反則級。エアロレーシング⇔アドベンチャーモンスター、一台二役の最強グラベル【 GIANT(ジャイアント)】REVOLT ADVANCED 2(リボルトアドバンスド2)【2023~2024年モデル】
2024.11.18 2023モデル , 2024モデル(NEW) , BLOG , eirin丸太町店 , グラベルロード , サイクルハテナ(eirin丸太町店別館) , ツーリングバイク24’ GIANT REVOLT ADVANCED 2 (M / Matte Golden Haze)
ちょっとこれは反則です。
非レース志向、根っからのクロモリ好きからも一目置かれるGIANT。
世界最大手、圧倒的な開発力で知られるブランドのフルカーボングラベル・REVOLT ADVANCED 2は、高速化するレースに対応すべく空力性能も考慮された一級レーシングバイク。
なのになのに、意味が分からないくらい万能。リアセンター可変システムを備え、レースだけじゃなくアドベンチャーライドも全力で楽しめる仕様にも変更可能。
そんじょそこらのグラベルバイクをはるかに凌ぐMTB並みの超ワイドクリアランスを備え、砂利道はおろかちょっとしたトレイルまで攻められそうなアドベンチャーっぷり。
●レースレディな空力性能と走行性能
プロ選手からのフィードバックをもとに作られた卓越した走行性能。空力、剛性はもちろんのこと「しなり」感も抜群、快適性能も最高レベル
●フリップチップシステムによりリアセンター長が可変
一台で二つのキャラクターを使い分け可能。425mm=クイックな加速性能重視 、435mm= 悪路での走破性・安定性重視。
●グラベル以上MTB未満の超ワイドタイヤクリアランス
425mm設定でも700x45Cと十分以上のタイヤクリアランスですが、435mm設定時は脅威のMAX700x53C(29×2.1インチ相当)!!
●豊富なダボ穴を備えバイクパッキングレディ
キャリアダボこそオミットされているものの、モダングラベルバイクのスタンダードセット(トップチューブ上面、フォークサイド、ダウンチューブ下面)を完備
●最新型GRX12速コンポをはじめとする充実のパーツアッセンブル
SHIMANO GRX 610 2x12sコンポ採用。ロード並みの高速巡行から厳しいダートの登りまであらゆる速度域に対応。タイヤも最初からチューブレス、コクピット周りの快適性も妥協なくトータルで演出!
いやー、これはホントにすんごい自転車です。
– 目 次 –
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第4世代も発表済のREVOLT、それでも第3世代がおすすめな理由
23’ GIANT REVOLT ADVANCED 2 (S / Panther)(第3世代)
2022年デビューの第3世代REVOLT。
2025年モデルで第4世代がリリースされたため、型落ちとなってしまったわけですが、基本的には旧モデルでいい、むしろ旧モデルの方がよいと考えています。
25’ GIANT REVOLT ADVANCED 2(第4世代)
第4世代の主な変更点はケーブルのフル内装化による空力性能の向上。
上の画像がその第4世代。
確かに見比べてみるとヘッド周りのワイヤーがなくなりすっきりとはしています。
24’ GIANT REVOLT ADVANCED 2(第3世代)
でもこれ、電動コンポで使うならまだしも機械式コンポなら無理のないケーブルルーティングの第3世代のほうが絶対いいです。
フル内装だと、ワイヤーの引きは確実に悪化はしてしまうので。
万能で最強すぎる内容はほぼ変更なし、だったらちょっとでも値段も安い第3世代をチョイスするべきだとおもいます。
23’ GIANT REVOLT ADVANCED 2 (S / Panther)(第3世代)
わずか3年後のアップデートとあって、ワイヤー内装以外は細部もほぼほぼ同じような形状。
ジオメトリもコンポもほぼ一緒です。
レースレディな空力性能と走行性能
プロライダーからのフィードバックを得て作られたREVOLT。
グラベルレースの第一線で戦うバイクであり、ロード並みに高速化するレース事情に合わせて空力性能の向上が図られています。複雑な面取りがされたヘッド周りだけでもこの見ごたえ。
BB周りも迫力のボリューム感。これはよく進みそうです…。
チェーンステーもパワーを受け止めるべくマッシブな縦扁平ですが、シートステーはかなり横扁平。
接合部がオフセットされたことによりシートチューブのしなりを出すとともに板バネのような働きをしてマイクロサスペンション効果を生み出してくれます。
乗り心地が良いだけでなく、荒れた路面でもリアがはねずしっかりトラクションがかかるはず。
ジャイアント自慢のオーバードライブコラムを採用したフルカーボンフォーク。
通常よりもコラム径が太いのでヘッド周りの剛性感が違います。
悪路でもヨレることなく思い通りのラインをトレースすることが可能に。
レースだけじゃない!一台二役、アドベンチャーライド仕様もOK
さてこのREVOLTを語るうえで欠かせないのがリアエンドに搭載されたフリップチップシステム。
エンドを入れ替えることでリアセンター長を425mm/435mmの二種類から選択可能!
425mm⇒クイックな加速性能重視
435mm⇒悪路での走破性・安定性重視
と、一台で二つのキャラクターを使い分けることができるのです!!
