多くのスポーツバイクブランドが、”より速く走る事＝スピード、極論を言えばレースで勝つこと”をテーマに日々進化していく流れを持つ中、

そのラインナップが、「ADVENTURE/アドベンチャー GRAVEL / グラベルロード」＆「COMMUTER / コミューター」、「MOUNTAIN/マウンテン」のみ、また更には全モデルに油圧ディスクブレーキを採用する事に徹し、”NOT「如何に速く走れるか？」ではなく、YES「自転車を楽しむ事」をテーマ”とした、他社ブランドとは一線を画す立ち振る舞いは、世界で初めてマウンテンバイクというものを制作したジョーブリーズのブランド”ブリーザー”ならではですね。

本モデルもまさしくそう。ロードバイク=速さではなく、楽しみたい！という方にはうってつけのモデルとなります。

【 BREEZER（ブリーザー）BIKES 2020モデル 】INVERSION PRO（インヴァージョン プロ）SALE! のご案内です！

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-目次-
・モデル、価格、サイズについて
・スペック/ジオメトリー
・BREEZER INVERSION フレームテクノロジーの詳細
・パーツ仕様の説明
・まとめ

年式　モデル名など

SALE！！【2020年モデル】BREEZER BIKES（ブリーザーバイクス） INVERSION PRO（インバージョンプロ）

定価：(税込294,800円)⇒セール！(税込265,320円)

450：158-168cm⇒SOLDOUT

480：166-176cm⇒SOLDOUT

510：174-182cm⇒ラスト1台

540：180-190cm⇒SOLD OUT

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スペック/ジオメトリー

商品説明 ●最大タイヤクリアランス700×40Cのオンオフ問わず軽快なオールロードバイク ●クロモリフレーム＆フルカーボンフォークの組み合わせはオンロードでの高速走行～林道までこなすオールマイティな一台 ●TRP HYRD油圧ディスクブレーキ搭載 ●前傾姿勢も取れるジオメトリはオンロードもしっかり走りたい方にオススメ ●カラー：Red & black ●サイズ（適応身長）： 450：158-168cm 480：166-176cm 510：174-182cm 540：180-190cm

フレームジオメトリー

フレームサイズ	HA	SA	TT	HT	FC	RC	BB	FO	WB	SH	SK	RH	適応身長
450 480 510 540	70.5 71 71.5 71.5	71 71.5 72 73	515 540 555 570	100 115 130 155	–	425 425 425 425	78 78 75 75	48 48 48 48	1000 1008 1013 1016	706.92 729.91 754.66 781.57	537.02 553.05 566.13 589.91	369.6 379.73 384.49 387.32	158-168 166-176 174-182 180-190

 

	FS：FRAME SIZE	BB：BB DROP
	HA：HEAD ANGLE	FO：FORK OFFSET
	SA：SEAT ANGLE	WB：WHEEL BASE
	TT：TOP TUBE	SH：STAND OVER HEIGHT
	HT：HEAD TUBE	SK：STACK
	FC：FRONT CENTER	RH：REACH
	RC：REAR CENTER

スペック表

ブランド	BREEZER BIKES（ブリーザーバイクス）
年式	2020年モデル
車種・品名	INVERSION PRO（インバージョンプロ）
タイヤサイズ	700×34c
フレームサイズ	シートチューブ長 （メーカーサイズ）	450,480,510,540mm
	トップチューブ長 （ホリゾンタル）	515,540,555,570mm
適正身長目安	158-168,166-176,174-182,180-190cm
変速	2x11speed
ペダル	無し
スペック	フレーム	Breezer D’Fusion fully-butted chromoly steel, tapered head tube, BB86 bottom bracket, 142X12 through-axle dropoutsthreaded BB , 135mm QR rear triangle w/Apex disc mountThreaded BB, 142X12 through-axle dropouts
	フォーク	Full-carbon disc, tapered steerer, 12mm through-axle w/rack, fender & side bottle mounts
	クランクセット	Shimano RS510, 50/34T
	BB	Shimano BB
	Fメカ	Shimano 105
	Rメカ	Shimano 105
	シフター	Shimano 105
	スプロケット	Shimano 105, 11-32, 11-Speed
	ブレーキレバー	Shimano 105
	ブレーキ	TRP HY/RD, hydraulic discrotor
	タイヤ	WTBBYWAY TCS Tubeless Ready, 34mm, Distance+ compound, foldingTubeless Ready, folding bead bead
	ホイール	WTB ST i21 disc, TCS tubeless compatible, Formula sealed-bearing 12mm through-axle hubs, SAPIM Race 14/15g spokes, 32H
	ハンドル	Oval Concepts 325, 6061 alloy, 31.8mm clamp, 125mm drop, 25° flare, 4° sweep
	ステム	Breezer B-Road, 3D-forged 6061 stem body, +/-7°
	ヘッドセット	FSA 1 1/8″-1.5″, fully integrated, 36° ACB-sealed, 6.5mm aluminum top cover
	サドル	WTB Volt Comp 142×265, steel rail
	シートポスト	Breezer Alloy, 6061 alloy, 27.2mm diameter

BREEZER INVERSION フレームテクノロジーの詳細

メインチューブには何と日本（あのK社でしょうか？？）で製造されたものを採用しているINVERSION。

他社ブランドの大半がクロモリチューブに「熱処理されたスチールパイプ」を採用する中、ビルディング中の微調整が感覚的で容易に出来ることを理由に「非調熱鋼」を採用しております。

この採用方法はフレーム溶接後に全体を熱処理する工程により、熱収縮によって発生する歪みを前もって計算をしてビルドする必要があるので生産的には非効率的だそうですが、そこは流石のジョーブリーズ率いるブランド。

