【 GROWN BIKE / グロウンバイク 】HEY JOE (ヘイジョー)フレーム&フォークセットのご紹介
2021.01.20 BLOG , eirin丸太町店 , GROWN BIKE (グロウンバイク) , MTB , RawLow Mountain Works(ロウロウ マウンテンワークス) , グラベルロード , サイクルハテナ(eirin丸太町店別館) , ツーリングバイク , フレームMサイズ/Lサイズともに再入荷してきましたよー! ~2021年1月18日情報更新~
早速ですが今日はコチラです!
先日開催されたOMM BIKEにて製品版の初シェイクダウン!となりました~
【 GROWN BIKE / グロウンバイク 】~ATB~【HEY JOE / ヘイジョー】フレーム&フォークセットのご紹介(受注開始)
まず初めに。本モデルは RawLow Mountain Works(ロウロウ マウンテンワークス)谷口様をメインデザイナーに迎え、製作を 国内京都でハンドメイド自転車を提案する「E.B.S」謹製によるもの。
EBS様のインスタグラムでも書かれておりましたが、大手マスプロブランドのように年間多くの数が製造されるものではなく⇒わかりやすく言えば、いつでもどこでも買えるものじゃないってこと。でもその分所有した時の喜び~愛情は格別。
既にインスタグラムの投稿情報からご来店頂きご注文いただいた方もおられるのですが、本日より正式に受注開始します!!
【 GROWN BIKE / グロウンバイク 】~ATB~【HEY JOE / ヘイジョー】~フレーム&フォークセット
「主な仕様」
フレーム素材 : クロモリ(Kaisei 022)
ヘッドパーツ : 1-1/8
ボトムブラケット : JIS
シートクランプ : 31.8mm
シートポスト: 27.2mm
ブレーキ:ディスク台座(IS160mm)
タイヤサイズ : 27.5×2.3
O.L.D : フロント100mm リア135mm
FD取付 : 28.6mm
センタースタンド台座
●ジオメトリー
「サイズ:M」
TOP:560mm(C-C水平)、SEAT:485mm(C-T)、HEADチューブ全長:100mm、SEATアングル:73度、HEADアングル:71度、フォークオフセット:45mm、リアセンター:430mm、BBドロップ:57mm
「サイズ:L」
TOP:580mm(C-C水平)、SEAT:520mm(C-T)、HEADチューブ全長:130mm、SEATアングル:73度、HEADアングル:71度、フォークオフセット:45mm、リアセンター:430mm、BBドロップ:57mm
↓前後スルーアクスル仕様のNEWverはこちら↓
SPECIFICATION
最大タイヤクリアランスは27.5×2.3インチで設計していますが、ホイールを700Cにして組み上げたり、ドロップハンドル仕様でのアドベンチャー/ツーリングバイク/グラベルバイクのように組み上げたり、クロスバイクのように楽チンに組み上げたり。
乗り手がしたいように様々な用途に組み上げてどこにでも連れて行ってくれる、まさしく現代的解釈「オールテラインバイク」
フレームの製作は京都に工房を構えるE.B.Sにてハンドメイドで製作され、国内で唯一ハイエンド自転車向けパイプを生産している福島県のKAISEI社製パイプ。
防錆処理の後、マットクリアコートのみで仕上げた素材や手仕事の質感を生かしたパーカーRAWフィニッシュです。
GEOMETRY
多くのグラベルバイク/ツーリングバイクと最も大きく違う点としては、BBドロップが57mmとマウンテンバイクのように高い設定をしている点がポイント。
起伏が多く、長い平坦路が少ない日本のトレイルを考慮して、安定感よりも軽快な反応の良さを重視した、登りも得意なジオメトリ設計です。
●GROWN BIKEのご紹介
改めてブランドのご紹介。グロウンは当店でも大きくオススメさせて頂いております、バイクパッキングアイテムはじめ数々の名作を生み出すバッグブランド「RawLow Mountain Works(ロウロウ マウンテンワークス)」の谷口リョウタロウさんと、京都のハンドメイド自転車工房「E.B.S」さんがタッグを組んで立ち上げた日本発新鋭自転車ブランドです。
キッズバイクはじめミニベロモデル「EVERY」のラインナップもございますが、この度待望の新作、ATB「オールテライン~全地形対応~」モデル「HEY JOE」がブランドより正式に発表されました。
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既にインスタグラム上では、このモデルに対する思い入れ等発信させていただいておりますが、僕たちが絶対的信頼を寄せるバッグブランド「RawLow Mountain Works(ロウロウ マウンテンワークス)」の方が興したブランドという事もあり、
この溶接跡をあえて見せ&更にそれをマットで仕上げたこの佇まいは一見男心くすぐる武骨な雰囲気ながらも、キュートなキノコロゴが全体雰囲気を和らげており、その全体バランスは僕の欲求センスにドンピシャに刺ささりました!
