さらにエアロに、さらに速くなった新型か、圧倒的コスパの旧型か。【2025年モデル】【GIANT/ジャイアント】TCR ADVANCED 2 KOM【旧型は在庫セール中!】
2024.12.05 2023モデル , 2024モデル(NEW) , 2025モデル(NEW) , BLOG , eirin丸太町店 , SALE情報 , サイクルハテナ(eirin丸太町店別館) , ロードバイク【 25’】TCR ADVANCED 2 KOM
GIANTの誇る究極のレースバイク・TCRがモデルチェンジ!
さらなるエアロ性能と剛性を手に入れた新型TCRのご紹介。
クロモリバイク愛用者の多い当店スタッフですが、試乗すると「良い…」と全員が口をそろえるTCR。
前作でも十分すごかったし、ぱっと見はワイヤー内装になっただけでデザインはほとんど一緒にみえるのですが、よくよく話をきいてみればどうやらそれだけではないみたい。
ただし。旧モデルもいいのは間違いないし、なんといっても当店在庫がお買い得!っていうのが悩みどころ。
モデル間の違いを比較してみてみえてきたのはざっくりこんな感じ↓
新型TCR⇒勝つために1秒でも速く走りたいならもちろんこっち。フル内装化でルックスもすっきり最新の12速コンポはやっぱり魅力。
旧型TCR⇒比べれば空力・剛性面で多少劣るとはいえ十二分に完成度高し。何より現行モデルより55,000円お買い得!
…なかなか悩ましい選択、さてどっちにします?
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【2025年モデル】【GIANT/ジャイアント】TCR ADVANCED 2 KOM【旧型は在庫セール中!】
– 目 次 –
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モデル、価格、サイズについて
【 GIANT / ジャイアント 2025年モデル】TCR ADVANCED 2 KOM
定価:¥330,000-(税込)
※GIANT製品は店頭お渡し限定となります。ご了承ください。
在庫サイズ:
445(S) カーボン(ブラック) 適応身長(目安):165〜175cm
重量:8.3kg
より速く進むために。クライミング、コーナリング、アタックの最中も、この新しいTCRはその瞬間のために作られています。軽量かつ効率的でスピードのために統合されたコンポーネントを備え、あらゆる状況で競争力を発揮できるように設計されています。
【 GIANT / ジャイアント 2023年モデル】TCR ADVANCED 2 DISC KOM
定価:¥275,000-(税込)
※GIANT製品は店頭お渡し限定となります。ご了承ください。
在庫サイズ:
470(M)適応身長(目安):170〜185cm
カーボン(ブラック)⇒ラスト1台
ヘマタイト⇒ラスト1台
重量:8.3kg(445mm)
卓越した重量剛性比で高い効率性を実現するアドバンスド・グレードカーボンフレームは、最新のチューブ形状でさらに空力性能も向上。インテグレートされたディスクブレーキシステムや、32mmまで拡張されたタイヤクリアランスで高いコントロール性を獲得。ワイドギアレシオの「105」コンポーネントを採用。グロスコートの「カーボン」と、赤鉄鉱に着想を得た「ヘマタイト」の2色展開。
新型TCR ADVANCED 2、何が変わった?
ぱっと見はワイヤー内装化以外特に変化がない様に見える新型TCRですが実はいろいろ変わってます。
総合的な空力性能向上
ワイヤー内装化に象徴される空力性能のさらなる向上。
これは単純に内装化したというだけではなく、専用ステムやヘッドスペーサーもトータルでデザイン。
上位グレードになるとコクピット周りの専用部品もさらに増え、セットでのさらなる効率化が図られているようですが、ADAVANCEDグレードではハンドルは従来通り外通し、ワイヤーはステムの下を通りヘッドスペーサーの中に入っていく仕様。
反面、整備性の低下は最低限に抑えられています。
とは言ってもヘッドチューブまで外だしの旧型の方が断然整備性が高く、機械式コンポならワイヤーの動きという点でも抵抗が少ないはず、ということは追記しておきます。
他、GIANTならではのいいところとしてヘッド規格に通常より太いOVERDRIVEを採用している点。
他社バイクでは内装化によるヘッド剛性の低下が問題になりがちですが、ワイヤーが通るスペースを空けても通常の1-1/8サイズのコラム径を確保、十分剛性が保たれます。
細かいフレーム形状もよくみればアップデートされています。シートステー接合部なんかはわかりやすい部分。
ダウンチューブ形状なども改良されさらなる空力向上が図られています。
重量剛性比と快適性が向上。
新旧モデルの参考重量はどちらもSサイズで8.3kg。
数字だけ見れば全然変わってないのですが、その中身はちょっぴり違います。
細かいフレーム形状の見直し等により重量剛性比向上に寄与。
重量増のないまま剛性が向上しています。
トップチューブがシートチューブ付近にかけてより絞り込まれたり、タイヤクリアランスが32mm→33mmと微増していたり、快適性も妥協無く。
わずかな伸びしろも見逃さずフレーム性能向上に取り組んでいます。
パーツアッセンブル
パーツアッセンブルも11速R7000系105から12速R7100系105へと進化。
スプロケットも11-34Tから11-36Tへ、ギア比1未満を実現。
ブレーキキャリパーも新型となりパッドクリアランスが10%拡大。
ローターのすれが起こりにくくなっています。
ホイールシステムもトータルで。最初からチューブレス仕様、25C表記の実測28mmタイヤ。フレームの性能を最大限引き出します。
まとめ
TCR、良いです。
ひたすらシンプルにストイックに「THE・機材」というこの佇まい。
高級ハンドメイドスチールフレームと対応する工業製品としての究極形。
ドロップドシートステーじゃなくて通常のダイアモンドフレーム、というのも個人的には好印象。
変に色がついていないプレーンさゆえに誰が乗っていても違和感のないカーボンロード、そんな立ち位置はジャイアントだからこそ。
信仰上の理由でクロモリしか乗れない人にこそあえておすすめします。
内装化だけでなく、詰められるところをびっちり詰めてきたな、という印象の今回のモデルチェンジ。
確実に着実に性能は向上、しかしながら既に十二分に完成度の高い旧モデルのコスパも捨てがたいところ。
どっちを選んでも幸せになれることだけは間違いありません。
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