【インプレあり】キャラ立ちグラベルバイク三種、試乗可能!【 BOMBTRACK ( ボムトラック ) 】『 Limited Test Ride 』POPUPSTORE 開催!
2024.08.09 2024モデル(NEW) , BLOG , eirin丸太町店 , イベント , グラベルロード , サイクルハテナ(eirin丸太町店別館) , ツール※2024/8/9更新
フィールドで試乗したインプレを追記しました!
BMX・トラックバイクにルーツを持ち、現在ではアドベンチャーバイクをメインに展開するジャーマンブランド・BOMBTRACK(ボムトラック)。
この度、サイクルハテナにてボムトラック試乗体験イベント「Limited Test Ride」を開催いたします!
8/2-8/19の期間中、同社のグラベルバイク三種が勢ぞろい。
27.5×2.0の極太ブロックタイヤ装備。タフかつ軽快なアドベンチャーバイク
Hook [フック] EXT (Mサイズ/530mm)
クロモリフレームフォーク、シンプルなルックスにシングル化を始めとする高い拡張性を秘めた
Arise [アライズ] SG APEX (Mサイズ/520mm)
オンもオフも快適にスピーディに。ロングライドを念頭に作られた650X47Bタイヤのオールロード
Audax [オーダックス] (Mサイズ/520mm)
三者三様、どのバイクもしっかりキャラ立ちしててワクワクが止まりませんっ!
加えて注目の携帯工具ブランド・DAYSAVERのポップアップも同時開催中!
スイス発、ワークショップクラスの品質と斬新なアイディアを兼ね備えた超軽量コンパクトツールたち。
こちらもお手に取ってご覧いただけます。ぜひ!
【 BOMBTRACK ( ボムトラック ) 】『 Limited Test Ride』&【DAYSAVER ( デイセーバー ) 】ポップアップストア開催!
-目次-
・概要開催
・試乗車各モデル紹介&インプレッション
・まとめ
開催概要
【 BOMBTRACK ( ボムトラック ) 】ポップアップストア『 Limited Test Ride』
質実剛健なアドベンチャーバイクを送り出すドイツブランド BOMBTRACK 。多種多彩なモデルの試乗を体験できるポップアップイベント「Limited Test Ride」
【期間】
2024/8/2(金)~8/19(月) 12:00-20:00
※期間中毎週水・木曜日及び16日(金)はお休みです。
【場所】
サイクルショップエイリン丸太町店別館 サイクルハテナ
【Limited Test Ride 試乗可能車種】
・Hook [フック] EXT (Mサイズ/530mm)
・Arise [アライズ] SG APEX (Mサイズ/520mm)
・Audax [オーダックス] (Mサイズ/520mm)
実施期間中にBOMBTRACKのバイクいずれかをご成約いただいたお客様に、CAMELBAK ホライズンタンブラー ベンティ BOMBTRACK Editionをプレゼントいたします。
【同時開催】【DAYSAVER ( デイセーバー ) 】ポップアップストア
2020年にスイスで生まれたワークショップクオリティーの高性能ツールブランド「daysaver(デイセイバー)」のPOPUP STORE EVENTを同時開催!
そのラインナップを一度にお試しいただけます。
【daysaver とは】
2020年、アウトドアアクティビティ好きの3人組が立ち上げたブランド。
彼らは自分自身の経験から、装備が悪いとせっかくのアクティビティを楽しむことができないばかりか、一日を台無しにしてしまうことを学びました。Daysaverは、アウトドアで起こりうる問題を解決して、お客様のアクティビティを安心できるものにしたいと願っています。スイスのエンジニアリングの専門技術により、革新的で高品質なアイテムを生み出します。
【Essential8】
重さわずか33gの中に8つの機能を搭載した最小・最軽量の自転車用マルチツール。ビットの中にビットを収納するという、これまで無かった発想の商品です。ビットはマグネットで固定され、長短どちら側でも使用可能です。折り畳み式ツールでは届かなかった狭い場所へのアクセスが可能になるばかりではなく、早回しからトルクをかけた締め込みにも対応します。
– ライドに必要な8ツール(Hex 8 / 6 / 5 / 4 / 3 / 2.5 / 2 ,Torx 25)を収納。
– ビットはネオジムマグネットで保持。
– ナイフ形ツールでは届かなかった狭い場所にもアクセス可能。
– 長短のレバーを使い分けることで、早回しからトルクをかけた締め込みに対応。
[アダプタービット1] Hex 6 (スモールビット1 ホルダー)
[アダプタービット2] ヘックス5/ヘックス3(スモールビット2ホルダー)
[スモールビット1] ヘックス4/トルクス25
[スモールビット2] ヘックス2/ヘックス2.5
[重量] 33グラム
[素材] 耐食ステンレススチール
[サイズ] ショートレバー長: 43 mm (ビット含む)
ロングレバー長さ:93mm(ビット含む)
[価格] 10,670円(税込)
【Coworking5】
