台湾といえば、自転車総生産台数としては中国に次ぐ世界第2位であり、スポーツバイクにおいてはまぎれもなく1位。

かのGIANTやMERIDAをはじめ各有名ブランドのOEM会社が拠点にあるなど、まぎれもなく自転車産業大国。

そんな台湾で開催される『Taipei Cycle（台北国際サイクルショー）』

ワクワク&ドキドキな中、現地入りしてきました～～。

-目次-
・台北の街をレンタサイクルYOUBIKEでサイクリング
・台北ショーの模様

台北の街をレンタサイクルYOUBIKEでサイクリング

今回の台湾出張では、ほとんどMRT(地下鉄）を使わずに、Youbikeというレンタサイクルを活用しました。

ホテルのある台北市～ショー会場までの道のりには、あちこちに貸し出し＆返却できるポートがあり、事前にアプリをダウンロード～クレジット登録をしておけば、言語の壁もなくとっても簡単にレンタルできる大変有難いこのサービス。（因みに1時間100円くらい）

因みにこの自転車は 3段変速＆オートライトのGIANT製。ママチャリよりも軽やかにスイスイ進んでくれてとっても快適。（5台くらい乗り換えましたが、どの車体もちゃんと整備点検されていて安心に走る事が出来ました）

街中の小道探検や、気になるお店があったらすぐ立ち止まれる。

そんな 他の乗り物にはないマクロな視点で楽しめる自転車ならではの魅力を改めて体感できました。

前日入りしていた我々は、かねてより気になっていたショップ「PINECORNWORKS」さんへ訪問！

店内にはCRUSTBIKEのフレームやOLDMTBのカスタムにもぴったりな90’SPARTSなどがびっしりと並べられたとってもワクワクするお店。

雑誌でしか見た事のないレアパーツの現物なんかも見れて大はしゃぎしちゃいました！

スポーツ自転車産業大国台湾といっても、都会での移動手段といえばやはり電車やクルマやオートバイが殆どの印象。

自転車といえば あくまでもママチャリ、スポーツ自転車はあくまでもレジャーやスポーツとしてのもの（実際日本のように街中でスポーツ自転車を乗っている人はほとんど見かけませんでした）

そんなふうに分けて認知されているように思える台湾において、このような古い自転車を再生して新しい価値を生み出すような、自転車のカスタム好きがめっぽう楽しめるショップはとても貴重＆斬新のように思えました。

オーナーのお二人もとっても親切でチャーミング。

台湾に行かれた際は是非遊びにいってみてくださいね！

勿論 小回りの利く自転車の旨みを活かして、地元の人達が活用してそうなお店に立ち寄りいろいろと食べてきました～。

因みに小籠包は流石！数店舗 何処で食べてもとっても美味しかったです！！

台北ショーの模様

サイクルモード幕張の2～3倍ほどの規模でしょうか？

ものすごく広い会場には、大手メーカーは勿論、新鋭ブランド、製造企業のブースが多数出展

やはりEバイクの台頭は必至の印象＆その中でもEカーゴバイクの展示は目立っておりました（土地・道が狭い＆日本のフィールドではどのように評価されるのでしょうか？）が、

それ以外にも、フレーム資材屋さんや 国内ではまずお見かけする事のない車体ブランド、パーツ・アパレル類。

二日間 全力で会場をくまなく見て回りましたが、ほんとヘトヘトになりました笑。

ベルトドライブ車を多数展開している PRIORITY BICYCLE

14段で通常の27段変速のレシオをカバーするFROMドイツブランドROHLOFFの内装ハブ

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  GIANTブースではローンチほやほやの第10世代「TCR」が堂々と展示。TCR史上最も軽量かつ高剛性で空力性能に優れるその内容、スゴそうですね！。

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  とってもスマート。ハンドルバー内装型ライト。

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  日本ではお見掛けする事のない台湾ブランドENFISSのステムポーチ。

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  携帯ブリーディングキット。確かにちょっと安心かも。

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  完成車のままリアエンドに取り付けるトレーラーキット。

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  トップチューブ＆チェーンステーでマウント～取付するサイドカーシステム。

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  AIRSMITHのコンパクト＆シンプルなアルミ製ハンドポンプ。

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  RITCHEYの新作 COMP BUZZARD BAR。

などなどと、もう到底ここでは紹介しきれないほど沢山の刺激を頂いてきました！

ひょっとしたら今後 今回紹介したどれかが 国内で正式に取り扱い開始されるかもしれませんね～。

現時点では未定ですが～我々としても気になったアイテムがあり、密やかにミッションを遂行していきますのでお楽しみに～★