スチールパイプが持つ絶妙なバネ感と精度を余す事なく最高に引き出すために、手間のかかるその方法を採用しているそうです。

タイヤクリアランスはメーカ公表値最大38ｃとなります。

純正のタイヤWTB BYWAY 34Cとのクリアランスはこのような感じ。

テーパーヘッド仕様フルカーボンにより高い剛性面＆軽量なフロントフォークは同傘下のF社の名グラベルバイクと同じもの（おそらく）が採用されておりますので45ｃ程までのタイヤ装着がOKだと思いますが、リアはチェーンステー長425ｍｍとレーシングシクロクロス張りに切り詰めておりますので確かにマックス38C程が予想されますが、モノによっては42Cくらいまで可能かもしれませんね。

BBはスチールバイクには実に珍しい圧入系が採用。

シェル幅をワイドにする事により、通常では必ず行われるチェーンステーの”つぶし加工”を最小限に抑え、幅広いタイヤクリアランスと高剛性を両立。

流石はフレームの性能を最大限に生かさんとするブリーザーならではの拘り＆工夫がこの辺り腹も垣間見て取れます。

INVERSIONは前後ともにスルーアクスル規格が採用。

油圧ディスクブレーキの高いストッピングパワーによりハブ軸がエンドからずれる事もなく、また太い車軸によりダンシング時やコーナリングによるよじれを抑制しスムーズなホイールの回転～走行感を与えます。

前後フェンダー・ラックマウントをはじめ、フレーム内2か所、ダウンチューブ裏、左右のフォークサイドに多くのボトルゲージマウント台座を配備。

キャリアを介さない軽量バイクパッキングツーリングスタイルをはじめ、キャンプツーリングや数泊する多くの荷物が必要なロングツーリングでも安心ですね！。

BBドロップは78ｍｍ（フレームサイズ450時）と実に低重心な設計。*通常のロードバイクなら65～70mm程です。

低い乗車位置と1mを超える長めのホイールベースによりダートコースでの安定性は勿論、オンロード時にも優れた直進安定性と高速巡航性を提供します。

●高い剛性面と衝撃吸収性を併せ持つBREEZERオリジナル「D’FUSION TUBING」

通常クロモリフレームと言えば丸いパイプで形成される中、BREEZERではユニークなD型断面の接合を採用する事で高い剛性と衝撃吸収性を両立。

このチュービングによりライダーに伝わる衝撃を減らし、フレーム剛性を強化させることが可能となった。チューブ断面でいうDの字の平らなセクションは一方の曲線セクションの負荷を拡散する働きをし、疲労のリスクを減らします。

またパイプ外径は●トップ約29ｍｍ●シート約29mm●ダウン約35ｍｍのセットとなっており比較的細めを採用し、スチールフレームが持つしなやかな乗り味と剛性面を絶妙なバランスで兼ね備えております。

• 

  ●チェーンステーとシートステー股にかけ強度と外的干渉を回避するディスクブレーキ台座「APEX DISC MOUNT」

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  ●もはやJoe Breezeのアイコン的存在。標準のエンドより倍の剛性＆重量半減。ブリーザーがあみ出した「BREEZE-IN DROPOUTS」採用

INVERSION PRO パーツ仕様の説明

メインコンポーネントは、コストパフォーマンスと高テクノロジーを併せ持つ安心の「SHIMANO 105」をベースとした、 2ｘ11SPEED。

比較的コストダウンされがちなクランク部分にもシマノ製がしっかり採用。シマノ製クランクはフロント変速が実にスムーズです。

ブレーキには、シクロクロスバイクやグラベルバイクのカスタムアップとして当店でもお馴染み、機械式STIレバーで動作可能や油圧ディスクブレーキキャリパー：TRP HY/RDが標準装備されております。

併せて、何と完成車によくランクダウンされがちなローター部には、有難い事に冷却効果高いSHIMANO製アイステックテクノロジー採用のものが標準装備。

こういった細かい部分にも「購入したあとに必ず助かる・役立つ」配慮が行き届いておりますね。

ステム、シートポスト、クランクと同じくハンドルにはOVAL製。グラベルライドに適したハの字に開いた形状のものが採用。

幅広い位置で握れる下ハンドル部は、ダートコースでの下りや荷物を積載した際におこる車体のふらつきを抑えやすくります。

サドルには、グラベルライド～ツーリングにも最適。座り心地の良いWTB製VOLT。

BREEZERのイメージカラー”黒ｘ黄”を採用したオリジナルモデルが標準装備。

トップ面をスリック＆サイドをノブの低いブロックパターンとし、アスファルト面での転がりの軽さとグラベルの走破性を併せ持つWTB BYWAY 700ｘ34Cが標準採用。

またリム含めチューブレスレディ規格となっておりますので、キットを用意していただければチューブレスカスタムも低予算で行う事が可能です。

まとめ

実にMTBレジェンドらしいブリーザーが持つ拘りのオリジナルテクノロジーに加え、ロードの軽快な走行感とグラベルや緩めのトレイル、荷物を積んだツーリングライドに適した低重心設計フレームをベースとし、”開発/企画が分かっているからこそ”の必要な部分にしっかりと落とし込まれた各パーツアッセンブル。

個性ありながらも落ち着きの良いマットレッドカラーが実に格好良いINVERSION PROは、デイリーライドには勿論、本格的な長距離旅、キャンプライドにはピッタリな一台。

これからドロップハンドル車をとお考えの方にはかなり安心～満足のいく仕様となっております。

是非このバイクで新しい世界へ踏み出してみてはいかがでしょうかー？！

MTBの生みの親、JOE BREEZE 氏～from BREEZERBIKES～より 当店宛てにビデオメッセージが届きました！