BIKECHECK!! 超高剛性スチールパイプ:REYNOLDS(レイノルズ)853使用のグラベルロード、【KONAコナ 2017モデル】”WHEELHOUSE(ホイールハウス)”
2016.11.25 BLOG , KONA(コナ) , グラベルロードこんにちわ!京都市内で営業しておりますサイクルショップEIRIN丸太町店 です。
またもや物欲の鬼と化してしまいそうで絶賛困っております!
今日はこれ!KONA2017モデル展示会ブログでもご紹介させていただいておりましたコチラ~。
超高剛性スチール:REYNOLDS(レイノルズ)853使用のグラベルロード、【KONAコナ 2017モデル】”WHEELHOUSE(ホイールハウス)”
【KONAコナ 2017】 WHEELHOUSE(ホイールハウス) グラベルロード
定価¥185.000-(税別)⇒¥175.750-(税別)
■フレーム:REYNOLDS 853 Cromoly Butted
■フォーク:KONA CARBON ROAD DISC
■クランク:FSA Vero Pro 50/34T
■パーツ:F/D Shimano Tiagra ・R/D Shimano Tiagra
■シフター:Shimano Tiagra
■シフト:Shimano Tiagra 11-32t 10spd
■変速:20段変速
■タイヤ:Schwalbe Spicer K-Guard 700x30c
■ブレ-キ:TRP Spyre 機械式ディスク
■ブレーキレバー:Shimano Tiagra
■ホイール:Alex CXD6 Disc Wheelset
■サドル:KONA CLASSIC ROAD
■ペダル搭載なし
■重量:NONE
■フレ-ムサイズ別適合身長
49cm/160cm~175cm
52cm/170cm~185cm
54cm/175cm~190cm
*画像サイズ52cm
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高性能スチールフレームディスクロード「ROADHOUSE」の性能を、コストパフォーマンス高いTIAGRAパーツをメインにアッセンブルした2017NEWモデル。
2016年度、そのスチール製グラベルロードというマスプロブランドながら他社にはない立ち位置のせいか、瞬く間に完売してしまった~ROADHOUSE(ロードハウス)*詳しくはこちらの弟分にあたるのがこのWHEELHOUSE(ホイールハウス)。
ROADHOUSE/WHEELHOUSEともに、後に記載にある最高級スチールパイプ:レイノルズ853チューブ採用の同じフレームを使用しつつ、コンポーネントやホイールの変更をふまえ、よりお求め安い価格に仕上がっております。
ROADHOUSE(ロードハウス)に関する詳細は上の画像をクリック!
コンポーネントTIAGRAでスチールフレーム。ただ単にその二言のみのイメージだけでは一見割高に思えがちですが、レイノルズ853パイプを初めとした様々な要素が組み合わさり、重量やコンポーネントのグレードだけが、決して”走り”に影響しているものではないと改めて実感できる車体でありました。
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普通のクロモリでは味わえない高い剛性感と、スチールらしい程よい粘りとしなやかさを併せをもつ「REYNOLDS853」フレーム採用のスチールディスクロード。
レイノルズ853チューブは、高品質な鉄素材であるスチールを熱加工した後、空気での冷却硬化を行うことにより、溶接を行っても強度が失われないという特性を持ちます。
そのため、可能な限り薄くしたチューブでも耐久性の高いフ レームとなり(Ti-6AL-4V並の引張強さを持ちます)、
結果、軽く硬く、かつ丈夫で、またスチール素材ならではの滑らかな乗り心地のフレームが生まれるというわけです。
4130クロモリなど一般的なスチールフレームでは味わえない、剛性感あるシャキッとした乗り味
通常のクロモリフレームに乗った際にいつも思うことが、やはりあの細め出美しいフォルムと、しなやかで乗り心地の良いフィーリングとひきかえに、ダンシング時などによく感じられるあのモッタリとした重量感。(あくまでも他素材に比べてですが) その点、本フレームはまるでアルミのようなしっかりとした剛性感が感じられ、シャキっとした走行が可能。
その美しいフォルムとシャキっとした走りのミックス。
本車体はその点を非常に高い次元で商品化できている非常に稀有な車体でありましょうね。
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板状に扁平加工されたシートステイ
かといって決して過剰な堅さはなく、シートステーの扁平つぶしや、あくまでもスチールフレームとしての細いパイプ外径の恩恵もあってか振動の吸収性も非常に高く乗り心地も良い。
振動の吸収性は勿論の事、軽さと強さのバランスを両立させながら、より高い推進力に繋げるフルカーボンフォーク+テーパーヘッド
本モデルに採用されるフロントフォークはコラムまでカーボン製となります。
より必要な剛性とコントロール性に優れたエクスターナルヘドセットを採用した上下異径のテーパーヘッドと併せることにより、より高い推進力を持ち、また下りでもブレがすくなく安心。
バイクのねじれを抑制する前後スルーアクスル採用
また前後エンド規格はフロントリアともに12mmスルーアクスルを採用。
昨年度のROADHOUSEはフロントは15mmスルーアクスルでしたが、本年度よりROADHOUSE,WHEELHOUSEともに、業界全体で定着しつつある前後12mm規格に変更されました。
車軸シャフト部が通常のロードモデルよりも太くすることにより、バイクのねじれを抑制し、しっかりとしたペダルフィーリングを提供します。
ブレーキワイヤーフルアウター内蔵により、油圧ディスクへのカスタムも可能
フロントフォーク、フレームともにブレーキワイヤーはフルアウターの内蔵。今後のカスタムとして新型ST-RS405シフトレバー+BR-R405の油圧ブレーキ化も可能となります。
フラットマウント仕様のTRP SPYREブレーキ
デュアルアーム採用で当店でもお馴染みTRP SPYREに今期よりデビューしたフラットマウントモデルが本モデルには採用されております。
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【KONAコナ 2017】 WHEELHOUSE(ホイールハウス) カスタムver
因みに今回オーナー様にお渡しした際は、クランク周りとタイヤにカスタムを加えてお渡しさせていただきました。
ロードバイク用ブロックタイヤ【PANARACER】 GRAVELKING SK(グラベルキングSK) 700x26C
先日のブログ(詳しくはこちら)で報告させていただきました世界初でしょうか?ロードバイク用ブロックタイヤ、【PANARACER】 GRAVELKING SK(グラベルキングSK) 700x26C。本車体とのキャラクターとも相性ピッタリ。標準タイヤの30Cからやや細くなった分のクリアランスも気になりませんね!
SHIMANOホローテック2クランク+SUGINO EV110Sチェーンリング
WHEELHOUSEで唯一気になるポイントは標準採用されるFSAクランク。確かにここはカスタムしておきたいところ。
安心のSHIMANO製クランクにCNC加工されたSUGINOチェーンリング変更。
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普段のサイクリングは勿論の事、こういった慣れた林道なんかにアプローチするにはもってこいな一台。
スチールフレームをベースとしながらもシャキっとしたロードバイクばりのスピード感を損なわなず、かつツーリング系バイクとも違う非常に稀有な一台が今回紹介させていただいた、WHEELHOUSE(ホイールハウス)。
「遊べるロードバイク」というキーワードを単刀直入に形にすればこういう事なのかもしれませんね!!
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