・細部までこだわったアルミフレーム＋カーボンフォーク、重量がかさみがちなグラベルロードの中でも参考重量10.4kgとかなり軽量。

・コンパクトなリアバックによる推進力＆低重心設計でロードバイクのような高速巡行も得意。

・SHIMANO TIAGRA 2×10 speed 油圧ディスクブレーキコンポ採用。

・荷物積載用のアイレットや700x40Cのワイドタイヤ、しっかりグラベルバイクのトレンドも押さえた仕様

オンロードも犠牲にしない走りの軽量グラベルロード、JARI 1.5。

万人におすすめできるバイクですが、例えばクロスバイクやロードバイクを既に所有している方にも気に入っていただけるのではないでしょうか。

鈍重になりがちなグラベルロード、買ってみたら手持ちの自転車のほうが速かった…ってなることも。

オンロードではロードバイク的な走行感が楽しめつつ、ダートに入ってもしっかりアドベンチャーライドが楽しめる。

絶妙バランスのこのバイクならきっと多くの人に満足してもらえるはずです。

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【FUJI（フジ）】【2024年モデル】JARI 1.5 のご紹介

～FUJI JARIシリーズの他のモデルはコチラ～

モデル、価格、サイズについて

【 FUJI（フジ）2024年モデル】JARI 1.5（ジャリ 1.5）

定価：税込225,500円⇒当店販売価格：税込202,950円

カラー：Gun Navy

～オンラインストアはこちら～

～楽天市場店～

サイズ/適応身長目安:
46(160~168cm)
48(165~173cm)
52(170~178cm)
54(175~183cm)
55.5(180~188cm)

スペック

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フレーム設計について

細部までこだわり抜かれたフレームワーク

シリーズラインナップ中ミドルグレードにあたるJARI 1.5。

上位モデルJARI 1.3と同じフルカーボンフォークに下位モデルJARI 1.7と共通のアルミフレームを組み合わせた一台。

左右非対称のエレベーテッドチェーンステーを採用したJARI 1.3ほどのインパクトこそありませんがめちゃくちゃ細部まで作りこまれています。

基本設計思想としてはロードバイクライクな高速巡行性を維持したままダートでの安定性も取り入れた絶妙バランス。

• 

  走りの肝となるのがシートチューブとの接合部が一段下方にオフセットされたドロップドシートステーの採用。

  後三角がコンパクトになることで剛性感の向上をねらっています。近年のロードバイクでは定番の作り。

  チェーンステー長は430mmとバランス型。

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  BBハイトは低めの設定、直進安定性を向上。

  ダウンチューブ＆シートチューブの接合部はシェル幅いっぱいまで横扁平加工され剛性を確保。

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  前三角は程よくヘッド角が寝かされ、悪路でも安定したハンドリングを発揮。

  グラベルバイクではMTBにならって長めに取られがちなトップチューブですがJARIはロードバイク同等の短かさ。

  ロードバイクからの乗り換えでも違和感なくポジションが作れます。

  フロントフォークはコラムまでフルカーボン、100x12mmスルーアクスル仕様。

• 

  惜しむらくはリアエンドがクイックリリース規格であること。

  ただし、実はスルーアクスルに対応するエンドが別売りされているのでアップグレードも可能であることがJARIのすばらしさ！

実際のグラベルライドや後々のカスタムを想定した豊富な装備

JARIといえばこの担ぎを想定したトップチューブ下面のシリコンパッド。

何度も試作とテストライドを重ね生み出されたという本モデル、こういった実践的配慮がそこかしこに備えられています。

もちろん荷物積載オプションも豊富。

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  当フォークサイドには３ボルトアイレットを装備。ダイナモの内装配線にも対応しているのがすごいところ。

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  オフロードではチェーン暴れはつきもの。しっかりしたプロテクターが装備されています

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  ダウンチューブ下面にもアイレット

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  トップチューブバッグもボルトオン可能。

  ちなみにGun Navyというこのフレームカラー、写真ではなかなか伝わりにくいのですがうっすら青味がかったガンメタといったところ。金ロゴが映える渋くてナイスなカラーチョイス。

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パーツアッセンブル

SHIMANO 4700系 TIAGRA 2×10 speed 油圧コンポを採用したJARI 1.5。

ストッピングパワー＆コントロール性に優れる油圧ディスクブレーキの採用はやはり大きなポイント。

その他も基本を押さえた非常にバランスの良いパーツアッセンブルとなっています。

下位モデルJARI 1.7となるとクロモリフォーク採用・機械式ディスク・チューブレス非対応。

比べるとやはり値段分のアドバンテージはあるように思います。

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  クランクセットはFSA製、46/30Tのグラベルギア比。変速精度やスクエアテーパーゆえの剛性感を気にするならシマノ製ホローテッククランクに交換するのもアリ。

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  リアスプロケットは最大34T、フロントインナーと組み合わせればどんな坂道にも対応できるはず。

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  JARIのために開発されたOVAL CONCEPTSのアドベンチャーバー。幅広でオフロードでもがっちり抑えが効きます。

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  タイヤチョイスはWTB Raddler 700x40C。定番Riddlerよりノブ高め、ガレ場でその効力を発揮してくれることでしょう。

  意外とオンロードでの転がりも悪くない良タイヤ。同社Sti 23 リムとともにチューブレスレディ。

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まとめ

多様な使い方ができるグラベルバイク、各社その設計思想も様々。

その中でもバランスに優れたバイクといえばJARIはいいチョイスだと思います。

ダートばっかり走るわけじゃないのが人生、長いオンロードも快適に。

なんだかんだいってもやっぱり軽い・速いは正義です。

細かいところまで配慮の行き届いたユーザーフレンドリーな設計と相まって良き相棒となってくれることでしょう。

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