こんにちは!サイクルショップEIRIN丸太町店です。
先日のBLOGでご紹介させていただき、その後大反響でありました
ALAN(アラン)BIKES 2016 SUPER CROSS ERGAL シクロクロスフレームを完成車にさせていただきました~。
フレーム+フォークセット価格:¥134.167-(税別)/¥144.900-(税込)
Handmade tube to tube frame alloy ERGAL
Weight 1.550 g
Sizes: standard or custom fit size on request
Bottom bracket BSA threaded
External cables routing
Seat tube ID 27,2 mm
Carbon/alloy fork weight 600 g
Tapered headtube 1”1/8
Integrated Headset included
*画像完成車参考価格⇒ASK!!
セミスローピング/スタンダード(ホリゾンタル)ジオメトリーの中から豊富にサイズのチョイスが可能。
440~590サイズまであるので、身長150cm~190cmほどまでに対応します。
*納期約2~3ヶ月
■唯一無二のトータルバランス、「歴史的背景、デザイン、パフォーマンス、価格」においてオンリーワン、リアルイタリアンバイクブランド、”ALAN”
この見事なバランスを提案してくれているバイクブランドは、国内入手出来る中で、個人的にはALAN以外ないのでは?と思えるほど。
自分もALANBIKEの一所有者でありますので(単純に買った者の一人)、あまり客観視できないところもあるのですが、自分にとっては、これほどに満足度の高いフレームを提供してくれるブランドは数少ない。
●アルミフレーム、カーボンフレームを輩出した世界最初の会社、”ALAN”
今やスポーツバイク界で当たり前ともなったアルミやカーボンフレーム。それを世界でいち早く世に送り出したのが、実はこのALAN。
当時クロモリフレームしかなかったスポーツバイクの世界。
歴史を重んじ、ある種変化を好まないそのヨーロッパ文化の中で、アルミやカーボンという新素材を提案したALANは当初はさぞ変人扱いされたことでしょう。
しかしながら、そのような逆行を跳ね除けたその在り方・背景自体が何よりも格好良い。
パイオニアというものには、我々凡人が想像を絶する背景があることに改めて世の中がもっとリスペクトするべきだと切に思います。
●世界チャンピオンを輩出したブランドだからこそのアルカンシェル
そんなパイオニア的存在でもあるアラン。
1980年代(なんともロマンチックな年代!)には、シクロクロス世界選手権において、ローラン・リボトンやクラウスペーター・タラーなどがALANに乗り、何年もの間、優勝し続けました。
この自転車のアイテムに良く見受けられるアルカンシェル(虹色)の帯は、世界チャンピオンを輩出したブランドのみ許されるデザイン。世の中にバイクブランドは多々あれどこのアルカンシェルが許されたブランドは多くない。
このビンテージ感溢れるロゴやデザインは決してポッと出でやったものではなく、歴史ある由緒正しいバイクブランドであるからこそのもの。
アランとシクロクロス。デザインは勿論の事、その背景ですら非常に相性が良い。
■■■~ALANの歴史などはコチラ~■■■
●当時のロゴデザインが復活。雰囲気充分なビンテージデザイン。
2016より復活となったこのロゴデザイン。レトロな雰囲気のフォントがバツグンに格好良いですね!
前述のアルカンシェルの帯デザインとのバランスはもちろん申し分ない。
当時のアルミラグを彷彿させるカラーリング。
よく”それ風”に仕上げるブランドは多々見受けられますが、ALANほどに完成度の高いものはない。
先日のBLOGでも御案内しましたが、このデザインパターン。
9つの種類からチョイスが可能。単純に嬉しいポイントです。
●ハンド・メイド・インITALYによる、至極の一本。
イタリアンブランド、アメリカンブランド世の中には多々ロードバイク・シクロクロスバイクブランドがありますが、その殆どが外注の台湾生産であることは有名な話。
ALANも一部その方法をとっておりますが、殆どのモデルが自社工房によるハンドメイド生産。
未だに自社工房にて一本一本手作りで溶接されております。
上の画像にある”PRODOTTO ITALINO”のロゴがその証です。
●カスタム・汎用性の高いシンプルなロード規格
今回紹介するSUPER CROSS ERGALフレーム、非常にシンプルなロード規格によるもの。
ボトムブラケットは通常のねじ切りBSC規格。
ヘッドはインテグラルOSのカンパサイズ。
リアエンド幅130mmと、非常にシンプルなロードバイクホイール規格。
20年ほど前から現在も継続する安定したロード規格がそのまま殆どの部位に採用されておりますので、カスタムがしやすく、補修パーツも入手しやすい。
●決して嗜好品にならないお求め安い価格設定。
忘れてはならないのがこのポイント。
ハンドメイド生産となると、ちょっと高価なイメージがつきまといます。どうしても少し人と違ったモノを所持しようものなら、その分価格がアップすることは必然ですが、価格を見てびっくり。 非常にお求め安い価格設定となっております。
「それは嗜好品にすぎないのではないか?」と少々首を傾ける自転車も昨今よく目に付くものですが、この価格なら、人と違ったモノをという嗜好的要素もありながらもガシガシ使っている安心感もあり。その意味合いで言えば、本シクロクロスフレームは非常にハイレベルな”立ち位置”にいるように思えます。
これ以上ない非常に”乙”な佇まい。
もちろん現行商品ですのでオーダー可能です。
フレーム単体はもちろん、完成車のお見積りも大歓迎です。ご興味ある方は是非お問い合わせ下さいませ~~!
お問い合わせ頂けましたら在庫等確認させていただきます。その他ご質問・ご要望、類似商品についても下記よりお気軽にお問い合わせください。