当店ではオープン当初よりずっとオススメさせていただいているパナソニックオーダー（POSオーダー）

身体にピタッと合う1cm刻みのサイズオーダー ＆ ユーザーのセンスに応じるカラーオーダー。

これぞ日本の仕事！といえる 世界屈指の高い品質。

リムブレーキ、機械式変速ギア、BB・ヘッド規格、シート径、エンド幅などには、使用経過に伴うメンテナンス性も良いごくスタンダードな規格を採用。

また”このブランド乗ってたらイケてるでしょ？”的な ある種のファッション的感覚とは一味違う、スポーツサイクル文化を支え続ける確固たる歴史。

この正にロードバイク然としたシンプル＆クラシックな佇まいをもつ本モデルには、

スポーツバイク・ロードバイクとして 上も下もない、これぞ真っ当！と言えましょう絶対感。

そこには、日々進化の一途を続ける競争スペックや、あっという間に目の前を通り過ぎるトレンドの追従だけでは、けして得ることのできない ある種の”解放感”を感じます。

つまるところこういう自転車こそ “長く付き合える一台” と思うのですが、いかがでしょうか？

【 PANASONIC ORDER / パナソニックオーダー 】FRCC04 ハンドメイド・クロモリロードを完成車に。

【 PANASONIC ORDER / パナソニックオーダー 】FRCC04 ハンドメイド・クロモリロードを完成車に。

パナソニックオーダーに関する他のブログはコチラ

~Panasonic Order～FRCC04（パナソニックオーダー/クロモリロードフレームセット）

【 PANASONIC ORDER SYSTEM / パナソニックオーダー】FRCC04 クロモリロード

メーカーサイトはコチラ

定価：191,400円（税込）～⇒当店販売価格：181,830円（税込）～

*フレームセット販売です。価格はオーダー内容により変動します

詳しい説明は過去↓のブログもチェックしてみてください！

FRCC04 クロモリロードをカスタム完成車に

使用されるクロモリパイプのアレコレ ＆ 本ブランドをオススメする3つの理由

ORCC03 を納車させていただきました。

FRCC01×campagnolo

未来に続くスタンダード ORCC01/FRCC01クロモリロード

【フレームスペック】

【オーダーステップ】

2フレームタイプを選ぶ

直付変速台座位置 ※1	A：コンパクト B：ノーマル N：直付変速台座なし
エンドタイプ	A：ストレートドロップエンド B：ショートロードエンド

※1 直付変速台座位置

直付変速台座の位置を3タイプから選べます。

●使用可能なアウターギヤ歯数

• A：コンパクトタイプ（シマノ48～51T、カンパニョーロ 48～50T）
• B：ノーマルタイプ（シマノ51～54T、カンパニョーロ 51～53T）
• N：直付変速台座なし

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クラシカルと最新技術を融合したモダン・クラシック クロモリロード

今の時代では考えられない事ではないでしょうか？

90年代に、パリルーベ優勝～ツールのステージ優勝といった誰もが知る欧州ビッグレースで勝利した歴史をもつ、国内ブランドパナソニックオーダー。

当時のビッグレースに参戦するチームではヨーロッパのバイクブランドを使用する事が当然という風潮の中、

オランダのチームに日本の自転車ブランドが機材供給するという前代未聞のアクション。

チームは当初かなり無謀なオーダーをパナソニックにかけたそうですが、ブランドはそれに対しぐうの音も出させ無い程完璧に応え、チームを勝利へと導いたそう。

日本の自転車ブランドが世界トップの舞台で大活躍したこの歴史。相当にロマンチックな歴史です。

 

 

 

 

 

 

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そんなパナソニックオーダーの歴史。実はあの藤子不二雄A氏により漫画になっております。（是非古本屋さんなどで探してみてください）

個人的には、そんなブランドの歴史を、文章ではなく今となっては世界中で高く認められる日本のクールな文化「漫画」という媒体で当時表現されていた事にもすごくソソられます。

