FUJIの軽量アルミグラベルロード・JARI 1.3。

ぐぐっと下方に曲げられた右チェーンステーがとにかく目を引くこのバイク。

奇抜なルックスですが、そこだけで買ってしまっても後悔のないバランスの良いバイクに仕上がっています。

◎チタン配合アルミフレームにフルカーボンフォークを備えた軽量グラベルロード

◎下方にオフセットされた右チェーンステー等、走りをかんがえて拘りぬいたフレームワーク

◎公称10.3kgと軽量、高速巡行性にも優れ舗装路の長距離ライドも得意

◎SRAM APEX 1 HRD 油圧1x11speedコンポを採用

◎豊富なダボ穴を始め、リアルサイクリストのあらゆるニーズに応える豊富なオプション対応

グラベルロードに興味はあるけど実際オフロード走るかどうかはまだ分からない、という人にもおすすめ。

軽くて扱いやすくてよく走る、FUJIの気合を感じる一台です。

※ちなみに同等スペックでシルバーカラーが魅力的な2023年モデルも在庫有！さらにお求めやすくなっております～

【FUJI（フジ）】【2024年モデル】JARI 1.3

モデル、価格、サイズについて

【FUJI（フジ）】【2024年モデル】JARI 1.3（ジャリ1.3）

定価：￥286,000 ⇒SALE!! 販売価格： ¥257,400

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フレーム設計について

下位モデルJARI 1.5、1.7とは名前は似ていてもまったく別物であるこのJARI1.3。

フレーム設計も大きく異なり、FUJIとしてもかなり気合の入ったモデルであることが伺えます。

その奇抜なルックスとは裏腹に中身は正統派、軽量でオンオフ問わずバランスのよい万能バイク。

性能を求めて細部までこだわりぬいた結果のフレーム造形であり、当店でも非常に人気の高い一台です。

走りを考えて徹底的にこだわりぬかれたフレームワーク

チタン配合の高級アルミ素材を用い、公称10.3kgと非常に軽量にまとめられたJARI1.3。

どうしても重量が嵩みがちなグラベルバイクの中でロードバイク的正攻法アプローチに好感がもてます。

走りもヘビーデューティーなバイクに比べオールロード的性格が強く、舗装路での高速巡行もお手のもの。

ゴリゴリのダートからビワイチなんかのロングライドまで、どんな道だって楽しませてくれます。

色モノ感漂う下方に大きくオフセットされた右チェーンステー。

これも決して奇をてらったものではなく、左右剛性バランスの適正化とタイヤ＆チェーンリングクリアランス確保のため。

高い技術力が伺えます。

ドロップドシートステーによりリア三角はコンパクトにまとめられ駆動力に負けない剛性を確保。

同時にシート周りを柔軟にすることで快適性を生み出しています。

BB周辺も見どころの一つ。T47大径BBシェルを最大限活かし、ダウンチューブ・シートチューブ端を横扁平させて溶接。

ペダリングごとのフレームの横方向のねじれを抑制すると同時に、快適性や路面追従性を損なう縦方向への過剰剛性を抑えています。

多用途化するニーズに応える全部入りオプション

レース専用機ではないグラベルロードというこのジャンル、使い方も人によってそれぞれ。

JARI 1.3は考えられるほぼすべてのオプションに対応。やりたいことは大体叶えてくれます！

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  当然ながらバイクパッキングレディ。TT上面、DT下面、フォークサイドなど各所にダボ穴を配置しているので荷物積載にも困りません。

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  内装式ドロッパーポストにも対応。

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  トップチューブ下面に担ぎ用パッドが備えられているのもJARIの特徴。

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  ダボ穴は勿論ハブダイナモの配線用ホールまで備えたフルカーボンフォーク。

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パーツアッセンブルについて

SRAM APEX 1 HRD、油圧 1x11speedコンポを採用。

制動力・コントロール性に優れる油圧ディスク採用はやはり大きなメリット。

SRAMのダブルタップの操作感は個人的にも大好きです。

FSA製フロントシングルクランク、40X11-42Tのグラベル定番ギアセットアップ。

ノブしっかり目のWTB Raddler 700ｘ40C。定番Riddlerなどよりもう一段オフロード寄りなチョイスが面白い。

タイヤクリアランスはまだまだ余裕なのでもっと太いのを入れて更なるオフロードに挑む事も出来るし、35~38Cあたりで快速性能を高めるのもあり。

同WTB製ST123リム共にチューブレスレディ。

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まとめ

オンでもオフでもよく走り、荷物積載ももちろんOK。やりたいことはだいたい叶えてくれる万能バイク。

どんなバイクでも万能、万能って言い過ぎてわけわからなくさせてしまっていたらごめんなさい。

土台グラベルバイク全般が万能＝中途半端な車種。

各ブランド各モデル、そのバランスがどこに置かれていて、どのような方法でその狙いを実現しているかがおもしろいわけで。

JARI1.3のいいところはグラベルロードに乗る人ってどんな使い方をするか、あらゆるパターンを想定した配慮が細かい部分まで行き渡っているところ。

例えば、オフだけでなく舗装路を長距離走る機会も多いよね、とか。

もちろん軽い方が助かるよねとか。

フィールドによってタイヤチョイスもギア設定も違うから許容範囲広げときたいよね、とか。

荷物つんだりとかいろいろオプションつけたくなるかも、乗れない所は担ぎもあるかも、とか。

そういったニーズをひとつひとつちゃんと汲み上げて、ロジックに基づいた正攻法でアンサー。

真摯で紳士な徹底的現場主義バイク、オフロードだけじゃなくそこに至る長いオンロードのこともちゃんと考えた味付けがまたリアル。

広大な欧米とはまた異なる日本特有のサイクリング事情にもぴったりな一台です。

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