日本のフィールド&ライフスタイルに根差したグラベルロード【 MAJOR TOM / メジャートム ~made in 京都~】を完成車にさせて頂きました!
2024.12.03 BLOG , eirin丸太町店 , MAJORTOM(メジャートム)オリジナルモデル , サイクルハテナ(eirin丸太町店別館)ドアを開ければ始まるオンロード。
目指す&向かうは、長く続く舗装路と、峠の登りをへてむかうガレた林道。
北米のような100km続くフラットダートはここ日本では皆無に等しく、
憧れの1ヶ月以上の長期休暇(バカンス)などございません。
それが、我々グラベルバイクを楽しむ ジャパン一般ピーポーのライフスタイルです笑。
でもよそを羨ましがってばっかりってのも違いますよね?
だってグラベルバイクに乗って外で遊ぶことは、自由で最高に楽しいし。
だからこそ、そんな海外とは違う自分達が普段からリアルに遊んでるフィールドと
ライフスタイル・時間軸⇒(短い時間で&狭い土地で)に必要とされる機能性をちゃんと盛り込んだ、
そんな、”ジブン達らしく付き合える=オリジナリティ然” とした一台に乗りたいもの。
そんな 我々の想いを乗せたのが、当店オリジナルモデル「MAJORTOM」です。
京都にある当店のオリジナル企画。製造されるのは京都のハンドメイド工房:E.B.S。
そんなローカルから生まれた本モデルに乗って、日本のフィールド&生活を存分にお楽しみ頂けますと幸いです!
インスタグラムアカウント @majortombike
当店オリジナル グラベルバイク【 MAJOR TOM 】FRAME & FORK SET(フレーム&フォークセット)を完成車にさせて頂きました。
【 MAJOR TOM 】FRAME & FORK SET 詳細ページコチラ
– 目 次 –
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~Original Model~MAJORTOM (当店オリジナルモデル/メジャートム)
【MAJOR TOM / メジャートム 】FRAME & FORK SET
販売価格:¥260,000(税別)/¥286,000(税込)
◎カラー:オーダー(ソリッドカラー)カラーチャートはコチラをご参考に下さいませ)
◎サイズ/適応身長(目安):
【S / 約156cm~】シート:460mm(C-T)、トップ:520mm(C-C)
【M / 約163cm~】シート:490mm(C-T)、トップ:530mm(C-C)
【L / 約173cm~】シート:530mm(C-T)、トップ:550mm(C-C)
*適応身長においては、お好みの組み方/ホイール径/ご使用用途などで前後します。詳しくはご相談下さいませ。
◎フレーム:KAISEI019 (トップΦ28.6 、シートΦ28.6、ダウンΦ31.8)
◎フォーク:ENVE ADVENTURE FORK 1.5 TAPER
◎主な規格:BB/68mmJIS、ブレーキ:フラットマウント、ヘッド:44mm ZS44、シート:27.2mm / Clamp 31.8mm、OLD:F/12x100mm R/12x142mm、
◎最大タイヤクリアランス:700×50c or 27.5×2.0inch
*本モデルは完成車ではございません.フレームとフォークのみのセットとなります。
*対面お渡しを基本とさせて頂いておりますが、ご遠方の方はビデオチャットなどリモートでも対応させて頂けます。
*アバウトな完成車へのお見積り含めお問合せはメールでの対応も可能ですが、綿密な完成車お見積り/ご注文の際は対面&ビデオチャットでの接見後とさせて頂きます。
*売価/仕様は状況により変更する場合ございます。
MAJOR TOM 完成車制作例
今回オーダー頂いたこちらは、オーナー様が乗っていたバイク(ALLCITY ZIG ZAG))から、ほとんどのパーツを乗せ換えで 組ませていただいたもの。
本ブログやSNSで、過去の制作例をすべて紹介しきれていないのですが、
もともとSURLYやALLCITYのようなキャラクターのバイクの乗っておられた方から、このMAJORTOMにご興味&ご要望頂く事が多くございます。
そういった車体との機能面的なことの比較は、モデルによって各々違いますので、一言でまとめ上げることはできませんが、
京都のフィールドで自転車の乗って遊びながら企画され、
日本のKAISEIチューブを使用し、京都のハンドメイドバイク工房:E.B.Sで製造する
本モデルのコンセプト含め、 欧米ブランドとはまた違ったキャラクターもお楽しみいただければ嬉しいですし、
元々お乗りになられていたそのバイクも、フラットバーにしてみたり当初とはまた違ったカスタムなどでお楽しみ頂ければ幸いです!
