~自転車遊びが更に楽しくなる!~ アメリカ発 車載キャリア ラック ブランド【Kuat Racks / クアット】取り扱い開始しました。
2023.10.14 BLOG , eirin丸太町店 , カスタムパーツ , キャリア , サイクルハテナ(eirin丸太町店別館) , ツーリングアイテムこの度、正規輸入総代理店であり、神奈川県川崎市に拠点を構えるバイクショップ「Above Bike Store」様よりお声がけ頂き、
アメリカ発 車載キャリア・ラック ブランド【Kuat Racks / クアット】の取り扱い開始しました。
-目次-
・Kuat / クアットについて
・車載キャリアのすすめ
・トランスファー V2 ヒッチラック
・まとめ
Kuat / クアットについて
アメリカ・ミズーリ州に本社を構えるKuat Racks / クアットは、サイクリストや冒険家がより多くのアクティビティーを行うための、軽量でスタイリッシュな、使いやすい製品をデザインしています。
2008年に自転車を運ぶ為の、より良い方法はないかというアイデアから始まった同社は、ハイエンドで素晴らしい設計のヒッチラック、ルーフラック、そして革新的なアクセサリーを作成する活気ある会社へと発展しました。
彼等は常に、核となる機能と、シンプルなスタイル、完璧なバランスを追及し、革新的なソリューションを提供する事を目指しています。
「Above Bike Store」様より転載
車載 キャリアのすすめ
地元から足を延ばして レース会場や他府県まで出向いてサイクリング。
輪行というこれまた楽しい移動手段もありますが、やはり使えるとこの上なく便利なのがクルマ&車載キャリア。
ハイエースのような大きなバンなら自転車をそのままドンっと載せることができて楽ですが、他の荷物を車内に載せきれなかったり、そもそも乗車可能な人数が限られたり。
シクロクロスやMTBなどダートコースを走った後の汚れた自転車を車内に積むには気が引ける。というのもしかり。
そんな時に大活躍してくれるのが車載キャリア。
車載キャリアといえば、上記画像のように車の「後ろ側に積載するタイプ」と「ルーフ上に取り付けるタイプ」がございますが、個人的には「後ろ側」を好んで使用しています。
後ろ側積載タイプだとバックする時、怖いんじゃないの?狭い道大丈夫?なんて意見は勿論ありますが、
(より安心安全な移動を求めるなら 車載キャリアではなくシンプルに車内への積載がベターだと思います)
ルーフタイプでも 低い高架下や商業施設のパーキングに入る時に気を使いますし、サンルーフ仕様のクルマでもない限り、運転中車内から積載中の自転車確認ができないという不安もあったり。
また何よりロードバイクのような軽量な自転車ならともかく、タフなツーリングバイクやMTBなど重たい車体をルーフ上の高い位置まで持ち上げるのが大変というものしかり。
因みに、個人的に高速道路を走っていた際、前方からの飛び石でフロントガラスにヒビを入れてしまった(修理に8万近く)経験もあり、カーボンバイク主に車体に石でも当たったら?とヒヤヒヤ。
「後ろ側に積載するタイプ」ならそんな心配も少なく、ノンストレスに自転車を車に積載する事が可能です。
自転車系YOUTUBERの先駆け的存在けんたさんもKUATのヒッチキャリアを使用しているようです。
そのメリット・デメリットかなり分かりやすく説明しておられますので是非ご覧くださいませ。
因みに、以前まで使用していた車載キャリアは、直接リアハッチ面に工具無しで取付出来る「Terzo テルッツォ (by PIAA) サイクルキャリア 2台積み(EC16BK)」
このラック。信頼性・歴史あるブランド&ロングセラー商品という安心感さながら、車載キャリアという面では初期投資がかなり安く済む(本体¥27500税込)事もあり、
イベント事や、家族・仲間との遠征。過去10年近く本当に大活躍してくれました!
