バイクパッキングというジャンルが成熟？飽和していく中で、改めて一つ選ぶなら？

やっぱり2-3Lのサドルバッグ、コレはかかせないんじゃないでしょうか？

REVELATEDESIGN Shrewに代表されるこのサイズのバッグって、日常的な半日-1日のサイクリングから、ちょっと足を延ばして遠出なんて時にも重宝しますよね。

じゃあ、どこのバッグが良いの？となれば、Outershell RolltopBagは今一番欲しいかも◎

DrawcordHandlebarBagの様に、デザイナー自身の経験に裏打ちされたアイテム自体の作りこみと、今ではありふれた生地を使いながらも、どこか優しい独特の佇まい◎

機能云々を抜きにしても、自分の自転車に付けたい！って思わせる何かがありますね！

-目次-
・モデル、価格、サイズについて
・～1～
・～2～
・～3～
・～4～
・まとめ

モデル、価格、サイズについて

【 Outer Shell Adventures / アウターシェルアドベンチャーズ 】 Rolltop Saddlebag（ロールトップサドルバッグ）

販売価格：9,680円(税込)

～オフィシャルオンラインストア～

～OuterShellのその他のインプレブログはコチラ～

【FEATURE】
・ベルクロ開閉式
・ドロッパーシートポスト対応
・3ボルトケージにフィット

【SPEC】
・メイン素材：PUコーティングゴーデュラナイロン、またはX-Pac
・インナー素材：White X-Pac
・縦 7.5 cm x 横 10 cm x 高さ 10 cm
(ロールトップ部分調整で最大27cmまで拡張可能）
・容量：0.8 L〜 2.1 L

HANDMADE IN CALIFORNIA

～2人のリアルなユーザーだからこそ”の優れた完成度～MAX2.1Lの丁度良いサドルバッグ

シンプルな筒状のロールトップバッグをサドルバッグにした、この形。

サドルバッグと言えば、くちばしの様な先細りの形が定番ですが、この形は実は使い勝手が良さそう。

チューブやらミニサイズのポンプやら、縦型の荷物をキレイに隙間なく詰める事が出来るので、容量目一杯に荷物が入るし、いざ欲しい荷物を取り出す時も簡単にアクセスできる◎

素材は、PUコーティングされたコーデュラナイロンもしくはX-PAC・Liteskin等の防水と耐久に優れた素材。

勿論、完全防水とはいかなくとも、多少の泥はねでは中の荷物を濡らさない安心感がありますね。

今回は独特の生地感が癖になるLiteSkinと3day DesertCamoの2色をご用意。

どちらも自転車やサドルのカラーに左右されず、組み合わせ出来るカラーリング。悩ましいですね◎

【Outer Shell Adventures / アウターシェルアドベンチャーズ】 について
アウターシェルは機能を前提とした設計、旅行時においての安全性と耐久性、そしてシンプルだからこその高品質な素材活用をブランドの柱とし、製造面においても可能な限り少ない縫い目でギアを製造し、カバンにおいて一番壊れやすいジッパー式の開閉システムを極力避け、そして耐候性の高い構造を実現させています。

そしてアウターシェルは使い捨て文化に対して真っ向から異を唱え、設計からテスト、製造までの工程全てを二人の共同経営者が管理、注視し、そのすべての製品はカリフォルニア州 サンフランシスコで製造されています。
（メーカーサイトより）

このバッグ製作に対する2人の考え。バッグをよく見ると納得。

1枚の布から筒状に縫い上げる事で縫製箇所を減らし、しかも一番浸水の可能性高い裏面には縫い目が来ないように◎

こうした行き届いた作りこみも、ユーザーとしては嬉しいですね。

まとめ

バイクパッキングというカテゴリーが浸透し始めて、5-6年くらい経ちましたでしょうか？

本当に多くのブランドから、機能/価格共に様々なアイテムがラインナップされておりますが、そんな中で何を選ぶか？

勿論、荷物を運ぶという意味で容量や安定性等の機能も重要ですが、やっぱりバッグ自体の佇まい/自分の自転車に付けたい！と思えるカッコよさも大事◎

Outershellのアイテムは、どれも使えば納得の機能と欲しい！と思わせる独特の佇まい。

本アイテムにもそれが詰まっているように思います。

*生地も各社が使う定番のモノ、機能も既にどこかにあるモノ、なのに一目でOuterShellと分かるのはなぜでしょう？

ロードバイク/グラベル/MTB、ジャンル問わずサイクリングのお供にいかがでしょうか～