1”ネジ切りフォークにスレッドステム＆クロモリフォーク採用をベースにクラシカルな雰囲気と、

その当時にチームへ供給されていたレースモデルの直径モデルでありながら、

ダウンチューブに当初よりも一回り太い「Φ31.8 オーバーサイズ TANGE PRESTIGEパイプ」

そして、各パイプを接合するラグ部にまで凹凸を施し、軽量性と剛性を両立させる「3Dリッジラグ」等を新規採用し、

高い剛性・軽さ・しなやかな乗り味を 更に高バランスに両立させたのがこの「FRCC04 クロモリロード」

クロモリらしいしなやかな乗り味と独特のウィップ感（英語で鞭）に加え、

しっかり走りたいライダーをも満足させる、適度な剛性感でグイグイ前に進んでくれる走行フィーリングは、

正にクラシカルな佇まいとモダン＆他社にはないパナソニックらしい技術を融合させたもの。

その当時のものをただそのままに復刻させるだけでなく、そこにしっかり進化を加えた”ネオクラシカル クロモリロード”となります。

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FRCC04 各部詳細の説明

優れた抗張力、剛性をもつTANGEプレステージチューブ

化学成分、機械的処理、熱的処理。この鋼の強さ、硬さに影響を及ぼす、３つのファクターを絶妙にコントロール。

軽さと優れた抗張力、剛性を高バランスで実現した信頼性高いTANGE製クロモリチューブを採用しております。

トップ、ダウン、シートの各チューブは、力のかかる両端を厚く、中央部を薄く

⇒0.9ｍｍ-0.6mm-0.9mmのダブルバテッド加工が施工。

軽さと、高強度・高剛性という相反する課題をクリアし、優れたバランスづくりに貢献しています。

クロモリらしいしなりの中に芯をしっかりと感じとることが出来る名作パイプです。

パナソニックオーダーに使用されるスチールパイプ

またある種 世界一過酷なレースともいえる、パリ～ルーベの石畳やツール・ド・フランスでの信頼と勝利から見いだした、理想の溶接温度650℃の低温銀ロー付けで溶接されます。

温度管理が極めて難しい低温ロー付け溶接というハードルをパナソニックは克服。

繊細なプレステージチューブの性能をフルに引き出すことに成功しております。

ロストワックス3Dリッジラグ

各パイプの接合部:ラグには、継ぎ目もなく、強く、造形も美しい一体成型のロストワックスラグを採用。

上のラグ単体の画像をご覧いただければわかると思いますが、そのラグ上に滑らかに凹凸がほどこされています。

また本モデルには、FEMによる応力解析をベースに 力のかかる部位には肉厚を厚く、それ以外は極限まで肉厚を薄くし、軽量化と剛性のバランスを最適化する（前述のバテッド加工と同じですね）3Dリッジラグを採用。

世界広しといえどもラグにまでここまでの施工を！すごい拘りように驚きですね！

3Dリッジラグや、剛性と精度が高いロストワックス製法によるエンドなど。

シンプル＆クラシカルなルックスながらも、細部にまで圧倒的な拘りを感じるFRCC04。

シャープでとても美しい緩やかなカーブを描く1”JIS オリジナルフロントフォーク。

太いカーボンフォークが世の中な主流ですが、そことは一味違うクロモリらしい充分な剛性感ありつつも、しなやかすぎず硬すぎず、振動吸収に優れ安定性高い直進性を提供します。

肩部分＆エンドにはロストワックスラグを採用し、ホイールを精度高く車輪を組付ることができ、路面を正確にトレースします。

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made in japan ブランド パナソニックだからこその 高い品質

大阪の柏原市にある自社工場本社を構え、開発⇒製造⇒出荷まで全てがそこで行われるパナソニックオーダー。

そのフレーム製作工程は、総数10人ほどしか携わらない“少人数体制”で管理され、その溶接－塗装－組み立て技術～精度は、世界最高峰レベルといっても過言ではありません。

