オリジナル グラベルバイク 【 MAJOR TOM / メジャートム】で、”関西シクロクロス 第11戦 at桂川”に参加してきました!
2022.02.12 BLOG , eirin丸太町店 , MAJORTOM(メジャートム)オリジナルモデル , グラベルロード , サイクリングレポート , サイクルハテナ(eirin丸太町店別館) , シクロクロス , フレーム先日、 オリジナル グラベルバイク ~Original Gravel Bike~【 MAJOR TOM 】で、”関西シクロクロス 2021-2022シーズン 第11戦 at桂川”に参加してきましたのでインプレをふまえてのご報告!
本当に久しぶりのシクロクロスレース(桂川は5年ぶり!)。
以前まではIBISのフルカーボンで参加しておりましたが、今回は折角なので 当店オリジナルモデルの「MAJORTOM」(詳しくはコチラ)を シクロクロスタイヤ 700x33C(普段は47C)に変更して参加してきました。
最後尾スタートでしたが、出走前何故か?前が空いていたのでスルスルっとお邪魔して よーいドン!
スタート直後、前走者を上手く風よけにさせてもらい、スキを見てはラインを変えて前の方に出る事ができましたが、一週目のシケインでいきなり転倒。。。
アドレナリンが出てたので記憶が不確かですが、おそらくシケイン後車体の暴れをコントロールしないまま飛び乗りしてコケたのだと思います。久しぶりだと色々と忘れておりますね。。
その際ハンドルステムが90度横に向いてしまった(パーツの破損回避目的に ハンドル周りはわざと取付トルク低めにしてました)ので、元に戻している間にズルズルと後退しちゃいましたが、何とか CM3B : 5/22位という結果でフィニッシュする事が出来ました。
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最大タイヤクリアランス700x50Cというグラベルバイクを基軸にしつつ 独自のジオメトリーを設定し ”登り区間やレースでも楽しめる”加速性を犠牲にしない走り”をコンセプトにもつ「MAJORTOM」
大手ブランドのグラベルバイクでは殆ど採用される事のない 高めのBBドロップは、スピーディに展開されるレースではやはり頼もしくあり、キレキレのCXバイクに比べ 少しヘッド角を寝かしている事で タイトなコーナ―を切れ込む事は若干し難くとも、深めの泥/石路面といった不安定な状況でも安定したハンドリングがとれた事で 、自分のようなテクニックの無い人間でも 失速orミスを減らす事ができ、実際 幾度か前走者をパスする&集中力を維持する上で このジオメトリーが間違いなく大きな支えとなりました。
バイクの本質含め 自分みたいな足のない人間が 順位でその性能・価値を図るのは如何なものか?と思いますが、久しぶりのレースにしては成績自体も充分満足いくものであり コンセプト通りバイク自体はCXレースでも想像以上に楽しめるものでした。
タイヤは(桂川のコースは芝面が多く)トップノブが少し低いモノが良いかも?と考えましたが、
・雨天/雪で路面荒れる可能性もある
・芝面多いと言えども土面のキャンバー等は確実に存在し、そこが滑りやすくなる。自分の出る低いカテゴリーではライバルがそういう局面でミスをすると予測。足の無い久しぶりにレースに出る自分からすればそこがが前走者を抜けるチャンス
という判断のもと
・泥詰まりしにくそう・程々に軽く転がりそう・グリップ力への安心感と、オールラウンドで使えそうであり、チューブレスレディ仕様、重量:330gと充分に軽量な 「PANARACERのALBIT 700x33C」をレース1週間前にインストール。
勿論 他にも使ってみたいタイヤはありましたが、やはり5,500円(税抜)というお求めやすさは大きな決め手。
実際レース中も特に物足りなさ感じる事はなく、何使ってよいか?分からない~というビギナーの方はまずこのタイヤからを使ってみて良いと思います。オススメです。
*後ろで応援してくれているのは世界選手権にも出場されたAYABIKESさん!
低カテゴリーと言えども久しぶりのレース&自分が企画したオリジナルバイクの質を図るという事で、いささかの緊張感はありましたが いざ出てみるとやっぱり良かったですね。
何とか 一桁台に~という目標も達成できましたし、MAJORTOMの走りもコンセプト通りの手ごたえを感じる事ができました。
我々のようなホビーサイクリストからすれば、レースって言葉のみで判断するとやはり敷居高いですが、要は心の持ちようですね。
レースの結果云々よりも ”頭真っ白にして一生懸命走った実感”のほうが大きく、 レース直後の解放感含め 日常的なサイクリングでは感じる事が出来ない特別な 爽快感/達成感がありました。
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実際、桂川の会場の雰囲気もとても良かったように思いました。
言葉では説明し難いですが、参加されている方々が其々の立場をわきまえた上で「競技を楽しんでいるその様」は とても清々しく感じ、それはひょっとするとCOVID-19を経験した事で更にレベルが上がったのかもしれません。
きっと多大な努力あった事でしょう。改めてこんなご時世の中でも我々にサイクルスポーツを存分に楽しませてくれた関西シクロクロス実行委員会の方々に感謝したいと思います。
ありがとうございました!
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