425mm設定でも700x45Cと十分以上のタイヤクリアランスですが、435mm設定時は脅威のMAX 700x53C!!
29×2.1インチサイズ、細目のMTBタイヤなら装着ができてしまうというモンスターっぷり。
砂利道はおろかちょっとしたトレイルまで攻められそうなアドベンチャーバイクとしてもお使いいただけます。
キャリアダボこそオミットされているものの、モダングラベルバイクのスタンダードセット(トップチューブ上面、フォークサイド、ダウンチューブ下面)を完備。
ダウンチューブ側のボトル台座も3ボルト仕様なのでカーゴケージもOK。
これには冒険野郎も納得です。
最新型GRX12速コンポをはじめとする充実のパーツアッセンブル
メインコンポーネントはSHIMANOの最新型機械式グラベルコンポ、GRX 610 2x12speed。もちろん油圧ディスクブレーキ仕様。
リア11-36Tのワイドレンジですが、12速化によってギアのつながりよし
クランクセットはFSA Omega Modular AGX+。48/32Tというグラベルバイクとしては高速よりのギアレシオ。もちろんロー側も余裕で1以下の低ギア比を実現していますし、高速巡行から厳しいダートの上りまで対応するスピード域の広さがなんともREVOLTらしいところ。
完成車でおざなりになりがちなコクピット周りもGIANTらしいこだわりを感じます。
ハンドルバーはバックスイープがかかった形状でフラット部分も握りやすそうな仕上がり。
バーテープも最初からハイグリップ系のものがチョイスされているのも嬉しいポイント。
ダートの振動で手が滑る心配も少ないでしょう。
フレーム設計と合わせて快適性を演出するD型断面のシートポスト。φ30.9の丸断面ポストも使用可能なのでドロッパーへの換装もOK。
サドルもショートノーズで座りやすそうです。
パーツも含めた総合開発力のあるGIANTならでは。
タイヤチョイスはグラベルタイヤとしてはド定番の40cサイズ。MAXXIS RAMBLER、転がりもグリップもよく我々スタッフの間でも評価の高い名作です。GIANTは最初っからチューブレスでのセットアップになっていることもポイント!
価格・スペック
GIANT
【店頭お渡し限定】【2024年モデル】Revolt Advanced 2
販売価格:¥374,000(税込)
カラー:matte golden haze
在庫サイズ/適応身長目安:
M:169~181cm
GIANT
【店頭お渡し限定】【2023年モデル】Revolt Advanced 2
販売価格:5%OFF!¥ 365,750(税込)
カラー:Panther
在庫サイズ/適応身長目安:
S:170-180cm
スペック表
タイヤサイズ | 700x38C | |
変速数 | 2×11speed | |
ペダル | なし | |
スペック | フレーム | Advanced-Grade Composite OLD142mm |
フォーク | Advanced-Grade Composite、Full Composite OverDrive コラム 12mm Axle | |
クランクセット | FSA OMEGA AGX 32/48T 170mm(XS、S)、172.5mm(M) | |
BB | FSA AL86 Press Fit (BB86) | |
Fメカ | SHIMANO GRX RX810 直付用 | |
Rメカ | SHIMANO GRX RX810 | |
シフター | SHIMANO GRX RX600 11S | |
スプロケット | SHIMANO HG700 11S 11-34T | |
ブレーキレバー | SHIMANO GRX RX600 | |
ブレーキ | SHIMANO GRX RX400 TR 160mm | |
タイヤ | GIANT CROSSCUT AT 1 700x38C Tubeless Ready ※一部生産分はMAXXIS RAMBLER 700x40Cとなります。 | |
ホイール | GIANT P-X2 DISC WheelSet 24H 12mm Axle | |
ハンドル | GIANT CONTACT XR D-FUSE 31.8 420mm(XS、S)、440mm(M) | |
ステム | GIANT CONTACT 31.8 50mm(XS)、60mm(S)、70mm(M) | |
ヘッドセット | FSA シールドカートリッジ 1-1/8″-1-1/4″ | |
サドル | GIANT APPROACH | |
シートポスト | GIANT D-FUSE Composite 350mm |
フレームジオメトリー
フレームサイズ | XS(430) | S(450) | M(470) |
HA | 70 | 71 | 71.5 |
SA | 74 | 73.5 | 73.5 |
TT | 540 | 550 | 560 |
HT | 125 | 135 | 150 |
FC | |||
RC | 425 | 435 | 425 | 435 | 425 | 435 |
BB | 80 | 81 | 80 | 81 | 80 | 81 |
FO | 50 | 50 | 50 |
WB | 1024 | 1034 | 1020 | 1030 | 1026 | 1036 |
SH | 724 | 731 | 740 | 747 | 757 | 764 |
SK | 556 | 570 | 586 |
RH | 381 | 381 | 387 |
適応身長 | 160-170 | 170-180 | 169-181 |
まとめ
当店在庫は24年モデル(白っぽい方)のMサイズが一台と23年モデル(黒っぽい方)のSサイズが一台。
通なクロモリバイク好きなんかにも実は乗ってほしいレーシング“だけじゃない”グラベル。
そりゃもう虹も架かるくらい、良いバイクです。
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