Coworking5は、35gという驚異的な軽さで5機能を持つ小さくて持ち運びに便利なツールです。チェーンカッターは高耐食性の硬化ステンレス鋼で作られ、チェーンカッターハンドルにもなるタイヤレバーには強化ポリアミド製グラスファイバーを採用しました。それぞれのツールはマグネットで固定され、タイヤレバーにはチェーンリンクを取付できるスペースを用意しました。Essential8ともマグネットで合体させることができます。
-チェーンカッター/スポークレンチ/タイヤレバー/バルブコアツール/チェンリンクホルダー
[チェーンカッター] 9~12S(SRAMフラットトップチェーンを含む)対応
[タイヤレバー] グラスファイバー強化ポリアミド製。
[チェーンリンク・ホルダー] マグネットでチェーンリンクを固定できます(チェーンリンク付属無し)。
[#0スポークレンチ] 3.23mmニップル適合(DT SwissやSapimなど)
[価格] 7,590円(税込)
【Cradle】
Essential8とCoworking5を合体させてフレームに取り付けるためのマウントパーツ。ネオジム磁石によってツールを固定します。一緒にチューブやミニポンプなどをマウントすることができるStrapwhipが付属します。
- ボトルケージ標準マウントに適合/ステンレススチール製ネジ(M5 x 12mm)付属
[重量] 52グラム(ストラップ、ネジ含む)
[サイズ] マウント寸法:長さ107mm / 幅41mm
ストラップ:長さ270mm/幅38mm
[価格] 4,400円(税込)
【Carrier】
Essential8は、ショーツやジャージ、どんなポケットにも入る大きさです。しかしフレームに装着して持ち運びたい人のためにマウントキャリアを開発しました。ボトルケージに取り付ける薄型のマウントで、ボトルケージなしでも、ボトルケージを上に乗せても使用できます。
- ボトルケージ標準マウントに適合
- ステンレススチール製ネジ、ボトルケージ取付用スペーサー付属
[素材] 耐衝撃・耐薬品性ポリアミド
[サイズ] 幅:50mm
[価格] 2,530円(税込)
【Hug】
Essential8をポケットやバックパックに入れて持ち運びたいミニマリストには、Hugで保護するのがベスト。工具やビットが保護され、万が一のクラッシュの際にも安心です。
[素材] 伸縮性ラバースリーブ
[重量] 4 g
[価格] 1,100円(税込)
【Guard】
Guardは、Essential8とCoworkingを、ズボンやジャケットのポケットやバックパックに入れてすっきりと持ち運ぶのに最適なソリューションです。マグネット開閉式のケースには小物を入れるスペースもあり、キーホルダー用のループも用意されています。
[素材] 伸縮性ラバースリーブ
[サイズ] 長さ: 106mm 幅: 47mm 高さ: 16mm
[重量] 26 g
[価格] 2,750円(税込)
【StrapWhip】
フレームにチューブやレインウエア、補給食などを自由に取り付けるためのストラップ。
- ゴム製ストラップはお好みの長さにカット可能
- 耐食性ステンレススチールフック
[サイズ] 350mm/幅38mm
[重量] 26 g
[価格] 2,750円(税込)
WEB:https://www.riteway-jp.com/pa/brand/daysaver/
試乗車各モデル紹介
HOOK EXT(フック EXT)
SRAM RIVAL1 完成車 ¥360,000(税込¥396,000)※カラー:マットブラック、マットティール
フレームフォークキット ¥180,000(税込¥198,000)※カラー:マットブラック、マットティール
SRAM RIVAL AXS完成車 ¥450,000(税込¥495,000)※カラー:マットチャコール
試乗車:SRAM RIVAL1 完成車 Mサイズ/530mm(適応身長170~181cm) MATTE TEAL
誰かが通った気配さえ無い酷道を旅している?HOOK EXTはドロップハンドルのバイクとして最高の悪路走破性を誇る。 Columbus スチールフレーム、ワイドなカーボンフォーク、タフな 27.5” MTBタイヤにより、常識なら旅の工程から省くようなトレイルも走破できる。 どんな道が待っているかは不透明、しかしそこを走る時間を確実に楽しみたい時のベストチョイスだ。
via:BOMBTRACK
27.5×2.0の極太ブロックタイヤを装備したグラベルバイク。圧倒的な走破性をもつタフなバイクですが意外なほど走りは軽やか。
低すぎないBBドロップ、425mmとかなり切り詰められたリアセンター、オフロードでの衝撃に耐えるコロンバス社製大径チューブの採用などがその要因なのでしょうか。
アドベンチャーバイクと聞くと安定したハンドリングのまったり系バイクを思い浮かべますが、HOOK EXTは野山でブンブン振り回すのが楽しいタイプ。
【試乗インプレ】
先日のハテナサイクリングでの試乗会で一番人気だったのがこちらHOOK EXT。
ひと漕ぎしてみればすぐわかる、グンッと前に出るクイックな反応性とひらひらとしたハンドリング、これはホント乗って楽しいバイク!
