グラベルの更にその先へ。道なき道を突き進むバックカントリーツーリングバイク【Tumbleweed Bicycle / タンブルウィードバイク 】 Stargazer (スターゲイザー)
2022.02.20 BLOG , eirin丸太町店 , サイクルハテナ(eirin丸太町店別館) , フレーム当店では独特な存在感で人気のハンドルバーとラックでお馴染み、Tumbleweed Bicycleより満を持してフレームセットが入荷しました!!
オフロードを存分に楽しむ為のクロモリアドベンチャーバイク。
Tumbleweedらしい気の効いたツーリング仕様が堪りません。
【Tumbleweed Bicycle / タンブルウィードバイク 】 Stargazer (スターゲイザー)
販売価格 | 196,364円(税込216,000円) |
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カラー:Starry night / Bone
【スペック】
ラック・フェンダー対応:ボトルマウントがフレームに3箇所
フォーク:ユニクラウン、スティール製。110×15スルーアクスル。上部と底部にラックマウント、フェンダーマウントあり。トリプルケージマウントがフォークレッグ左右に。ダイナモワイヤー対応。
ヘッドチューブ:44mm I.D.
ヘッドセット:ZS44 upper, EC44 lower
Bottom Bracket 73mm BSA threaded
リアアクスル(付属): 148x12mm Boost
シートポスト径 27.2mm
インターナルドロッパーポスト対応
シートクランプ(付属):32mm
ドライブトレイン:フロントシングルのみ(フロント2枚、3枚には対応していません)
ブレーキ:160/180mm フラットマウント
フォーク肩下 :440mm
チェーンリングクリアランス:1X Boost, 38t最大
【ジオメトリ】※29×2.25タイヤ装着時
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【Tumbleweed Bicycle / タンブルウィードバイク 】
土の上を走るのが大好きなベテランメカニック、Daniel Molloy氏がスタートさせたアドベンチャーバイク&ギアブランド
業界のトレンドに追随すべく、価格を上げたり本来あるべき機能性を損なったりする既存製品への欲求不満から生まれたブランドでもあります
バイクパッキングやマウンテンバイクツーリングを主とした最高クラスの製品ラインナップはどれも、過酷なルートを何千マイルも走り抜ける事が出来るものばかりです
メーカーによると”バックカントリー用ツーリングバイク”と銘打たれたStargazer.
均されたグラベルよりも更に奥、道を外れてバックカントリーへと足を踏み入れる事を想定した設計となっています。
タイヤクリアランスは29×2.5(27.5×3.0)とトレイルを堪能するのにも充分なもの。
ちなみに今回の撮影ではWTB VIGIRANTE 29×2.5 TCSを履かせていますが、こんな感じでファットなMTBタイヤもバランスよく収まります。
MTB用のホイール&タイヤを想定して、ハブアクスルはBoost規格となっています。
ブランドオーナーでありバイクメカニックでもあるDaniel Molloy氏の旅に対する思いが凝縮されており、説明すべき事がとてもたくさんあるフレームなのですが、中でも特に多いフロントフォークから。
ご覧の通りとてつもない量のアイレットが用意されていますので、ほとんどのラックが取付可能です。
フォーククラウン左右にもラック用のアイレット。ライト台座を取り付けても収まりの良い位置です。
旅×自転車のライトと言えばハブダイナモにももちろん対応しています。
フォークブレード右側にはハブダイナモの配線内容様に穴が用意されています。
左右のフォークブレードにはカーゴケージ&ボトルケージ用のトリプルダボ。手が届きやすいようにちょっと手前に付いているのがポイント◎
それとは別に中ほどに空いているダボは内側まで貫通しているので、左右セパレートのパニア用フロントラックの取付にもしっかり対応。
ユニクラウンの質実剛健なクロモリフォークはちょっと懐かしい雰囲気を醸し出しつつもモダンなスペック。
そんなフォークを支え、共に道なき道を越えるべく44mmヘッドを採用。
ヘッドパーツの選択肢も豊富で、その気になればカーボンフォークもOK!!カスタム幅広いのは嬉しいですね~
ヘッドバッジのクオリティが非常に良くて気持ちを盛り上げてくれます◎
良く見るとTumbleweedのコンセプト”Built to explore”とこのフレームでの旅をイメージさせる細かなデザイン
リアにももちろんフェンダー&ラックマウント。
ファットなブロックタイヤでコンセプト通りのバックカントリーバイクとして組むのはもちろん、少しタイヤサイズを落としてフェンダー付きのリラックスしたツーリングバイクとしても面白そう◎
アイレットの話ばかりしている気がしてきましたが、前三角もご覧の通り。
ダウンチューブ上はトリプルダボとなっています。
ダウンチューブ裏のケーブルガイドとシートチューブのグロメットはドロッパーポスト内装用のもの。
トレイルを楽しみ切るならドロッパーポストはマストアイテムです◎
タイヤクリアランスを確保する為のCNC切削のチェーンヨーク。
フロントシングル専用でMAX38Tまで対応、BBはBSA 73mmなのでMTBコンポでの組付が基本となります。
コンパクトなリアバッグでこれだけ見るとMTBフレームの様でもありますが、チェーンステーは450mmと長く取られており安定感抜群のツーリングジオメトリ。
でもただのまったりとしたツアラーではなく、BB DROP:63.5mmと小さく(BBの位置をを高く)設計する事で踏み出しやオフロードでの軽快さも犠牲にしていません。
長めのリアセンターに小さなBB DROPという珍しいジオメトリがTumbleweed独特の世界観。
ドロップバーでの組付を見越して、ブレーキ台座はフラットマウントを採用しています。もちろんフラットバーでもOKです◎
エンドの造形もとても良いです。2014年にスタートしたばかりのブランドではありますが、昔々からの自転車好き、深く携わってきた人のこだわりが感じられます。
無骨なグレーをベースにモデルネームを表すかの様な表情のあるカラー&上品なゴールドのロゴが絶妙ですね◎
ちなみに組み上げるとこんな感じに。とても良い佇まいです。
ファットタイヤ、幅広のドロップバーにドロッパーシートポスト、ハブダイナモでバックカントリーツアラーとして組まれていますね。
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Tumbleweedの代表作、T-Rackはもちろん、いろんな形でバイクパッキングを楽しむことが出来そう◎
とにかく質実剛健、傷も汚れも気にせずにバイクツーリングを堪能していただけたら◎
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登って下って、道なき道を突き進むバックカントリーバイク。リラックスしたポジションでゆったりと楽しむのが堪らないバイクです。
どうやら今のところ国内に入ってきたのは数本の様子。
グラベルの更に奥へ足を踏み入れてみたい方へ。
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