ですが、使っていくと やはり人とは欲深くなるもので 不満もそれなりに見つかっていくもので。。。
車体のトップチューブをクランプする積載方法⇒常にフレームに保護材などを巻いておかなければ塗装にキズが付いて”あ~あ”ってなった事も決して珍しくなく、
また、積載max30kgという事⇒ キャリア自体はさておき グラベル~ロードならともかく 重いMTB~ツーリングバイクとなると そもそも車のリアハッチ自体が壊れないか?が心配。
しかしながら、過去10年近くこのキャリアを使用してトラブルはありませんでしたので、軽い車体しか乗せない&費用をあまりかけたくない という方にはオススメできる車載キャリア(取り寄せも可能)です。
~トランスファー V2 ヒッチラック の説明~
Kuat Racks / クアットの商品は車体の後部に取り付けるヒッチキャリアやルーフラックなどございますが、
この度、新規取り扱いに際し、用意したのは、「トランスファー V2 ヒッチラック~2台積載モデル~」
Kuat クアット / トランスファー V2 ヒッチラック (2台 3台 4台積載 )2インチ角ヒッチ用
販売価格:99,000円(税9,000円) 〜 159,500円(税14,500円)
Kuat Transfer V2は、自転車を効率よく積載できる、シンプルで軽量な耐久性の高いヒッチラックです。
18インチから29インチ(700c)の自転車ホイールサイズに対応しています。
2インチ角ヒッチ用 or 1.25インチ角ヒッチ用 があります。
■自転車積載重量■
●2台積載モデル:1台につき最大27kgまで
●3台・4台積載モデル:1台につき最大18kgまで
■Transfer v2について■
●本体全幅、約118cmのコンパクトなデザイン
●自転車用盗難防止ケーブルロック付属
●チルト機能でリア荷室へのアクセスが容易
●より堅牢なヒッチデザインで、牽引時の安定性を向上
●ホイールベース50″(127cm)まで収納可能
●18インチから29インチ(700c)のホイールに対応
●付属のアクセサリーストラップで5インチ幅までのタイヤを保持+ファットバイクの積載に適したフッククリアランスの向上
●ヒッチピン付属
●こちらは付属の工具での組立てが必要な製品です
●一度に装着できる追加用アドオンは一つまでです、アドオン同士の連結は出来ません。
積載台数はオプションよりお選び下さい。
※4台積載モデルは、3台積載本体+1台追加用アドオンになります。
■Transfer V2本体重量■
●2台積載:約16kg
●3台積載:約23kg
●4台積載:約28kg
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詳しい説明は、「Above Bike Store」様のYOUTUBE や商品紹介ページで詳しく説明されておりますので、そちらをご覧頂ければ幸いですが、
今回新規取り扱いのタイミングで用意したのは、
積載重量:1台につき最大27kgまで(2台積載モデル)x2=54kgと、充分な耐久性&強靭性を用意しつつも、
同ブランドラインナップ含め他社にはない 本体重量:約16kg(YAKIMAのホールドアップなど2台積みヒッチサイクルキャリは25kg前後が殆ど)と、10kg近く軽量に作られている「トランスファー V2」。
その軽量さは、取付けが楽であるのは勿論の事、適材適所必要となる資材のみで構成される洗練されたデザインはシンプルで美しく、車に取り付けた際も実にカッコイイ!(テンションがあがります)
ブレーキランプやウインカー、ナンバープレートなどの視認性も充分良好です。
トランスファーV2の最大の特徴は、簡単でスムーズな積載方法です。
足元にあるレバーを押しラック本体を展開したら、前輪固定用アームレバーを広げ、前後ホイールをトレーに載せ、前輪はアームを押し下げて固定&後輪はストラップで固定するだけでOK。
自転車の前輪を外す手間もいらずで、1分かからない程度/1台 で積載可能です。
