当店では過去にも幾たびと完成車へ組付けをさせて頂いております【 CRUST BIKE / クラストバイク】Lightning Bolt（ライトニングボルト）フレーム&フォークセット。

過去の作例はコチラ

スチールフレームというカテゴリーにおいては最軽量クラス＆比較的高剛性とされる高級パイプ「レイノルズ853」を採用した本モデルですが、

BBドロップ65ｍｍ、チェーンステー長425ｍｍ、シートアングル73°と、所謂巷に出回るグラベルツーリングバイクとは少々一線を画す「スポルティーフ」的キャラクター。

今回は、その程よいバネ感と軽やかな走り、比較的高い剛性感をバランスよく生むパイプのフィーリングを活かし、

ドロップハンドル＆SRAM RIVAL1x11SPEEDコンポをベースに700x35Cタイヤを採用した、「オンロード～キレイな砂利道メインのツーリングバイク」に適した仕様として組み立てさせて頂きました。

【主なスペック】

FRAME MATERIAL:　Renoylds 853
CRANKARMS:　ｽｷﾞﾉ XD3BX
CHAINRINGS:　Wolf Tooth　40T
PEDALS:　MKS XC-Ⅲ BEAR TRAP PEDAL
R/D:　SRAM RIVAL1 LONG
SHIFTERS:　SRAM RIVAL
BRAKE CALIPERS:　AVID BB7 ROAD SL
HEADSET: TANGE FL250C 
HANDLEBAR:  NITTO M137　500ｍｍ
SEATPOST: NITTO S65
SADDLE:　GILLES BERTHOUD

HUB:　VELO ORANGE  DISC HUB
SPOKES:　DT　CHAMPION
RIMS:　VELO ORANGE  VOYGER RIM 700C
TIRE:　TERAVAIL Cannonball 700×35C

「完成車作例詳細」

クラシカルな5アームのSUGINOクランクにWOLT TOOTHチェーンリングをアッセンブルしたフロントシングル仕様。

クラストのようなクロモリの句r叱るな雰囲気のフレームにはやはりボルトオンタイプのクランクが良く似合いますね。

ホイール周りには、当店では実にご要望の多い、ポリッシュカラーが嬉しい、VELO ORANGE製  Disk Hub x Voyager Rimを手組みでご用意。

因みにこのVoyager Rimですが、そのクラシカルな出で立ちとは相反してチューブレスレディ対応。流石VELO ORANGE ですね。

【 VELO ORANGE / ベロ オレンジ 】関連商品はコチラ

タイヤには縦方向に密集したセンタートレッドパターンによりオンロードの転がりも軽いグラベルタイヤ、TERAVAIL Cannonball 700×35Cをチョイス。

【TERAVAIL/テラヴェイル】詳細ブログがコチラ

ブレーキには、機械式ながらも油圧にほど近しい制動力を持つAVID のBB7 Road SL。

その効きの良さ含め、油圧ディスクよりもメンテナンス容易な事から、当店ではこちらのブレーキをチョイスされる方が多発しております。

シンプルな形状と小ぶりなサイズ感がカワイイ、NITTO M-18フロントラック。

【NITTO / 日東】 FRONT-M18 フロントラック詳細ブログはコチラ

ペダルには【 MKS / ミカシマ(三ヶ島) 】XC-Ⅲ BEAR TRAP PEDAL（ベアートラップペダル）がバツグンに似合います。

当店では過去にも幾たびと本フレームの組付けをさせて頂いておりますが、改めて～～。

この溶接痕等が透けて見える雰囲気ある塗装の仕上がり。8~90年代ライクなロゴのポップなデザイン。

またクラシカルなツーリングバイクという出で立ちながらも、それをただ単に古き良きものとして崇めるに終わらず、ディスクブレーキ&前後ともにスルーアクスル規格仕様と モダンな機構を採用する本モデルには、

決して当時の焼き回し～物真似レベルではない、現代人ならではの見解～過去から学んだリスペクトありきでの「オマージュ」がしかと表現されているように思います。

本モデル名「LIGHTNING BOLT」と言えば、4~50代の方にとっては他人事のように思えないのではないでしょうか？

明らかにあの日本でも80年代に大流行したサーフブランド「ライトニングボルト」からのインスパイアですね。

（僕も例に漏れず小学生の時はこのビーサンはいて夏休みにラジオ体操へいったものです）

勿論クラストバイクと言えば、この人の存在は大きいですよね！

 

 

 

 

 

 

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