ULハイカーから愛され続ける名門USブランド・SIXMOON DESIGNSより、超軽量シェルター・Gatewood Capeのご紹介。

●ポンチョとしても使用可能なフロアレスシェルター。

●超軽量、わずか300g。収納サイズも超コンパクト。

●雨具と防寒具とシェルターを兼用できるという意味でも軽量化の役割大。

●シェルターとしての機能性も◎。一人用として充分広い室内の快適性とタープ的解放感を両立。

●別売りのメッシュインナーテントを用意すればしっかりダブルウォールテントとしても使用可能。

できるだけ積載重量を減らし、コンパクトにしたい、という意味においてハイカー向けULギアとバイクパッキングアイテムは限りなく近い領域。

一つのアイテムに複数の役割を持たせるというUL的発想ど真ん中のGatewood Cape、実はサイクリストともめちゃくちゃ相性が良いアイテムだと思います。

【SIXMOON DESIGNS】Gatewood Cape

モデル、価格、サイズについて

販売価格：¥42,900-(税込)

～オンラインストアはこちら～

【SPEC】
サイズ：収納時：25cm×15cm×7cm
重量：300g
カバー面積：3.2㎡
定員：1人
素材：キャノピー：20Dシリコンコーディングされたポリエステル、ジッパー：YKK No.3
セット内容：タープ、張り綱
カラー：グリーン、グレー
ペグ6本とポール1本で設営（別売り）

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SIXMOON DESIGNSについて

バイクパッキング黎明期よりULギアホリックの心をわしづかみしてきたSIXMOON DESIGNS。

オレゴン州ポートランドのガレージからはじまり今やULシーンを牽引する存在。

ULシェルター・テントといえばまず最初に名前が上がるだろうブランドです。

1ポールテント・ルナソロなんかはその代表作。後発ブランドにも影響を与えまくっている名作。

とにかく軽く、設営簡単、なのに室内も広々。軽量化には徹底的にこだわりつつ使いやすさにも妥協しないアイディアが多くの支持を集めています。

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超軽量2WAYシェルターはバイクパッキングにも最適

先日行われた琵琶湖でのバイクキャンプ、お客様が使っていて気になったのがこのGatewood Cape。

ひとことで言えばポンチョにもなるシェルター。

超軽量シェルターでありながらしっかり室内空間を確保。ルナソロの一回りコンパクト版といったところ。

設営のしやすさはルナソロ同様、トレッキングポールorテントポール一本と6か所のペグダウンのみと非常にイージー。

基本は115cm程度のポールを使用する設定ですが、より開放感＆天井高を確保したければ125cm程度のポールを使用すればＯＫ。

フロアレスってとこにひっかかる人は画像の様に別売りメッシュテント・Serenity Net Tentを足せばもう普通のテント、それでもなお超軽量な約600ｇ。

それでいてがばっと入り口を全開にすればタープ的開放感も味わえます。

ここ、意外と重要かも。

入口の狭いテントだと外の世界との繋がりが希薄。

景色眺めてぼーっとしたり、テントのそばで友達とわいわいしたりがしにくいんです。

ポンチョとしてもちゃんと有能。そのままだと丈はかなり長めになりますが各頂点をたばねてクリップすることができるので問題なし。

シェルター時に頂点から引っ張るガイラインをベルトとして腰に巻けばバタつきも最小限に抑えられます。

シェルター時出入口となるセンタージップを開ければベンチレーションに。一体型の収納袋は内ポケットとして有効、シェルター時も便利な小物入れとして使えます。

正直ポンチョとして自転車に最適なものかと言われると着丈の長さやコードなどでひっかかったりする可能性があり、ベストな選択肢とは言えないかもしれません。

うまく束ねれば使うことはできるので備えとしては有効です。

あとひとつ思ったのが防寒具としての可能性。

先日のキャンプの夜、みんなで焚火囲んでごはんを食べていたんですが、雨具として持って来ていたFaiweatherのポンチョを防寒用に着ている方がいて、あ、これだという予感がビビビ。

下にシュラフも纏えばもう完璧。ただ、火の粉がかかると簡単に穴があいちゃいますのでご注意を。

何よりその魅力は圧倒的な軽量・コンパクト性。

収納袋は出し入れのしやすいゆとりのあるサイズなので一見大きくみえますが、ぎゅっとまとめればボトルケージにも収まる軽量輪行袋並みのコンパクトさ。

この収納サイズは魅力的です。

ちなみにこちらが先日のキャンプでGatewood Capeを使用しておられたお客様のパッキング姿。

ヘリノックスのチェアなんかの快適装備を含めても、荷物積載に向いていないカーボンロードで無理なく運べる積載量に抑えられているのは間違いなくこいつのおかげ。

ミニマルなバイクパッキングスタイルにおける「住」の選択肢として最適解なのかもしれません。

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まとめ

めちゃくちゃ軽くてコンパクト、雨でも防寒でもとりあえずポンチョとして被れるし、フロアレステントとしても実は優秀なGatewood Cape。

これこそがウルトラライトなバイクパッキングテントの最適解なのかもと思い始めました。

約300g、タープ並みの重量でありながらしっかり「家」感があり設営も簡単。

ポールは別売り、ハイカーの方はトレッキングポールを代用できますし、そうじゃ無い方は同ブランドから超軽量なポールもあります。

カーボンとアルミの2モデル、カーボンなら約58g！ペグやらなんやらを含めても総重量でも圧倒的に軽くまとまるはず。

しっっかり快適性を高めないという方には自立式ダブルウォールテントをおすすめしますが、
バイクパッキングの限られた積載量において圧倒的な軽量コンパクト性は大きなアドバンテージとなるかと思います。

御託はともかく、このカリッカリのULギア感に心ときめく一幕です。

詳しい設営方法は上の動画をご参考に。

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