ALLCITYのZIGZAGは、最大タイヤクリアランス 35cのロードバイクモデル(MAJOROMは、タイヤ&リムの種類によりますが基本50CまでOK)ですが、
前12x100mm 後12x142mmのスルーアクスル規格、フラットマウントディスク台座、BB:68mmJIS、シート径:27.2mm、シートチューブ系:28.6mm と、
ヘッドパーツの規格以外は、MAJOROMと同様の規格。
フロントのブレーキホースや、ハブダイナモの内装とった、組付けに伴う作業工程の差異こそありますが、ほとんどのパーツをそのまま使用することができました。
クランクには、今回のオーダーにあわせて憧れの「WHITE INDUSTRIES MR30」を。
アウターギアは46T、インナーギアは30Tと、グラベルライドにも相性良いギアをチョイス。
CNC削り出し・Made in USAにこだわるブランドの背景。そしてこのCNC削り出しによるグっと来るルックス。
変速性能はSHIMANO製などには及びませんが、そことトレードオフしても充分に満足度高い一品。
シートピラーとステムには、元々組まれていた CNC精密航空宇宙部品のリーダーとしてありつづけるTHOMSONをそのまま採用。
因みにTHOMSON しばらく影を潜めていた2ボルトロード/グラベル向けステムが、強度アップしてこの度リニューアルされております(こちら)。
シートクランプ&ヘッドパーツには、MAJOROMにインストールする機会が非常に多い
豊富なカラーラインナップ、上下別販売、CNCによる精巧な削り出し、ステンレスベアリング、水や汚れに強い強化シール
と実にバランスの良い、WOLFTOOTHE製をチョイス。
MAJORTOMに標準採用されるフロントフォークは、ENVE ADVENTURE FORK
我々がグラベルで遊ぶとなると、やはり山中にある”林道”なのですが、
(海外のようなキレイに路面ならされたフラットダートである程度の距離を走れる場所は、この京都では賀茂川沿いか京都御所くらいなものです。)
そんな林道は、舗装された峠の登りを経て行きますし、林道たるもの、それなりに路面はガレており、MTBで走るほうが良い区間があることも珍しくありません。
舗装路の軽快性、ガレた路面でも安心して走れる剛性・強度。そのバランスでいえば、現状やはりこのENVEのアドベンチャーフォークがベストアンサーです。
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Dynamoルーティングホールが用意されているENVE ADVENTURE FORK
今回のようなダイナモホイールとの相性も申し分ありません。
まとめ
ソリッドなオレンジのフレームカラーに、BKパーツをメインに、ヘッドパーツとシートクランプのパープル、
そしてクランクとNITTO M-1Bキャリアスポークなど要所要所にはいるシルバーが、互いを邪魔せず絶妙なバランスでマッチしていると思います!
このMAJOROM。手前味噌ではありますが、
グラベルロード設計を組み込んだ、良質な国産チューブKAISEI019+ENVE アドベンチャーフォークを主軸に、
シクロクロスバイクから踏襲した、けっして加速性を犠牲にしない(登りにも強い)ジオメトリーを用意。
そのコンセプトに紐づかれる、その走りの良さは、この日本でグラベルバイクで遊ぶ上において、ホントおすすめの一本!である事は、
デビューして数年たち、他社からも様々なモデルがデビューされていますが、まったく色褪せておりません。
ご興味ある方は店頭にもスタッフが普段より使用する実車含め試乗車ございますので、是非テストしてみてくださいませ!
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