SALSAのドロップバーMTB、FARGO APEX 1のメーカー試乗車アウトレットが入荷。

・29erタイヤを装備しMTB並みの走破性を備えたドロップバーMTB／モンスターグラベル。

・頑丈なトリプルバテッドクロモリフレームはシングルスピード化も可能。末永く楽しめる一台。

・カーボンフォークを採用、見た目を裏切る軽量性。走りも軽やか。

・荷物積載も得意中の得意。遊びの選択肢は無限大

遊べるフィールドは絶対的に広がるけど、そのぶん車体も走りも重くなりがちなドロップバーMTB。いわんやクロモリならなおさら。

FARGOをまず持ってみて驚いたのが意外と軽い、ということ。

Lサイズ参考重量が約11.1kg、これってスチールフレームのグラベルバイクとしてみてもむしろ軽い方では。

しかもその中身はほとんどMTB、グラベルの枠組みを超えた走破性を持つバイクとしては他の追随を許さないレベル。

対抗できるとしたらそれこそ同ブランドのフルカーボンモデル、CUTTHROATぐらいじゃないでしょうか？

バイブスだけでは坂は上れないということをSALSAはちゃーんとわかってるんです。

「遊びならゆるくていい」じゃなくて、彼らは常に「遊びに本気」。

知識・経験・技術を全力投入、見た目だけではない実戦仕様に仕上がっています。

試乗車アウトレットということで傷や多少の使用感はありますが、このバイクはちゃんと使い切ってこそ。

ばしっとハマる方、募集中です。

【OUTLET】【SALSA／サルサ】FARGO APEX 1（ファーゴ）

モデル、価格、サイズについて

カラー：GREEN

～オンラインストアはこちら～

サイズ/適応身長目安:
SM（160cm–175cm）

メーカー試乗車につきアウトレットプライス！

状態：トップチューブ・フォークに塗装剥がれ数か所（タッチアップ済）、他各所キズあり。状態中程度。

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フレーム設計について

トレイルで遊びたい、長距離も楽に乗りたい、バイクパッキングも楽しみたい、でもやっぱりクロモリがいい。

FARGOなら全部できます。

世の中のグラベルロードは基本的にロードバイクから派生したもの。

ダートバイクとはいえダブルトラック以上のハードな道にはあまり適していませんが、FARGOのベースはMTB。

29er規格のファットタイヤと低重心・安定のジオメトリでシングルトラックでトレイルライドもできる懐深さを備えています。

肩下の長ーいカーボンフォーク、Firestarter 110。

クロモリフレームでありながら軽量な仕上がりの秘密はここにあるのかも。

2連トリプルアイレットはじめダボ穴もこれでもかというくらい豊富なのでバイクパッキングもお手の物。

100mmストロークのサスペンションフォークと互換性があるので、トレイルライドメインの方はより走破性を高めることも出来ちゃいます。

トリプルバテッドチューブを採用し強度と軽量性を両立させたクロモリフレーム。

低重心で強めのスローピング感、フレームだけ見るとほんとMTBそのもの。

MAXタイヤクリアランスは29×2.4”。700x40C前後の通常のグラベルバイクでは歯が立たないようなシングルトラックを存分に楽しみ尽くすことが出来ます。

それでいて長距離もスイスイ走れるバイクでもあります。

トップチューブは短めに設定されており、ドロップハンドルのポジションに最適化。

高いハンドル位置は視界も広くポジションも楽ちん。

同様のコンセプトの他社製バイクに比べ圧倒的に軽量な車体とバネ感のあるフレームの持ち味で登りの走りも問題なし。

MTBerが車でトレイルまで移動するのに対し、FARGOならすべて自走で叶えられるのです。

SALSA独自の Alternatorというリアエンドを採用。

リアセンター長を可変させることができ、乗り味の調節が可能。

キャリパーも一緒に動くので手間いらず。

チェーンが引けるのでシングルスピード化も可能。

シングルで組んでも絶対かっこいい、酔狂なかたはぜひ。

おなじみバイクライフにスパイスを添える唐辛子マークのヘッドバッジをはじめ、キュートなグラフィックがそこかしこに。

メタリックグリーンに金色が映えます。

所有感、という言葉はあまり好きではないですが、単純に自転車として愛せる一台だと思います

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パーツアッセンブル

SRAM APEX 1 コンポを中心にちゃんと「使える」パーツアッセンブル。

乗り始めたその日から冒険に出かけたくなる仕上がりです。

メインコンポはSRAM APEX 1、1x11speed。クラッチ付でトラブルが少なく、信頼性の高いコンポーネント。最小ギア比は0.76とトレイルでも重積載でもしっかり対応できる設定。

SRAMのコンパクトで軽量なダブルタップレバー。APEXグレードでもRDは上位シリーズより重めとはいえ、レバーはほとんど遜色ない仕上がり。小気味よいシフトフィールも魅力の一つ。

TRUVATIVのクランクセット。DUB規格の大口径スピンドルを採用し高剛性が期待できます。歯数は32T、舗装路の下りでスピードを出そうと思えばちょっと回しきっちゃうかも。

TERRAVAIL SPARWOOD 29×2.2″ 安心と信頼のクオリティのタイヤチョイスが嬉しい。より軽量なモノをチョイスすれば更なる軽量化ができるし、もっとノビーなタイヤでトレイル特化させるのもあり。

TRP SPYRE-C、両押ピストン採用の機械式ディスクブレーキを採用。悪くないパーツチョイスですが、さらなる制動力を求めるならEQUALなどへのカスタムもおすすめ。

ワイドなSALSA Cowchipper ハンドル。これまた評価の高い一本。

サドルは定番WTB VOLT。

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まとめ

SURLYと大元の会社は一緒なのにここ日本でいまいち魅力が伝わりきっていない気がするSALSA。

雰囲気があるのに機能性にも妥協が無いスタンス、「道具」としての良さがその持ち味。

ギアホリックなULハイカーとかが乗ってたらめちゃくちゃ似合いそうです。

バイクパッキングしてキャンプライド、からのトレイルライド、さらにそこにハイクも組み合わせて…

色んな遊び方が次々浮かんでくるのは、全部無理なく楽しめる走りがあってこそ。

SALSA FARGO、おすすめです。

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