コンポーネント互換性の壁を打ち破るマイクロシフトの製品群。
とりわけ現在注目を集めている同社オリジナルコンポーネント、ACOLYTE、ADVENT、ADVENT Xのご紹介！

フロントシングル、それに伴うチェーン落ちを防止するクラッチ付きリアディレーラー、そしてワイドスプロケット対応。

MTB・グラベル系中心にスタンダードとなった現代的スペックをリア8-10段、フラット/ドロップ共通仕様（ACOLYTEはフラットのみ）で実現。
業界のニッチを突く意欲作です。

コンポーネントの選択肢を広げる新たな一手、【 MICROSHIFT / マイクロシフト 】ACOLYTE、ADVENT、ADVENT X

【 MICROSHIFT / マイクロシフト 】ADVENT X （1ｘ10速）

・リアディレイラー　¥10,450（税込）

・ドロップバー用シフトブレーキレバー　¥19,580（税込）

・フラットバー用シフター　¥4,620（税込）

・スプロケット（11-48t）　¥9,460（税込）

【 MICROSHIFT / マイクロシフト 】ADVENT （1ｘ9速）

・リアディレイラー　¥10,450（税込）

・ドロップバー用シフトブレーキレバー　¥19,580（税込）

・フラットバー用シフター　¥4,620（税込）

・スプロケット（11-42t / 11-46t）　 ¥6,160（税込）

【 MICROSHIFT / マイクロシフト 】ACOLYTE（1ｘ8

・リアディレイラー(ショート/ミディアム）　¥4,950～5,060（税込）

・フラットバー用シフター　¥3,960（税込）

・スプロケット（11-38t / 12-42t / 12-46t）　¥4,180～5,390（税込）

シマノの定番コンポーネント・105までもが電動化し手の届きにくい存在になった今。

レースではわずかな差が勝敗を分けることでしょうし、さらなる効率化を求めて多段化・電動化が推し進められることも必然とはいえましょう。

ただここで改めて考えておきたいのは、より多くの人にとって本当に必要な機能とは何か、ということ。

大枚をはたいて得られる数秒のアドバンテージよりも、過不足なくしっかり使い切れる性能こそが大事なのでは？

例えば、最近ではようやく改善の兆しが見られますが、例えばクロスバイクでのフロントトリプルギア、どれほどの人がすべてのギアを使いきれているのでしょうか。

ケイデンスに合わせて細かく変速できるようなクロスレシオを必要としていない方は少なくないはず。

いざという時上り坂にも対応できるようワイドなスプロケットさえあれば、トラブルが少なく整備性も良好、操作も直感的に行えるフロントシングルのメリットこそ多くの人が享受すべきものではないでしょうか。

ただ不思議なことに既存の10速以下のコンポーネント、特にドロップハンドルで使えるものにそのようなちょうどよい製品が見当たらないのも事実。

MTB・ロードの垣根を越えて自由な遊び方が広まりつつあるのに、それができるドライブトレインは結構なお値段。
コンポーネントの制約によってやたらと敷居が高くなってしまうのは非常にもったいないお話です。

実際シマノでフロントシングル・ワイドスプロケット仕様をドロップで組むとなれば、安く見積もってもレバー（105）とRD（GRX）だけで4万5千円～。

純粋なフロントシングル用レバーであれば油圧式のGRXしか選べないのでさらに予算は跳ね上がります。

ADVENTであればレバー・RD合わせて3万円ちょっと。

さらにスプロケットの価格もあり、この差は大きいと言わざるを得ないのでは？

8-10速であれば消耗品のコストも抑えられ、チェーンの厚みの分耐久性も期待できることもポイント。

近年完成車へのパーツ採用も増えており、ADVENTのRDが付いていたなら、シフターだけでドロップ／フラットへの組み換えができるのでさらに予算も抑えられますね！

※ACOLYTEをアッセンブルしたこちらのバイクもぜひチェック！

～オフィシャルオンラインストア～

～楽天市場店～

何速で十分～、みたいな話になると本当に人それぞれ、あまり生産性がない議論に思いますが、自分に必要な段数が選べることこそが大事。

ドロッパーポスト用の左レバーも用意されていたり、組む人の想像力をさらに膨らませてくれるコンポーネント。
マイクロシフト、ぜひ選択肢に加えて頂ければ。