ごついタイヤを装備しながらも安定性よりも軽快感に全振りしている世にも珍しいタイプ。
650B仕様というのもあえてこの乗り味を狙ってのことなのでしょう。
小径ゆえの漕ぎ出しの軽さやハンドリングの軽さなど、700Cに比べて巡行性に劣るといわれるネガも霞む鮮やかな印象です。
乗り味にうるさい高田師匠もご覧の笑顔。つらいグラベルの登りもグイグイ進んでくれて楽しい~!
Arise [アライズ] SG APEX
完成車 ¥250,000(税込¥275,000)
カラー:メタリックブラック、メタリックグレーブルー
試乗車:Mサイズ/520mm(適応身長170~181cm) メタリックグレーブルー
高い完成度とさらなる拡張性を持った自転車を求めるなら、アライズSGを超えるバイクは無い。 クロモリ素材で揃えたフレームとフォークは他の素材ではありえない耐久性を備え、乗り手に調和するかのような独特のペダリングフィールも持つ。 さらにフェンダーとキャリアはもちろん、トップチューブバッグや追加ケージに対応する豊富なアイレット。 シングルスピード化やフラットバー化も想定内。ワイドスプロケットの広いギヤ比であらゆる人生を走破しよう。
via:BOMBTRACK
細めのオーソドックスなクロモリフレーム&フォーク採用のグラベルロード。スライダーエンドを採用しているのでシングル化もできるし、ダボ穴も豊富なので荷物積み放題。
コミューター化なんてのも似合いそうだし、カスタムでどんな風にも化けることができるちゃいます。飽きずにずっと付き合っていける、一台持ってて損はない名作バイク。
【試乗インプレ】
スチールロード的なしなやかさというよりかは、ズンっと芯のある走り。
昔乗っていたSALSAのEl Mariachiというクロモリ29erバイクを思いました。あれ好きだったなあ。
決して軽くはないけどちゃんと踏めば応え、どんなシーンでもそれなりにこなすタイプ。
そもそもこのバイクに関しては乗り味云々で評価するのが難しい一台。
なんといってもその特徴は拡張性の高さ。
ライフステージにあわせてカスタムしながら乗るうちに、気づけば一番付き合いの長いバイクになっていたりしそう。
タフで多用途、まさにOLD MTB的な良さがあると思います。
Audax [オーダックス]
完成車 ¥360,000(税込¥396,000)
フレームフォークキット ¥180,000(税込¥198,000)
カラー:メタリックダークブラウン
試乗車:Mサイズ/520mm(適応身長170~181cm) メタリックダークブラウン
オーダックスとは長距離を制限時間以内に走りぬくロングライドを意味する。順位は競わないが、その距離は200から長いものは1200kmを超える。 サポートも無い。自らの力のみで走りぬく。雨風をしのぐことはもちろん、宿泊やトラブルに対応するアイテムも必要だ。 舗装路のスピード、不意に現れるダートにおけるスムーズさ。ボリューミーなタイヤがどんな路面状況でもライダーをジェントルに運ぶ。 このバイクがギブアップするのは、あなたが目的地に到着した後だろう。
via:BOMBTRACK
ダート含むロングライドを速くスムーズにこなせるオールロード。ポジションやハンドリング、ギア比なんかはロードバイク的な性格が強い設計ですが、タイヤはしっかり太目650Bx47のグラベルレディ。
フロント⇒セミスリック、リア⇒スリックと快走仕様、同じ650BでもHOOK EXTとは明確にキャラが作り分けられています。オンもオフも一台で全部こなすならこういうバイクがいいのかも。
【試乗インプレ】
ぼく、好きです、このバイク。
要するにゴンぶと650Bタイヤの履けるロードバイクといった感じでしょうか。
HOOK EXTの鮮烈な印象の陰に隠れがちですが、これはいわゆるスルメ系のやつ、長い時間乗り込んでこそ真価が発揮されるもの。
オンロードでも普通に速いし、オフもOK。フラットダートとか走るとほんとに気持ちいいです。
普段CXバイクに太目スリック履かせてオンオフ全部それでこなしている身としてはこういうバイクはまさにリアル。
いわゆるオールロード的な立ち位置ですがレース志向の大手は650Bでは作らないですよねえ。
エアボリュームによる滑らかな走行感とオフロードでの安定性、そしてコロンとしたこのルックス、650Bバイク面白いなあと思わせてくれます。
まとめ
とりあえず跨ってみたり、ジオメトリ表とにらめっこしたりしているだけでもちょっとワクワク。
トレンドど真ん中の低重心・安定志向の設計とは考え方が違ったり、シングルスピード対応だったり。
切り口がちょっと変わっているというか、でもむしろそこに共感できるというか。
ぜんぜんキャラの違う三車種ですが、それでいて共通するブランドの哲学も感じます。
やりたい遊び方、走るフィールド、自転車との付き合い方…そのビジョンがとにかく明確。
流行ってるもんをとりあえず作りました!って動機ではなく、自分達が乗りたいものがなければ作っちゃえ!というそのスタンス。(唯一無二のカーゴバイク・マンローカーゴとかがそのいい例)
我々がMAJORTOMを企画した経緯とも重なる部分があって大いにシンパシー感じております。
まずは一度試乗してみるべし!!
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