペダル | なし | |
スペック | フレーム | アルミ |
フォーク | – | |
クランクセット | Shimano DURA ACE FC-7410 170mm52/39 | |
BB | – | |
Fメカ | Shimano 600 FD-6400 | |
Rメカ | Shimano DURA ACE RD-7402 | |
シフター | SHIMANO SL-R400 | |
スプロケット | Shimano CS-HG50-8 12/25T | |
ブレーキレバー | DIA-COMPE MX-1 BL330 WIN | |
ブレーキ | フロント:Shimano DURA ACE BR-7402リア:Shimano 600 BR-6400 | |
タイヤ | Panaracer PASELA 650×25c | |
ホイール | リム:ALEXRIMS R450 32Hフロントハブ:SUNTOUR SUPERBE-PROリアハブ:Shimano 600 FH-6402 | |
ハンドル | NITTO FOR SHRED BAR 25.4 650mm | |
ステム | NITTO PEARL8 90mm 25.4 | |
ヘッドセット | Shimano XTR | |
サドル | Cinelli Unicanitor Barry McGee | |
シートポスト | HL 27.2 |
◆handbuilt in the USA 時代 キャノンデールによる美しい溶接。インパクトある”前下がり(逆スローピング)”フレーム
現行のトレンド(後ろ下がり~スローピング)とは逆ですね。前下がりトップチューブ形状が実にインパクトある本フレーム。
キャノンデールは今は台湾生産が基本ですが、この頃はハンドメイドインアメリカ。
額面&生産効率性&精度の安定性の面から言えば勿論台湾製も良いですが、手間暇かけたハンドメイドフレームには溶接の仕上がりはじめそれにはない美しさ/言葉では表せない深みがあるものですね。
ホイール・タイヤサイズは700Cホイールに比べ少し小さめの650C規格。
少しこんじんまりとしたホイール周りが700Cホイールにはないこの独特の佇まいに繋がっています。実は車輪の径が小さい分、信号待ちからの出だし軽く、取り回しも良いという街中でのメリットも。
因みに元々チューブラーでしたが実用/メンテもしやすいクリンチャー規格に変更済み。
◆「当時のパーツ」x「現行パーツ」でモダンにアレンジした中古車ならではのオンリーワンな一台
今回再生するにあたり、ハンドルにチョイスしたのは、MTB~シクロクロス~グラベルロード、そしてピスト/トラックバイクにも良く似合う
NITTO/日東 for shred bar Silver/シルバー
の25.4mmクランプver を採用しました。
センター部からすぐにシェイプされる無駄の無いスッキリとした形状が実にモダンな印象。
グリップにはMTB用パーツブランドのDMRよりプロのダウンヒル選手、ブレンダン・フェアクローと共同開発したDeath Grip。
全体がシンプルになりすぎない(間延びしない)よう、あえてマーブルカラーをチョイス。
またサドルには、クラシカルなフォルムが車体全体の雰囲気を邪魔せずとも、実に個性豊かなグラフィックがこの車体のワンポイントアクセントとしても有効な
【CINELLI / チネリ 】 Unicanitor Barry McGee
Barry McGeeは世界的に有名な画家であり、グラフィックアーティストであり、その作品は世界中の列車や壁だけでなく、美術学校でも指導しています。
RVCAは西海岸で最も有名なブランドの一つです。McGeeは、根っからのサイクリストで、チネリを相棒にしており、ウニカニトールの限定クラシックモデルを今年もコラボレーションしているのは自然な流れです。
メインとなる駆動パーツ構成は、満足度高いDURAACE & ULTEGRA 2×8スピード仕様。
7400系DURA CAEのリアディレーラーはやはりバツグンに格好良いですね。
現在でも入手可能なSL-R400 Wレバーで動作させます。
ハブには、その当時ならではの形状&シルバーポリッシュが実に雰囲気あるフロント:SUNTOUR SUPERBE PRO、リア:SHIMANO 600。
因みに本車体。リアエンド:130mm、BB:68mmBB、ヘッド:1インチスレッドと、ビンテージといえども現行パーツとちゃんと互換性ある(ちゃんと修理が出来る)のはこの時代の車体ならでは。
この先も安心して付き合っていける嬉しいポイントなのです。
でもハンドメイドオーダーで数十万もかけて作るには気が引けちゃう。でも人と違った/入手し難い個性ある一台に乗ってみたい。
というワガママ(笑)なニーズ(実は自分もそう)にはもってこいな「中古車ならではのオンリーワン」な一台です。
90年代と、所謂超ビンテージ/レア過ぎず、この良い意味での中途半端だからこそのこの雰囲気は、背伸びせず等身大で付き合っていけそうですね!
【 ★ロードバイク / グラベル・ツーリング / 通学 バイク & アイテム 充実しております! 】
↓京都で営業しておりますサイクルショップeirin丸太町店&サイクルハテナ(別館)はこんなお店です。↓
サイクルショップエイリン丸太町店は、京都でチェーン展開しているサイクルショップエイリングループのスポーツ車専門店です。
京都大学 同志社大学に通われる為の通学用 通勤用といった初心者向けのクロスバイクやロードバイクをはじめ、上級者向けのモデル~マニアックなイタリア製バイクやオーダーメイドなど、またそれにまつわるパーツやアパレルなどの取り扱いも積極的に行っております。
基本スポーツバイク関連商品の販売・修理を専門としていますが、一般車の修理もしっかり対応しています(eirin丸太町店でのみ対応)。
更に2018年3月からは既存店:eirin丸太町店のすぐ斜め向かいに“別館”として「サイクルハテナ」をNEWオープン!グラベルロードやツーリングバイク、それにまつわるアパレルやパーツ、バイクパッキングを始めとしたツーリング系アイテム、またキャンプグッズなど、今までの自転車屋の既成概念にとらわれることなくスタッフ自身が本音で良いと思えるアイテムをセレクト~販売もさせて頂いております。
eirin丸太町店&サイクルハテナでは、自転車に関する事なら分け隔てなく承り、お客様と共により良い自転車生活を送る事を信条として日々営業しております。
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