実戦的ハイパフォーマンスグラベルバイクの先駆者【 NINER/ナイナー 】RLT9 ALLOY フレーム&フォークセット
2025.01.14 BLOG , eirin丸太町店 , グラベルロード , サイクルハテナ(eirin丸太町店別館) , フレーム
Pedal damn it !!
コアなサイクリストを後押しするハイパフォーマンスブランド・NINER。
アルミグラベルロード、RLT9 ALLOY フレームセットのご紹介。
・軽量アルミにフルカーボンフォークを組み合わせた、走りを楽しむ人のためのグラベルロード
・MAX 700x50C、27.5×2.0のワイドクリアランス。
・機能性重視でありながら遊び心も忘れず。トップキャップにはビールの王冠装着可能なギミック
・エンド部分やBB周辺など、廉価アルミモデルとは一味違う凝った作り。
・豊富なダボ穴を備え荷物積載もお手の物。ダイナモライトの配線内装にも対応
当店在庫は47(150-160cm)、50(157-168cm)。
身長150cm代から乗れて、軽くてよく走り、めちゃくちゃ遊べる、そんでもって高価すぎない。
機能性重視・実戦型、自転車に乗ること自体を楽しむタイプのバイクでありなら所有欲も充分満たされる、ほんと絶妙な立ち位置の一本です。
-目次-
・モデル、価格、サイズについて
・ブランドについて
・細部詳細
・まとめ
モデル、価格、サイズについて
NINER BIKES
【在庫セール!】RLT9 ALLOY(グラベルロード フレームセット)
通常価格:¥214,500 ⇒ セール価格:¥181,500(税込)
- 素材:6061アルミ(フレーム)、RDOカーボン(フォーク)
- シートクランプ径:31.8mm
- アクスル規格:100×12mm(フロント)、142×12mm(リア)
- シートポスト径:27.2mm
- FD取付:34.9mm
- ヘッド規格:テーパードインテグラル(IS42/28.6 | IS52/40)
- BB規格:PF30(68mm幅・シェル内径46mm)
- ディスクマウント規格:前後フラットマウント(リアマウント厚30mm)
- 使用可能タイヤサイズ:700×50c or 650B×2.0(タイヤ銘柄によって変動します)
- 付属品:ヘッドパーツ、YAWYD STEM CAP、シートクランプ、フロント/リアアクスル
- サイズ:47(150-160cm)、50(157-168cm)、53(165-175cm)、56(173-183cm)
NINER(ナイナー)とは
まだまだ26インチMTBが主流であった時代に29erの可能性を追求すべく立ち上げられたアメリカンブランド、NINER(ナイナー)。
性能と楽しさを両立させることをテーマに、業界の慣例にとらわれない先進的なプロダクトをリリース。
29erDHバイクや、前後サスペンションを搭載したグラベルバイクをいち早く手掛けたのもこのブランド。
性能を追求した結果、市場には存在しないオルタナティブなバイクを生み出し、後になって業界全体がそれに追従していく。
そんなことが何度も繰り返される様を見ていると、ほんとカッコイイブランドだなと思います。
そんなブランドだからこそグラベルバイクへの着目も非常に早かったと記憶しています。
そもそもグラベルというワードが定着するかしないかの頃、トレンドに敏感なハンドメイドビルダーやマニアックな一部のブランドぐらいしかそれっぽいものを作っていませんでしたが、そのほとんどはどちらかというと趣味性の高いもの。
そんな中でしっかりパフォーマンスに注力したバイクを出したナイナーの先見の明。
今でこそ大手が同様のコンセプトで色んなバイクをリリースしていますが、結局は後追い。
そういう意味でもこのRLT9には大きな価値があるように思います。
そしてただスポ根なブランドというわけでもなく。
トップチューブ上に刻まれた「pedal damn it」という言葉。
疲れてうつむいたライダーを「踏め、こんちくしょう!」とばかりに励ますユーモアのセンス。
あとはステムトップキャップに好きなビールの王冠を装着できるスペシャル仕様になっていたり笑
ただシリアスにタイムを競うだけではなく、よりよく遊ぶためにパフォーマンスを追求するというスタンスが基本、近年のSALSAやIBIS HAKKAとも共通するような素敵なアティチュードです。
細部まで作りこまれたハイパフォーマンスグラベルバイク
アルミフレームにフルカーボンフォークで軽量な仕上がり。
低重心でありながら優れたハンドリングを追求し、安定感と軽快感を両立。
基本設計はそんな感じ。
ダボ穴の類もいたるところに。
700x50C/27.5×2.0のワイドタイヤクリアランス。
700x45Cタイヤをはめてこの状態。
このクラスのワイドクリアランスを追求しだしたのもナイナーが早かったように思います。
29er MTBからはじまったブランドゆえに、太いタイヤを履けば飛躍的に遊べるフィールドが広がるということが良く分かっていたのでしょう。
ここだけの話、当店オリジナルフレーム MAJORTOMも、RLT9の試乗をしたときに50C楽しい!となってクリアランスをそのレベルに設定したという噂も。
右肩に見えるグロメットはダイナモライトの配線用。
シェル幅を広くとることでBB周辺の剛性向上をねらったプレスフィットタイプのBB規格採用もナイナーらしいポイント。
羅針盤と等高線のグラフィックが旅情をそそります。
ワイドタイヤクリアランスと剛性の両立を図る為でしょうか、別体でつくられたチェーンステーBB寄りのパーツも無骨でかっこいい。
右チェーンステーにはチェーンヒットから保護するためのラバープロテクターを最初から装備しています。
エンド付近の造形もNINER以外であまり見たことがないタイプ。
おそらくアクスルのスレッドを収める分盛り上げざるを得ない部分、余計な分は肉抜きしてグラムカット。
アルミフレームとなると廉価モデルだと思われがちですが、細部までしっかり作りこみがなされ、非常に高級感のある仕上がりです。
まとめ
基本スポーティなシルエットでパフォーマンス重視のバイク、ナイナーを知らない人からしたら大手ブランドのバイクでもいいやんってなるかもしれません。
でもやっぱりわかるひとにはわかる、特別な存在感を持つ硬派なオルタナティブバイクブランド。
ちゃんと遊べるバイクがいいけど性能だけじゃ満足できない、そんな天邪鬼さんにはこれ!です。
できないことを探すほうが難しい、リアルサイクリストがよりよく遊ぶための一台。
Ridefarr AERO GRAVEL HANDLE がここまでバチっとはまるバイクもなかなかありません。
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京都大学 同志社大学に通われる為の通学用 通勤用といった初心者向けのクロスバイクやロードバイクをはじめ、上級者向けのモデル~マニアックなイタリア製バイクやオーダーメイドなど、またそれにまつわるパーツやアパレルなどの取り扱いも積極的に行っております。
基本スポーツバイク関連商品の販売・修理を専門としていますが、一般車の修理もしっかり対応しています(eirin丸太町店でのみ対応)。
更に2018年3月からは既存店:eirin丸太町店のすぐ斜め向かいに“別館”として「サイクルハテナ」をNEWオープン!グラベルロードやツーリングバイク、それにまつわるアパレルやパーツ、バイクパッキングを始めとしたツーリング系アイテム、またキャンプグッズなど、今までの自転車屋の既成概念にとらわれることなくスタッフ自身が本音で良いと思えるアイテムをセレクト~販売もさせて頂いております。
eirin丸太町店&サイクルハテナでは、自転車に関する事なら分け隔てなく承り、お客様と共により良い自転車生活を送る事を信条として日々営業しております。
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