●GROWN BIKE HEY JOE ヘイジョー詳細
本バイクは、最大タイヤクリアランスは27.5×2.3インチ。一見モデル名にも採用されるマウンテンバイクの源流となる「ATB~ (All Terrain Bike)」とされておりますが、ディスクブレーキを採用しておりますので、
ホイールを700Cにして組み上げたり、ドロップハンドル仕様でのアドベンチャー/ツーリングバイク/グラベルバイクのように組み上げたり、それこそクロスバイクのように楽チンに組み上げたり。
乗り手がしたいように組み上げる事ができる、まさしく現代的解釈「ATB / オールテラインバイク」となります。
グラベル~ツーリングバイクのようにドロップハンドル仕様で組み上げる事も可能ですが、
多くのグラベルバイク/ツーリングバイクと最も大きく違う点としては、BBドロップが57mmとマウンテンバイクのように高い設定をしている点がポイント。
BBドロップが低いと乗車時の重心が低くなる事で安定性が増し、足つきがよくなったり多くの荷物を積載したツーリングなどにおけるメリットこそありますが、実際のところ加速性~力のかかりの良さは失われます。
逆に、本バイクのようにBBドロップが高い設定だと安定性は失われる反面、ライダーの力のかかりが良くなりダイレクトなパワー伝達性が見込めます。
実際、先日のOMM BIKEで登り坂での印象が実に良かったのはこのことが大きく影響しているのかもしれませんね。
あくまでもトレードオフですが、実はこの高いBBドロップ設定がアメリカをはじめとした海外ではなく、国土の約7割山で締める(すぐに登り区間となる)日本国内におけるサイクリングアクティビティに有意義である要素だと気付いているのは自分だけでないはず。
カーボンや合金のようなフレーム自体が剛性高いものならまだしも、重量増&よくしなるクロモリの場合は特にではないでしょうか。
使用されるパイプは国内福島県を拠点にもつ「KAISEI(カイセイ)製 022」。
ハンドメイド ロードバイクにも頻繁に使用される019パイプに比べ肉厚で強靭。
重量こそ少々増しますが、その分 本モデルのように山ライドや多くの荷物を積載するキャンプツーリングなどタフな走りにまで安心して使っていけるメリットを寄与するマウンテン&ツーリングバイクにおいて長きにわたって愛される名パイプです。
フォークには多くのアイレットが配備されキャリアやフェンダー等ユーティリティアイテムをスマートに取り付ける事可能。
キャリア(荷台)やフェンダー(泥除け)の取付もスマートに対応します。
*ダウンチューブ裏のボトル台座。
オプションで追加も可能です(¥3,000税別)*オーダー受付時のみ対応可。展示フレームでは承れません。
コミューター/通勤~通学~お買い物。所謂街乗りにも嬉しいセンタースタンド台座が配備されています。
エンドの規格は、フロント:100mm リア:135mmのスタンダードなクイックレリーズ。
剛性面云々、機能面のみを追求すればスルーアクスルが良いのでしょうが、あえてこの何十年も続くスタンダード/安定の規格を設定しているのもこのモデルの良いポイント。
実際、この規格でOMMのトレイルでフルブレーキングしてもハブがずれるような事もありませんでした。
ヘイジョーにバツグンに似合う、GROWNxNITTO製のクランカーバーが発表されました!⇒詳しくはコチラ
【OMM / Original Mountain Marathon 】~ LITE/BIKE 2020 at 白馬 小谷~に「サイクルハテナチーム」で出場してきました!
最後に。
マウンテンバイクやグラベルバイク、ツーリングバイクといったキーワードや専門的な説明が出てくると、ついつい山の中走ったり数泊ものロングツーリングなどそういったハードな使い方しなくちゃならないの?なんて想像しちゃいますが、
実はそんなカテゴライズや使い方なんてこのモデルにおいては後回しで全然OKだと思います。
あくまでもそういう使い方が出来るという事だけであって、それよりも何よりも肩の力をぬいて頭空っぽにして、ただサイクリングやご自身の普段の日常を今以上に楽しんでいただければ何より。
モデル名に採用されるマウンテンバイクの源流ともいえる「ATB」やグラベルバイク、他の車種だって、本来には”自由に自転車を楽しむ為”にあったにもかかわらず、いつのまにか専門的な事や使用背景、スペック云々といったウンチク~義務~が前に出過ぎて本来の目的が見失われつつあるように思えるのは自分だけでしょうか?
そんなややこしい事から一旦解放され、実にリベラル=自由な気持ちにさせてくれる、それこそスポーツ自転車における「原点回帰」またあの頃の「初期衝動」をもう一度思い出させてくれたのがこの「GROWN HEY JOE」。
僕自身まさしくソコにがっつり惹かれたその一人なのです。
【 GROWN / グロウン 】「EVERY / エブリィ」ミニベロ
販売価格:¥68,000(税別)/¥74,800(10%消費税込)
【 GROWN BIKE / グロウンバイク 】「HUNT / ハント」
販売価格:¥83,000(税別)/¥91,300(10%消費税込)
【 GROWN BIKE / グロウンバイク 】16インチ キッズバイク “TODD(トッド)”
販売価格:¥32,000(税別)/¥35,200(10%消費税込)
【 ★ロードバイク / グラベル・ツーリング / 通学 バイク & アイテム 充実しております! 】
↓京都で営業しております「サイクルショップeirin丸太町店」&「サイクルハテナ(別館)」はこんなお店です。↓
サイクルショップエイリン丸太町店は、京都でチェーン展開しているサイクルショップエイリングループのスポーツ車専門店です。
京都大学 同志社大学に通われる為の通学用 通勤用といった初心者向けのクロスバイクやロードバイクをはじめ、上級者向けのモデル~マニアックなイタリア製バイクやオーダーメイドなど、またそれにまつわるパーツやアパレルなどの取り扱いも積極的に行っております。
基本スポーツバイク関連商品の販売・修理を専門としていますが、一般車の修理もしっかり対応しています(eirin丸太町店でのみ対応)。
更に2018年3月からは既存店:eirin丸太町店のすぐ斜め向かいに“別館”として「サイクルハテナ」をNEWオープン!グラベルロードやツーリングバイク、それにまつわるアパレルやパーツ、バイクパッキングを始めとしたツーリング系アイテム、またキャンプグッズなど、今までの自転車屋の既成概念にとらわれることなくスタッフ自身が本音で良いと思えるアイテムをセレクト~販売もさせて頂いております。
eirin丸太町店&サイクルハテナでは、自転車に関する事なら分け隔てなく承り、お客様と共により良い自転車生活を送る事を信条として日々営業しております。
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