フレームを掴まずに固定されるので、大切な自転車を傷つける心配もなく、エアロ形状のフレームやスタッカード~ミキスト、極太フレームのダウンヒルバイクなど、フレームの形状による制限もありません。
因みにフレームバッグ取り付けたままでもOKですね。
タイヤサイズは18インチから29インチ(700c)に&幅は最大5インチまで対応しており、子供用自転車~大人用、ロード~MTB、耐荷重最大27kg/1台とE-BIKEまで。多様な車種の積載が可能です。
チルト( 傾け)機能も用意されており、リアゲートを開ける事も可能。
画像の車(ラフェスタ)ではリアゲート全開とまではいきませんが、(後列のみの積載なら全開OK。クルマの種類によっては2台積みで全開も可能なようです)それでもサっとトランク奥の荷物を出したい時に助かりますね。
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KUATのヒッチラックを取り付ける車には、2インチ or 1インチ角サイズのヒッチメンバー(トレーラーやボート等を牽引する為の専用部品)が必要になります。ヒッチメンバーはボルトで固定される部品(指定部品扱い)なので、車両の改造・構造変更等の手続きは必要なく車検も問題ありません。ヒッチメンバーは車の種類により適合(互換性)が様々(場合によりクルマ側の加工が必要)、施工費用も場合により数万円程かかる為、欲しいラックが決まれば 先ずは自動車整備工場にてご相談頂く事をオススメします。
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トランスファーのラックは車載位置が低め。車内からの後方視認性も良好でクルマの運転も安心です。ヒッチキャリアには、道路交通法により積載重量や積載位置に制限があります。目安として、●荷物などは全長の10%以内に積載 ●荷物などは車幅の120%以内(左右10%以内) ●ナンバープレート・方向指示器・尾灯が荷物などで隠れないようにしてください。車検や道路交通法などで問題がないかどうかは、お客様ご自身でご確認をお願いいたします。
まとめ
観光BOOKやネット上では出会えない秘密の道。季節ごとの変わる景色や空気感。
家のドアを開けてすぐ始まる地元をディグるサイクリングは何年たっても飽きる事ありません。
勿論、地元を離れて 田舎のローカル線を輪行でのんびり繋ぐサイクリングも大好きです。
そして、好きな音楽やラジオ聞きながら、途中サービスエリアに立ち寄ったり。
気の合う仲間や家族と、クルマの中で 走るコースの事etcをワイワイやりながら & 時には車中泊や、ファミリーテントやコンロなど バイクパッキングでは積載しきれない多くの道具を乗せたキャンプを絡めてみたり。
「クルマで移動する遠征サイクリング」はやっぱり特別な時間。最高に楽しいものです!(もし時間が許すならば、この車載スタイルで全国各地もれなくサイクリングに出かけたいです)
個人的にはレース機能の優劣よりも、どれだけ自転車遊びを楽しめるか?のほうが重要だったりするのですが、
自分自身この”車載キャリア”を所有した事によって、より手軽に様々な土地へサイクリングに出向けるようになり、
このウン十年と楽しみ続けられているサイクルライフにおいては、下手な自転車のコンポーネント&グッズ類よりも、間違いなく所有して良かった & プライオリティー高いアイテムの一つと言えます。
自転車で遊ぶ事が好きで、且つクルマを所有している方。そしてもっと自転車遊び~楽しみの幅を広げたいとお考えの方なら是非トライして頂きたい「Kuatの車載ラック」
使い易く&安心&カッコイイ。シンプルにオススメです。
*Kuat / クアットの商品においては店頭対応のみ & 現状お取り寄せ対応とさせて頂いております。TEL・メール・SNSなど対面外でのお問合せは対応致しかねます事ご了承下さいませ。
*トランスファーの現物をご覧になられたい・使用感を確かめてみたいという方は事前にご連絡頂けましたら、毎週日曜日に開催している#ハテナサイクリングに出動しますのでお申し付け下さいませ。
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