実際、我々がフレームから完成車へ組み立てるその行程で、その高い精度レベルを体感する事が出来るのですが、

溶接や塗装といった外観で判断できる部位は勿論、その見た目の裏側にある、走りの肝~性能の根底となる”アライメント処理”が実に丁寧。

精度高いロストワックス製によるエンドには、ホイールがピタッ！！と収まり、車体が路面に対して水平～垂直にピタっと立ち、実直にまっすぐ走ります。

各パーツがピタっと組付ける事ができる事は結果⇒　変速やホイール、ステアリング部など、各パーツがとてもスムーズに動作します。

そんなフレームの高い精度は、車体が気持ちよく走ってくれる事はもちろん、耐久性向上＆故障の起因を軽減する事に寄与。

軽量性や剛性など、数値的なモノゴトがついつい目についてしまうスポーツサイクルの性能ですが、

この自転車フレームとして当然のごとく求められる基本的なコトが、パナオーダーのフレームは実に精度高く応えられております。

溶接技術に加え、自社工房で一本一本手作業で塗られるパナソニックオーダーは、

塗装もとても丁寧で丈夫です。

下地～カラーによっては2~3層に塗り重ね色の深みを表現。

通常の自転車フレームは表面をクリア塗装で終えるところ、

海外とは状況の異なる 高温多湿な日本での使用を想定に、なんと更に表面にフッ素クリアまで施工され、

経年劣化や日射・雨風にも強く、長くの間フレームカラーを美しく保たせる事が出来ます。

選べる楽しさが広がる、全34カラーをラインナップ。光沢ありと光沢なしの二種類も選択可能。デザインパターンも豊富に用意されております。

» カラー・デザインバリエーションはコチラ

 

 

 

 

 

 

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完成車制作例

「今回の主な仕様」

FRAME：FRCC04、 サイズ/540、カラー/1C-V9つやあり、

COMPONENTS : SHIMANO R7000 105 2x11SPEED

TIRE：PANARACER AGILEST TLR 700x25C

WHEELS：HB-R7000 FH-R7000 ＋ VELOCITY A23

HANDLE：NITTO M106 

CRANK : ALLOY

CHAINRING：SUGINO 50ｘ34T

STEM：NITTO NP 100mm

SADDLE : DIXNA レンジャーサドル

SEATPOST : VELO ORANGE Grand Cru 0 Setback Seatpost, 27.2

スポーツ自転車ブランドは殆どが海外のもの。

しかしながらバブル崩壊前の頃には、その日本の丁寧な仕事が高い評価を受け、海外の主要スポーツサイクルハイブランドからのOEM生産の拠点が日本国内に多くあったこと、

また日本には競輪の存在がある事も大きく影響しているかと思います。

その高品質な自転車を作るイズムは現代にもしっかり引き継がれており、

その中でも 国内スポ―ツサイクルカルチャーの黎明期から永続するパナソニックオーダーはその代表的なブランドの一つと言えるでしょう。

確かに海外のブランドバイクにも沢山の魅力ございますが、国内にも多くの素敵なブランドが存在します。

当店スタッフの多くがパナオーダー経験者（こちら）ですので、僕達が感じたその魅力をこれからも皆様にお伝えできれば幸いです！

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【 ★ロードバイク / グラベル・ツーリング / 通学 バイク & アイテム 充実しております！ 】

↓京都で営業しておりますサイクルショップeirin丸太町店＆サイクルハテナ（別館）はこんなお店です。↓

サイクルショップエイリン丸太町店は、京都でチェーン展開しているサイクルショップエイリングループのスポーツ車専門店です。
京都大学　同志社大学に通われる為の通学用 通勤用といった初心者向けのクロスバイクやロードバイクをはじめ、上級者向けのモデル～マニアックなイタリア製バイクやオーダーメイドなど、またそれにまつわるパーツやアパレルなどの取り扱いも積極的に行っております。
基本スポーツバイク関連商品の販売・修理を専門としていますが、一般車の修理もしっかり対応しています（eirin丸太町店でのみ対応）。
更に2018年3月からは既存店：eirin丸太町店のすぐ斜め向かいに“別館”として「サイクルハテナ」をNEWオープン！グラベルロードやツーリングバイク、それにまつわるアパレルやパーツ、バイクパッキングを始めとしたツーリング系アイテム、またキャンプグッズなど、今までの自転車屋の既成概念にとらわれることなくスタッフ自身が本音で良いと思えるアイテムをセレクト～販売もさせて頂いております。
eirin丸太町店＆サイクルハテナでは、自転車に関する事なら分け隔てなく承り、お客様と共により良い自転車生活を送る事を信条として日々営業しております。